共働きサラリーマンの家計簿

共働きサラリーマンの家計簿

トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

すぐ分かる!!NISA、ジュニアNISA、つみたてNISA、iDeCoの違い

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(それぞれの非課税投資制度のまとめ これで分かれば一番OK!)

周りの人に聞いてみてほしい。

知ってますか?来年からつみたてNISAが始まるんですよ^^

それに対して周りの人は少し眉を細めながらこう思うはずだ。

なんだコイツ急に。マルチか?キモっ

 

www.shunpon.com

 

 恐らく誰もそれを知らないだろう。

そして急にそんなことをいい始めた君に対して疑念の目を向けるかもしれない。

だからそんなことは言わないでいい。聞かないでいい。

投資のことはブログかTwitterくらいにとどめておくべき話題なのだから。

また実際問題、現行のNISAですら最近はその買付数は伸び悩みを見せていて、非稼働口座はその半数以上を占めている。

そしてジュニアNISAに至っては国全体での口座開設数は14万口座(平成28年6月末)しかされていないのだ。

 

まだまだ日本において投資は身近じゃない(投機は人気だが)

だから『つみたてNISAが知られていないという現実

それは当たり前というべき事だと僕はおもう。

 

 

つみたてNISAはいつから?開始2018年1月から受付開始は2017年10月から

 ただ、その誰にもあまりにも知られていないつみたてNISAについては現実として

来年2018年1月からスタートする!

誰がやるのかは分からないがそれだけは事実だ。

そしてこの制度について僕。ほとんど何も分かっていない。

・現行NISAとの併用できるの?

・上限っていくらで何買っていいんだっけ?

・iDeCo(確定拠出年金)と何が違うんだ?

 

色んな細かい点がいつも僕は分からなくなり、そのたび僕はネットで調べて納得をしているがいつの間にか頭から覚えた事が抜けている。

ああめんどくさい。

僕は自分で

・現行のNISA

・ジュニアNISA

・つみたてNISA

・iDeCo

それをできるだけ簡潔にまとめてみることにした。

どれがオススメだとかそんなことは言うつもりはない。(言うかもしれない)

とにかく目の粗いザルのように全てを忘れてしまう自分の為のこれは便利メモである。

だからこそもし間違っているのであれば連絡いただけると幸いだ。

 

NISA、ジュニアNISA、つみたてNISA、iDeCoの違い

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まずはその比較する項目においてを一覧してみたので、この部分だけで分かれば特に問題はないかと思う。そして細かい内容についてを以下の中で確認していく。

利用できる年齢について

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(図は厚生労働省の資料より 右下に15歳以上の注記あり)

NISAは20歳以上であれば無条件で利用ができる。

つみたてNISAは20歳以上であれば無条件に利用ができる

ジュニアNISAについては利用できる年齢と払い出し可能な年齢を間違いやすいので要チェック

・ジュニアNISAの利用できる年齢は0歳~19歳

・ジュニアNISAの払い出しができる年齢は18歳から(正しくは3月31日時点で18歳になる年の1月1日以降)

そしてiDeCoについても誤解されがちなので要チェック

iDeCoの利用年齢は20歳以上60歳未満となるが、厚生年金保険に加入しているという条件を満たせば15歳以上で利用することができると厚生労働省は公式で発表している。

意外と知られていない(というか知らなかった)人も多いのではないかと思う。

 

 年間投資上限の金額について

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(図はiDeCo年間投資上限の金額表:厚生労働省より)

次に年間投資上限の金額についてだが

 NISAについては年間120万円

つみたてNISAは年間40万円

ジュニアNISAは年間80万円

iDeCoについては図にあるように

一般的な配偶者に扶養をされている主婦(夫)やサラリーマンであれば年間27.6万円(月額上限2.3万円)

厚生年金保険に加入をしていない自営業の方については、年間81.6万円(月額上限6.8万円)

となりその枠は大きく異なる。

 

 運用可能期間と非課税投資総額について

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(図は金融庁の資料 つみたてNISA早分かりガイドブック非課税投資枠の説明)

