今年もあらかた終わりですが、まぁ散々な相場でしたね。
先日勇気を持って嫁さんに今年の投資の成績をカミングアウトしてきました。怒られるかなぁって思ったんですが特にそういうこともなく。
ちょっとマウンティングみたいになっちゃうので微妙かなって思ったんですが、まぁブログなのでその時の様子を書いちゃいます。
投資の損失は100万ほど
(12月26日時点。年末で50万戻しました)
まずはじめに、損失の額ですがだいたいマイナス100万円程でした。投資の損は全て投資信託によるものであくまで含み損であり確定はしていません。
しかしそれでも100万円減ってることには変わりはなく…。11月にあったプラスでしたは全てが泡となり消えました。
僕の資産は半分以上をアメリカが占めています。アメリカ株は12月に大きな下落が続いたことでみるみる資産は溶けていきました。
原因は結局のところ何なんでしょう。
・米国債イールドカーブの逆転
・米中貿易戦争
・世界経済成長への停滞感
こういったところかな。
まぁ後付けで何でも言えるわけですが、それでもここまで下がるかなあというのが正直な気持ちです。
「それじゃダメだろ」って言われるかもしれませんが「ツイてなかったわ」くらいに開き直っています。
とりあえず現状の投資は継続します。
嫁に損失を言った時の反応
ということで嫁に損失を言った時の反応です。
晩ご飯中にさりげなく言いました。
「そういえば今年の投資はマイナス100万円くらいだわ」
美味しそうにご飯を食べていた嫁の箸の手が止まります。
「えっ???お金増えてない??」
んー?????????
ちょっとパニクる僕。
ちなみにうちの嫁さんは投資というかお金に対して全く無頓着な人間。この1年でお金のことを話したのが今日が初めてってレベルくらいに。
何を見てお金が増えていると言っているのかが分からない。なので
「いや減ったんだよ」
と言い返すと
「去年よりめっちゃ増えてない?」
とさらに言い返されてしまいました。
入金でお金が増えただけ
どうにも話が合わないと思ったんですが、理由は嫁さんがマネーフォワードの資産総額のみを稀にチェックをしていたからでした。(内訳は見てない模様)
確かに資産の総額だけで見ると昨年は1,000万もなかったお金が今年は1,500万近くあるわけで。
増えているのに違いはない。
ただしこれは上の記事にもあるように、僕が今年副業の調子が良くて入金できただけのこと。
それが投資損失を上回っていただけです。
でも彼女にとっては投資も副業も同じことでした。
お金増えてればいいんじゃない感。
結局、投資家じゃない人から見たらそれが普通なんだなと。これが収入の分散化の重要さなのかな?
投資をする意味を聞かれて
ということで僕は特に怒られはしなかったんですが嫁さんに心配そうに聞かれてしまいました。
「なんでお金減るのに投資するの?楽しいなら別にいいんだけど」
まるでギャンブル中毒者を心配する表情で。
思わず絶句。
いや本当なら声を大にして言いたかった。
「お金増やすために決まってるだろ」とか
「将来のためだよ」だとか
でも何というか、滑稽なんです負けてる人間がそれを言うのは。あくまで今年だけの成績を見るならば
・100万円の損を食らっている僕
・1円たりとも失っていない嫁。
どれだけカッコつけたところでその事実だけは変わらないわけで。「あれ?たしかに僕は何でお金減らしてるんだろう?」みたいな。
「仕事嫌なの?」
そんなことまで心配をされてしまいます。
彼女にとっては仕事は何よりも楽しくお金を貰える娯楽。
なのでわざわざ投資をするのが本当に馬鹿らしく見えるみたい。それで老後のお金なくなるなんてもっと嫌ということです。
個人年金と終身保険を盾にする
なんとしてもこのまま投資を続けたいと思った僕。頼りにしたのはまさかの個人年金と終身保険でした。
夫婦で合わせて受取額は約2,000万。なかなか夫婦でここまで保険やってる人は(特に投資家は)いないはず。
これが嫁の説得には使えました。
「将来のためにちゃんと保険はやってるから大丈夫だよ…。投資もそこまで無理してないよ。増えないけど半額くらいは残るから…」
自虐と本音のミックス。
でも嫁は安心してくれました。
投資を継続する嫁への理由に、今まで散々ディスってきた保険を盾にする。まさかこんな未来がくるとは思いませんでした。
将来のために投資してるじゃなくて、将来のためにちゃんと終身保険と個人年金かけてるから、投資もやらせてよと嫁に懇願する日がくるなんて( ・∇・)
— shunponブロガー (@shunpon_ff14) 2018年12月27日
頭がおかしくなりそうです。
保険はそんなに悪いものでもない
「共働きサラリーマンの家計簿」というタイトルもあり僕のブログは家計簿の記事が1番読まれます。
そして何度もコメントがされたことがあります。
「保険料かけすぎだよ」と。
・医療保険
・終身保険
・個人年金
全て嫁と僕で1つずつかけていて年間50万円ほど家計への負担となっています。
でも下げ相場を経験してみて、そんな保険かどこかで心の支えになる時がありました。
ある程度の保険に加入することは精神的に楽だからいいのかもしれない。そんな風に今では考えたりしています。
特定口座だけ投資方針を変更
実は12月になって少し投資方針を変更しています。
11月までの特定口座のPFはこんな感じでした。
・ひふみプラス 25%
・全世界株式 25%
・国内債券 35%
・先進国債券 15%
12月になってからはこう変えました。
・グローバル3倍3分法ファンド 100%
変えた理由は、今までのPFよりも投資効率が良さそうだから。
このファンドは国内外の債券、REIT、株式にレバレッジをかけて分散する商品です。値動きは8資産分散とやや似ますが少しボラティリティは高めです。
もちろん僕はビビりなので今までのPFとの成績比較をしていますが、今のところはこの選択に間違いはなし。
ただどちらにせよ相場が悪かったので、あまり好転もしませんでした。
ちなみに1度ひふみは売却をしています。
まさか売ってから更に15%下げるとは思いませんでした。
でもずっと応援していたい気持ちはあるので、お小遣いでの投資は今後もしていく予定です。
神様!!神様!!!助けてください!助けてください!!
— shunponブロガー (@shunpon_ff14) 2018年12月25日
神様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
助けてぇえええぇぇぇぇええええぇええ
バナナウンコぱくぱくもぐもぐ https://t.co/Ziy21uD4NO
ここまで騒ぐと愛着も湧いちゃう。
まとめ 僕は投資を続けるよ!
嫁さんに投資の損失を打ち明けた結果、お金は増えたから別にいいんじゃないというオチのない結果になりました。
投資の継続については保険を盾にして続行OK。
投資家としてはめちゃくちゃ恥ずかしい結果でしたが、来年も投資が続行できるので良しとします。
そして嫁から「投資なんてしなくてもいいんじゃない?」と言われた僕ですが死ぬまで投資はしていきたいです。
なぜなら長期的に見ればインデックス投資はプラスになると考えているから。
今の含み損期間もすごく大事にしていきたいです。
投資に下落はつきものです。
むしろある程度の経験をしたほうが今後の為にもなるのかなと。
そうすることでいつか働かなくなっても安心して定率で資産を取り崩していけるマインドが育まれると考えています。
だからこそ相場とはずっと付き合い続けたいのです。
いい時も悪い時も。
今後も長期投資の長旅を楽しんでいくつもりです。