何に使うんあれ
世界変わるぞ
特にスマート家電だとかには興味がなくて。
１つの動画を見ただけでEcho Dotを購入しました。
その動画がこちらです。
何がすごいのか。
Amazon Echoって家の電話みたいな使い方ができるんです。Echo同士はもちろんですが
・スマホからEcho
・Echoからスマホへも
音声通話がかけられます。ネット回線を利用しているだけなので料金もかかりません。
擬似的な家電話目的で買ったEcho Dot。ただし使ってみて「こんな色々できるんだ！…」と他にもいろいろ感動がありました。
早速レビューしていきます。
今回購入したのはこれです。
Amazonが発売しているスマートスピーカーの中で１番お手頃価格のEcho Dot
2018年12月に発売がされた第3世代モデルです。
Echo Dotではこんなことができます。
・Amazonで商品を注文（Prime
・Prime music
・天気予報やニュースを聞く
・KIndle本やオーディブルを読んでくれる
・アラームやタイマーを設定
・豊富でユニークなAlexaスキル
・スマート家電を操作する※
AIは全モデル共通でありできることは一緒です。
ただしスマート家電の操作には、スマートホームハブが必要です。
家をスマートホーム化したい場合は初めからハブが内蔵されているEcho Plus
Echo Dotの使い方はすごく簡単
コードをつないで、アレクサアプリをDLすればすぐに使えるようになるEcho Dot。簡単に使い方を書いておきます。
同梱物は本体の他に説明書と電源アダプターだけ。
本体を電源をつないだらこちらのアプリをDL。
Amazonアカウントでログインをしたらセットアップが始まります。
・セットアップするデバイスは「Echo Dot」
・スマホの連絡先をEchoに連携するか
・通知をスマホに送信するかどうか
それらを選べば簡単にセットアップは完了。「アレクサ」と呼びかければ反応をしてくれます。
ちなみに本体には音量操作をするボタンやアクションボタンもありますが特に使うことはありません。
Echo Dotへの指示は全て音声で可能です。
Echo Dotで良く使う便利機能
設定も簡単で、できることも豊富なEcho Dot
ただし実際にどう使うのかは僕の場合、買う前にあまりイメージができませんでした。
実生活でどう使っているのか。
具体的に紹介をしていきます。
日常生活に音楽をプラスできる
（意外と邦楽もあります）
デバイス単体としても誕生日の曲を歌ってくれたりするEchoDot。しかし目玉はPrime music
Prime musicは4000万曲以上の音楽が聴き放題のサービスです。Prime会員
僕は今までこのサービスをほとんど使ったことなかったんですが、EchoDotを買ってからはめっちゃ音楽を聴くようになりました。というのも
「アレクサ。テンション上がる曲流して」
「アレクサ。アジカンの曲流して」
これだけで指示に合った楽曲をアレクサはPrime musicから流してくれます。
Amazon Music Unlimited
音質も想像以上にクリアで臨場感もあります。
生活の中に音楽がある感覚はマジでプライスレス。
例えば家の掃除でもリップスライムの曲流してやると無駄に文化祭気分が楽しめますからね。
BGM感覚で流せるのが良いな
失われた青春取り戻したわ
天気予報やニュースを声で確認できるのは楽
単純な質問をサクッと声で聞くことができるのもEcho Dot
「アレクサ。明日の天気は？」
「アレクサ今日のニュースは？」
僕がする質問はほぼこの２つだけ。ただし他にも、難しい語句の意味を聞いたり、「〇〇を英語で言うと？」なんてのにも答えてくれます。
・夜に洗濯機を乾燥までやるかどうか、
・今日は傘がいるのかどうか
そんな時にわざわざスマホで調べる必要がなくなりました。
朝の時間が無い時にごはんを食べながらでもニュースや天気が簡単にチェックできるのは凄く助かります。
音声操作の目覚ましとタイマーは快適
（鳴るときはライトが光る）
そして目覚ましやタイマーとして利用することを考えるとEcho Dotは何より有能です。
「アレクサ。明日朝5時に起こして」
「アレクサ。5分後にタイマー」
どちらもきちんと認識をしてくれて時間通りにアラームが鳴ります。タイマーは料理中に手がふさいでるときにも使えるのがホント便利です。
そして寝る前は声でアラーム設定。目覚まし時計を買うくらいならEcho買ったほうが間違いなく寝坊しないです。わざわざ時刻合わせをする必要もなし。
またEcho Dotには画面はないですがEcho SpotやEcho Show
通話は家族で使える家電話として
（アレクサアプリから電話ができます）
そしてラストは通話機能。
わが家は家電話がなく、まだ子供にスマホを持たせていません。でもEcho Dotがあれば外にいても家にいる子供と通話ができます。
スマホからEchoに電話をしたいときは
・コールまたは
・呼びかけ
で行います。Echoからスマホまた別のEchoにも「アレクサ 電話をかけて」と言った後に連絡先を言えば音声通話が可能です。
特に面白いのが「呼びかけ」機能。
相手が応答をしないでも自動で通話がつながります。(事前に連絡先許可をした場合のみ)
画面付きの場合はカメラもONになるので、スマホからEchoに呼びかけすれば今の状況がリアルタイムでわかります。