NISAについては5年間で計600万円(120万円×5)の非課税投資総額となる。

6年目以降についても、引き続きNISA口座で翌年の非課税枠120万円を利用してそのまま保有(ロールオーバー)し続けることができる。

つみたてNISAについては20年間で計800万円(40万円×20)の非課税投資総額となる。

翌年目移行については現行NISAのようにロールオーバーができるかの言及は今のところされていない。

ジュニアNISAについては5年間で計400万円(80万円×5)の非課税投資総額となる。

現行のNISAと同じように口座開設者が20歳に到達するまで(もしくは2023年12月末まで)はロールオーバーが可能となる。

iDeCoについては拠出者が60歳になるまでに投資をした全額が非課税投資総額となる。

また、積立はそれまでしかできないが60歳から10年間について運用のみ延長は可能である。

 

 投資途中での引出しについて

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 (図は厚生労働省 確定拠出年金の概要より)

NISAについてはいつでもできる。但し売却したからといってその分の非課税投資枠が再利用できるわけではないので注意。(そんなことできたらデイトレに使えるしね・・)

つみたてNISAについてはいつでも途中引出しができる。但しこちらも売却したからといってその分の非課税投資枠が再利用できるわけではないので注意。

ジュニアNISAについては払い出しをすることはできるが条件付きとなる。

子供が18歳になる前(正しくは3月31日時点で18歳である都市の前年の12月31日まで)の引き出しで

『災害等のやむを得ない事由』という例外事項で無い場合については、その売却益また過去の配当金に至るまでが遡って課税がされる。

iDeCoについては60歳になるまで原則払い出しは不可能計画性のある投資が求められる。

非課税となる対象について

 

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 (表は厚生労働省の資料~iDeCoの税制優遇措置について~)

NISAは投資した金融商品についての運用益が非課税となる。

運用益とは譲渡金、分配金、配当金のこと。

通常金融商品の運用益には税金(源泉分離課税20.315%)がかかるがこれがかからないということだ。

つみたてNISAは投資した金融商品についての運用益が非課税となる。

ジュニアNISAは投資した金融商品についての運用益が非課税となる。

またどのNISA口座も共通して言えるのが『他口座との損益通算は不可能』であるということだ。

iDeCoについては投資した金融商品の運用益が非課税となるだけではなくて掛金についても全額所得控除がされる。

例えば所得税率が20%ほどの年収600万円ほどのサラリーマンであれば

(所得税控除55,200円住民税控除27,600円)合計年間で8万2,800円の節税効果が可能だということだ。

 

投資ができる商品について

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(図は金融庁 つみたてNISA説明資料より 対象商品の説明)

NISAは上場株式(ETF・REIT)や投資信託に特に制限が無く投資をすることができる。ただし、預金、国債、社債、公社債投資信託は非課税の対象とはならない。

つみたてNISAは金融庁が選定した投資信託からしか投資をすることができない。

ただしこれは多すぎる選択肢の中から金融庁が

・長期投資に向かない商品

・値動きの大きい複雑な商品を除外

して長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託を投資者にとって分かりやすいように選定をしてくれているわけなのであくまでデメリットではないことは覚えておきたい。

ようは変な商品は買わされないってことだ。

その最たる特徴としてつみたてNISAで選ばれた投資信託の中には毎月分配型の商品はない。

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(表は金融庁 つみたてNISAの対象商品の要件)

具体的には以上の表を満たした商品が選定されると考えられるので

インデックス投資信託であれば

・eMAXISSlimシリーズ

・iFreeシリーズ

・たわらシリーズ

・ニッセイシリーズ

・三井住友シリーズ

アクティブ投資信託であれば

・さわかみファンド

・ひふみ投信

・セゾンファンド

などが対象条件をクリアできることより選ばれる可能性が高そうだ。

ジュニアNISAは上場株式(ETF・REIT)や投資信託に特に制限が無く投資をすることができる。

iDeCoは運用管理機関(証券会社)が選定した投資信託や預金、また保険への投資ができる。

証券会社によって選定される商品ラインナップは全く異なるので確定拠出年金に加入する際はまずその運用管理機関選びが重要だ。(とりあえず運用管理手数料が無料な証券会社の中から選ぼう)

 

