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20歳代の平均年収と手取りはいくら?最新年度の統計から中央値まで調べてみた

新卒2年目に何故か手取りが減る現象。

わずかな4月の昇給を上回る6月からの住民税。一般的な年収の新卒2年目なら月7,000円ほど手取りが減る。

まさに問答無用。

いつの間にか手取り金額は減っていくのだ。

 

報われない時期でもある

・OJTという名の不十分な指導

・責任だけがなぜか自分にふりかかる

 

僕は26の時に大手から転職をした。転職前は600万円ほどの年収があり30歳になる今、それを未だに超えられない。

そんなことを考えていると気になった。

 

・20代の平均年収はいくらなの?

・実際の手取りはどれくらい?

 

 

20代の年収の平均値と中央値を調べてみた

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国税庁の民間給与実態統計調査(平成28年度)を参考に20代の平均年収について調べてみた。

20代前半の平均年収は258万円

・男性の平均が275万円

・女性の平均は241万円

 

20代後半の平均年収は351万円

・男性の平均が383万円

・女性の平均は309万円

 

以上の通りだ。

全年代を通しても20代の前半から後半が賃金伸び率が1番大きい(約115%)。ただしこれは大卒就職者が平均値をあげているという見方もできる。

また20代の平均年収は全体的に上昇傾向なことを踏まえて、各年齢別の平均についておおよその数字を割り出してみた。

 

各年齢別の年収平均予測値 

20歳の平均年収は約220.8万円 

21歳の平均年収は約239.4万円

22歳の平均年収は約258万円

23歳の平均年収は約276.6万円

24歳の平均年収は約295.2万円

25歳の平均年収は約313.8万円

26歳の平均年収は約332.4万円

27歳の平均年収は約351万円

28歳の平均年収は約361.4万円

29歳の平均年収は約371.8万円

 

 以上が年齢別の平均年収の目安だ。

また、いわゆる普通の人。

集団の分布の真ん中に来る中央値については

・20代前半で261万円

・20代後半で327万円

となっている。

 

各世代別の平均年収は以下の通り

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・20代前半は258万円で後半は351万円

・30代前半は403万円で後半は433万円

・40代前半は460万円で後半は494万円

・50代前半は504万円で後半は494万円

 

賃金カープとしては20代前半から50代前半までにかけては上昇していき、それ以降はゆるやかに下降していくイメージだ。

 

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高校卒・大学卒などの学歴ごとの平均は

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次に学歴別での平均年収をチェックしてみた。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、その12倍をした数字を年収として概算で算出した。

 

20代前半の学歴別平均年収は

・大学卒男性は272.4万円 女性は264.48万円

・高専・短大卒男性は245.04万円 女性は241.44万円

・高校卒男性は241.2万円 女性は219.96万円

 

20代後半の学歴別平均年収は

・大学卒男性は316.68万円 女性は293.52万円

・高専・短大卒男性は287.72万円 女性は266.28万円

・高校卒男性は274.8万円 女性は232.32万円

 

年齢を重ねるごとに大学卒と高校卒の平均年収は広がり続ける傾向にある。

全年代での学歴別平均年収は

・大学卒男性は477.24万円 女性は349.8万円

・高専・短大卒男性は373.2万円 女性は305.76万円

・高校卒男性は348.84万円 女性は253.08万円

 

中小企業・大手企業別での平均は

企業規模別ごとにもチェックをした。

こちらも厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、その12倍をした数字を年収として概算で算出。

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20代前半の企業規模別平均年収は

・大企業男性は264.12万円 女性は259.08万円

・中企業男性は246.96万円 女性は240.12万円

・小企業男性は244.32万円 女性は226.08万円

 

20代後半の企業規模別平均年収は

・大企業男性は318.96万円 女性は292.32万円

・中企業男性は285.36万円 女性は265.44万円

・小企業男性は280.08万円 女性は248.64万円

 

企業規模が違うことによる収入格差も定年までの年齢を重ねるほどに開いていく。

全年代での企業規模別平均年収は

・大企業男性は459.96万円 女性は324.96.万円

・中企業男性は381.96万円 女性は289.68万円

・小企業男性は352.32万円 女性は267.6万円

 

都道府県別の平均は?

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都道府県別の給与金額も厚生労働省の資料にある。

あくまで概算となるが国税庁の調査も参照をして20代前半、後半のそれぞれの都道府県別年収についても算出をした。

 

20代前半、後半とも最も年収が高くなるのは東京都。

最低となる青森との差は20代から100万円以上。年代が高まるにつれそれは更に大きくなる。

また、平均を超える都道府県は「千葉」「東京」「神奈川」「愛知」「京都」「大阪」の6つのみ。

地方間での給与格差はどんどん広がる傾向だ。

 

20代の平均手取はどれくらいになる?