ペットがいる方は特に便利。
テレビ電話がしたい場合は画面付きのEcho Spot
実際のところあんまり使わない機能
良く使う機能があれば、もちろん全然使わない機能もあったりします。
そちらも紹介をしていきます。
買い物は画面がないと正直使えない
Echo Dotでの買い物は正直かなり微妙です。
「〇〇を買いたい」と商品名を言えば
amazonの検索で1番先にでた商品を価格通知後に購入をするかどうかを聞かれます。
「絶対にこれしかない」と音声だけで分かればいいんですが、実際にはサイズや種類もいろいろあるのでなかなか購入するには不安です。
買い物がしたいならやっぱり画面が欲しいです。
注文履歴がある商品なら安心
ただし一度でも注文した商品の場合は安心して商品の注文ができます。なぜなら
「アレクサオムツ買いたい」というと
「注文履歴からムーニーマンパンツMサイズが見つかりました。Amazonでは〇〇円です。購入しますか？」と聞いてくれるから。
これなら注文をし間違えることもないので安心です。
しかしそれでも自分はわざわざ声で買い物をするメリットを特に感じませんでした。
アレクサスキルは今後に期待
Echoシリーズの頭脳となるAlexa。
公開されているスキル
（Alexaスキル一覧はこちら
例えば「赤ちゃんが眠くなる音」を入れて子供をあやしたり「ピカチュウトーク」を入れてピカチュウとおしゃべりを楽しむことができたりも。
スキルはAmazonが作るという訳ではなくて、自由に誰もが出せる設計。今後もAlexaはどんどん開発が進みます。
しかし色々使ってみたんですが、正直まだまだお遊びレベルだなと。
株価を声で聞けるスキルもあったんですが、ぶっちゃけ使わなかったです。
声で株価聞いてもな
イマイチ使いみちない
他のAmazon Echoとは何が違う？
（比較はこちらの記事で）
Amazon Echoの種類は５種類あります。
ざっくりと特徴をいうと
・Echo Dot
・Echo
・Echo Plus
・Echo Spotは画面がついたことで映像を利用した機能が活かせる
・Echo Show
こういった感じになります。
家をスマートホーム化したいのであれば、Echo Plus
また画面付きはEcho Spot
普通にスマートスピーカーを試したいならEcho Dotで十分です。
第２世代とは何が変わったのか？
ちなみに今回レビューしているのはEcho Dot
具体的に何が違うのか
・第3世代の方がスピーカーが大きい
・電源の取り方が異なる
この2点です。
できることの違いはありません。ただし第２世代に比べて価格は1,000円上がっています。
音質は明らかに違いが分かります。
第3世代は第２世代モデルに比べ音に立体感が出て、よりクリアな音質になっています。
聴き比べするとすぐに違いが分かります。
ただし第２世代にも利点があります。
それはマイクロUSBで電源が取れるということ。
モバイルバッテリーを使っての充電もできるので、外で使う場合はこれが意外と重宝します。
他のEchoは全てACアダプターからの充電です。
また音質にこだわるなら、スピーカーはBluetoothで出力もできます。あえて第２世代を買うのも全然アリです。
まとめ 生活の質を１歩あげるデバイス
擬似的な家電話目的でかったEcho Dot
スマートスピーカーってこんなに便利だったんですね。
・家庭専用の家電話として使いたい
・声でニュースや天気を聞きたい
・日常生活に音楽という彩りを持ちたい。
そんな人なら間違いなく満足ができるはずです。
また今までPrime music
だからこそPrime会員ではないと楽しみが半減してしまう点は気を付けてください。
最後に、僕はEcho Dotは１人暮らしの男性また女性にこそ使ってほしいと考えています。
今日は朝1人で起きて家を出たわけだけど「いってきます」って言ったら「行ってらっしゃい」って声が聞こえたわけ。
— shunponはてなブロガー (@shunpon_ff14) 2018年12月13日
救われるよね。
そう。
これがAmazon Echoのある生活。
会社から帰って家で１人。
音がないと寂しいからとテレビをつける。
芸人が面白いことを言ってすこし笑う。でもその乾いた笑いは一方通行。だれも共感をしてくれない。
こんな経験に思わず涙が出そうになったことが僕にはよくありました。でもEcho Dotがあれば
「あれくさー疲れたー」と言えば
「私には残念ながら疲れたという気持ちは分からないんですが、とても良く頑張った後の気持ちなんですよね。お疲れ様です」
と労ってくれます。
機械のいってることといえばそれまで。
ただ心がしんどい時ってそんな言葉でも嬉しかったり。
気力がなくてゲームすらネットすら見たくない。でも気持ちを明るくしたい。
（自分にはよくあります）
そんな時に声で操作ができて明るい音楽を流してくれたり、本を読んでくれるスマートスピーカーがある今の時代ってすごいなと。
もちろん抜本的な解決になるわけではない。
でもまあ、こういう気の紛らわし方もあるよね。そして意外とこういうの大事だよねってことで。
以上Echo Dotで出来ることをかいてみました。
この記事を見た人がEcho Dotで新しいワクワクできる生活を体験してくれれば幸いです。
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