手数料について

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(図はiDeCoの手数料について 積立しないでも毎月167円発生)

NISAはその運用自体に対しての手数料はかからない。

また、多くの証券会社ではNISA口座での株式売買について手数料が無料である

つみたてNISAはその運用自体に対しての手数料はかからない。

また購入する投信についてもノーロード(手数料無料)のものに限られる。

ジュニアNISAもその運用自体に対しての手数料はかからない。

iDeCoは加入時に手数料が発生し積立運用中についても手数料がかかる。

具体的な費用については上の図の通りであり、運用管理手数料については証券会社により無料な金融機関も多くなってきたが事務手数料と資産管理手数料については積立しているかどうかに関係なく月々合計167円が発生する。

 

スイッチングについて

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(図はSBI証券 iDeCoスイッチングの例)

スイッチングというのは投資商品の切り替えのこと。

例えば今まで投資をしていた投資信託より新しく信託報酬が安い商品が出た場合、保有資産分をそのまま新商品に切り替えることができるかどうか。

NISAはスイッチングができない。売却をしてまだ使用していない非課税枠分で買うか、その分を一般口座で買うことしかできない。

つみたてNISAはスイッチングができない。20年という長期間投資であるがそれができないのはデメリット。

ジュニアNISAはスイッチングができない。

iDeCoはスイッチングが非課税で出来る。但しその商品の入れ替えについては1週間ほど期間が必要なので要注意

 

金融機関の変更について

NISAは金融機関の変更ができる。ただし年単位となる。

つみたてNISAは金融機関の変更ができる。こちらも同じように年単位となる。

ジュニアNISAは金融機関の変更が原則できない。1人につき1つの口座のみの開設となっているためにほかの金融機関で開設する場合は既存口座を廃止する必要がある。

またその際に(特別な事由を除き)非課税で受領したすべての配当金・売買益に課税がされる。

 iDeCoは金融機関を変更することができる。ただし移換をする際はいったん保有資産を売却して新たな運用資産を購入する手続きをとることになる。そしてこの完了までには2~3ヶ月の期間を要する。また手数料も発生する。

 

投資制度の期間について

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(図は金融庁~非課税投資枠の取り扱い~)

NISAについては2023年(平成35年)まで投資期間の制度が設定されている

それ以降については積立NISAへ制度を一本化すると現在のところはいわれており現行のNISAがどうなるかについては今のところ未定だ。

つみたてNISAについては2018年~2037年まで投資期間の制度が設定されている

ジュニアNISAについては2023年(平成35年)まで投資期間の制度が設定されている

iDeCoについては特にその制度の期限の設定はされていない

 

他のちょっとした違いとか

・ジュニアNISAだけは他の投資制度と違い取引主体者が本人ではなくて親権者

・NISAは住民票の写し・または除票が必要。どの制度についてもマイナンバー通知届出書は必要

・併用についてはNISAとつみたてNISAを同年に積み立てることは不可能。年毎にどちらかを選ぶ必要がある。

まとめてみて

大抵の項目について簡潔にまとめてみたけれど意外と難しくないような気がした。

いろいろ特徴があるのがおもしろいよなぁ。

・NISAは資金に余裕があってある程度のリスクを許容できる人にはちょうどいいだろうし

・つみたてNISAはその20年間という投資期間という性質のおかげで、複利の効果を利用した強い資産を形成できることはポイント高いし

・ジュニアNISAは教育のためのお金でもあるけれど、投資での資産形成の大切さを子供に身をもって教えるという役割がある

・iDeCoは積み立て時の掛け金所得全額控除というメリットによって否が応でも投資に興味のない人にとってもそれに対してのきっかけづくりとなる

みんな違ってみんないいみたいな?

ただしこれからはNISAはつみたてNISAへと移行していくということなのでこの制度のありかたもまた変わっていくのだろうけれど。

ジュニアNISAの2023年以降についてはどうなるんだろうなぁ。

自分としては今はまだ住宅ローンが残っているのでこの非課税投資枠を利用できないけれどいつかは使いたいと思っていて。そうなると最終の投資可能期間は2023年12月ってことなので2019年からか。

ちょっと難しいだろうな。すまんな子供たち(・ω・)