 

20代前半の平均年収は258万円で20代後半の平均年収は351万円であることがわかった。

次は実際の手取について確認をしていく。

 

前提条件として

・独身で住まいは東京

・控除は社会保険料など基本的なものだけ

・給与と賞与のバランス:賞与が給与の2.5か月分

以上を仮定して手取金額の算出をしてみた。

 

20代前半の平均手取り目安 2,130,016円

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給与(額面151,764)の手取りは123,693円

・健康保険料が7,425円

・厚生年金が13,725円

・雇用保険が455円

・所得税が2,260円

・住民税が4,206円

以上28,071円が控除される。

 

賞与(額面379,416)の手取りは311,574円

・健康保険料が18,760円

・厚生年金が34,678円

・雇用保険が1,138円

・所得税が13,266円

以上67,842円が控除される。

年収258万に対して手取りは213万円程。(82.6%)

 

20代後半の平均手取り目安 2,856,330円

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給与(額面206,471)の手取りは166,361円

・健康保険料が9,900円

・厚生年金が18,300円

・雇用保険が619円

・所得税が3,980円

・住民税が7,311円

以上40,110円が控除される。

 

賞与(額面516,174)の手取りは423,824円

・健康保険料が25,542円

・厚生年金が47,214円

・雇用保険が1,549円

・所得税が18,045円

以上92,350円が控除される。

年収351万に対して手取りは286万円程。(81.3%)

 

社会保険として、健康保険料、厚生年金、雇用保険が徴収され税金は、所得税、住民税が徴収される。

20代平均年収での手取比率は81%程。今後収入があがればどんどん手取り比率は下がっていく。

 

20代必見!手取り比率を高める方法

収入が大きくなるほど引かれるものが増えていく。

なので手取は増えにくい。

社会保険料は個人の意思で減らすことは難しいが税金に関しては工夫次第で節税できる。

年収が増える20代がやっておくべき2つをご紹介。

 

iDeCo(確定拠出年金)をはじめる

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(iDeCo節税早見表)

最近はカトパンもテレビでCMをしている。名前を聞いたことはあるかもしれない。

イデコ=個人型確定拠出年金。

毎月5,000円から1,000円単位でお金を積み立て、"金融商品"で運用する。投資信託のような値動きするものもあれば、定期預金のタイプもある。

その商品を選択するのは自分自身だ。

 

何がいいのかというと

・全額所得控除の対象になるということ

つまり住民税と所得税が安くなる。年収420万ほどの僕でも6,800円ほどの節税ができている。

自分の場合は28歳からスタートした。

ある程度手取りに余裕ができたら始めたい。

www.shunpon.com

 ちなみに僕は楽天ポイントがつく楽天証券で運用中。

 

ふるさと納税をする

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(楽天ふるさと納税ランキング)

ふるさと納税とは自治体に寄附をするとお礼として特産品がもらえる制度。

(寄付した金額の合計ー2,000円)の金額が翌年の住民税、所得税から還付形式で控除される。

また、楽天ふるさと納税を利用すれば楽天市場と同じように楽天ポイントがもらえる。なので実質負担は無料にできる。

 

 年収300万でも2万5,000円ほどは寄付できて2万3,000円の節税にも。一度シミュレーションをしてみよう。

 

 20代の職種別平均年収ランキング

20歳の職種別平均年収ランキングがDODAより発表されている。一部をご紹介。

 

1位は投資銀行業務で648万円

2位はファンドマネージャー/ディーラーで560万円

3位はMRで493万円

4位はプロジェクトマネージャーで483万円

5位はITコンサルタントで471万円

6位はコンサルタントで469万円

7位は経営企画/事業企画で447万円

8位は臨床開発/治験で443万円

9位はセールスエンジニア/FAEで430万円

10位は回路/システム設計で418万円

 

1位、2位は金融業界の専門職。

3位以降に関しても特殊な技術または知識を有することで高い年収を獲得していることが分かる結果に。

一般的に馴染みのある営業職に関しては

・14位に「営業-医療機器メーカー」が399万円

・19位に「営業-銀行」が394万円

そして23位には「営業-証券会社」がランクイン。いずれも激務と知られる上位陣の中27位に「営業-化学/素材」が入る点には注目したい。

また経理は58位(345万円)総務/庶務は81位(304万円)だった。

 

20歳代はどの産業が年収は高い?

産業別の年収についても厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、概算で算出した。

20歳代前半はこちら

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20代後半はこちら

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 男女総合で一番年収が高いのは情報通信業。

20代前半での平均は男性で279万円。女性は277万円。

20代後半での平均は男性で329万円。女性は308万円。

 

金融業・保険業を抑えてトップに。年功序列を取らない社風が年収統計にも表れる形となっている。

 

また性別による賃金格差も他の産業と比べて少ない傾向にあり本当の意味でのジェンダーフリー化が進んでいる。今後の産業全体の見通しも明るく今一番ホットな業界といえるだろう。

 

まとめ

20代前半の平均年収は258万円

・男性の平均が275万円

・女性の平均は241万円 

20代後半の平均年収は351万円

・男性の平均が383万円

・女性の平均は309万円

 

年齢別の目安としては

20歳の平均年収は約220.8万円 

21歳の平均年収は約239.4万円

22歳の平均年収は約258万円

23歳の平均年収は約276.6万円

24歳の平均年収は約295.2万円

25歳の平均年収は約313.8万円

26歳の平均年収は約332.4万円

27歳の平均年収は約351万円

28歳の平均年収は約361.4万円

29歳の平均年収は約371.8万円

以上となる。

 

歳を重ねるごとに年収が増えていく20代

その分税金などの引かれるものも大きくなる。

iDeCo(確定拠出年金)、またふるさと納税をすることで手間なく手取り金額を増やす努力をしていきたい。

 

もし今の自分の年収に疑問を持つなら

「自分の年収が本当に適正かどうか」

 それだけは絶対調べたい。収入と仕事内容のミスマッチを防ぐためにも。

 

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