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アラサーの投資+雑記ブログ

圧巻の世界観!ニーアオートマタを考察しながら評価していく

どんなゲームなん?

鬱アクションかな…

廃墟だけが描かれたキャンパスに、絵の具を使って自分で絵を描いていく。そんな楽しさがあるゲームでした。

無機質だと思われた機械の世界。

でも実は哀しみにあふれていて、話を進めるたびにどんどん世界がリアルになります。

それでもやっぱり余白の全ては埋めきれない。

 

不完全燃焼そこがいい。

僕はこのゲームの世界設定を妄想するのがとても好きです。それにはこれくらいがちょうど良かった。

なかには、説明不足過ぎてモヤモヤした方もいるかもしれません。

 

それもリアルだと思います。

でもやっぱりこれでいいんですよね。余白が残されてるからこそ妄想ができるし否定もされない。

人を選ぶゲームだとは思います。

だからこそ考察好きな人間はとことんハマれます。

ネタバレしてしまうとつまらなくなってしまうので、ざっくりと紹介をしていきます。

 

ニーアオートマタはどんなゲーム?

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ニーアオートマタの世界

舞台は今よりずっと未来。西暦1万年代。

地球に攻めてきた機械生命体に人類は地上を追われ、月に逃げ延びました。ただし人類は地球を諦めたわけではありません。

機械の部隊を作り、地球の奪還を目指します。

 

このゲームは未来の世界の中で、人間の為に作られたアンドロイドとしてプレイするアクションRPGです。

操作するのは主に「2B」と呼ばれるこのキャラ。

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怖いですよね。でも実はとっても可愛いです。

 

またニーアオートマタは

・PS3で発売されたニーアレプリカント

・X-boxで発売されたニーアゲシュタルト

の続編となりますが、それらをプレイしていない自分でも全く話に置いてかれることはありませんでした。

 

そしてこんな題名ですが、ニーアは出てきません。オートマタは操り人形または機械人形。つまりこの作品の場合はアンドロイドのことを指しています。

ちなみにニーアは前作の主人公の名前です。

 

ちょっとグロいので注意

 

何度悲鳴を聞いたことか。

このゲームには少しトラウマになるほどのシーンがあります。一応、CERO:D(17歳以上対象)ではありますが大人でも「ウッ」となる部分があります。

まあここに萌える人もいるようですが。

ただこれは仕方ないことなんです。

 

壊れてもハコをかえれば何度でもよみがえるアンドロイド。だからって痛覚また感情がないわけではないんですよね。

彼らは感情を持つことが禁止されています。でも本当は哀しいくらいに情緒に溢れています。

・あふれる自我をどう制御していいか分からない。

・規律によって自分を制御しようとする

そんな葛藤。

でもよくよく考えたらそれもまた感情なんですよね。このゲームは苦しみと共に進んでいきます。

ドMです。痛いの好きです。

このゲームおすすめ!

 

戦闘はアクション。RPG要素は薄い

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アクションRPGというジャンルでありレベル制、また装備などのシステムはあるんですが、それらを含めてもアクション要素の方が強いです。

オープンワールドでダイレクトに敵と戦うのでテイルズ系よりもアクション寄り、どちらかといえばウィッチャー3 みたいな感じかな。

そして何より廃墟が多い。

 

オープンワールドの廃墟ゲーなんてものははじめてやったんですが、音楽も合わさりノスタルジックな気持ちになります。でも新鮮な世界観。

BGMが世界とマッチしていて、とても耳さわりがいいです。どの曲がいいというわけではなくて、ずっとここを歩きたいと思わせるような心地よさがあります。

 

単調な戦闘に飽きてくることはある

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アクションRPGの宿命ですねこれは。

はじめはめっちゃ楽しいんですよ。

基本的に敵の全ての攻撃には予備動作があるので、それらを見切って回避しながら攻撃していく。ここにとにかく爽快感あります(回避判定がやや甘いですが)

 

ただし、だんだんと敵がやたら硬くなるんです。そして戦闘がテイルズのように多彩じゃない。だからどうしてもだれてきます。

FF13のラスト辺りに似た感覚です。ただし難易度はいつでも変更が可能で、一番低いものにすればほとんど操作しないでもクリアできます。

欲を言えば、装備やチップのカスタマイズ面でもう少しやり込み要素が欲しかったですね。

 

シューティングはただただシンドイ

そして1番しんどかったのはやたらシューティングゲームをやらされたこと。しないでもクリアはできるんですがゲーム効率上どうしても避けざるを得なくて。

はじめは面白かったんですがあまりに多い。「俺、シューティングゲームやりにきたわけじゃないんだが?」みたいな気持ちになりました。

やらされ感が強いから冗長に感じたというのも。

 

物語を周回プレイで完結させる

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ニーアオートマタにはいくつものエンディングがあります。周回といえばそうなんですが普通のRPGのそれとは違ってあくまで章のようなイメージです。

長さも全然違って4周目なんて1時間ほどで終わるほど。だから全然作業感はありませんでした。

 

というか1周目ではチンプンカンプンになって妄想で埋めていた部分が少しずつ埋められていくので、周を追うごとに楽しくなります。

エンディングは独立しているんですが全てが繋がっています。チャプターを飛ばすこともできたりと、あくまで謎を埋めていく感じですね。

 

周回プレイの中で今まで気づくことができなかったことを知ったり、彼らの儚い感情にふれたり。どんどん作品が好きになります。

 

・感情は成長のために必要とされたのか?

・人類会議って信じていいの?本当は…

・アンドロイドにとっての愛って。

 

そんな妄想が広がります。

なかなか気持ち悪いとは思うんですが、こういうの好きな方って僕だけじゃないですよね?

だからこそサブクエはできるだけ早めにしてほしいです。それによって周回の楽しさというか新鮮さ(特に3周目)が生まれます。

すごい世界観よな

キレイなのに残酷

 

システムの不便さにイライラしたりも

不親切というよりも意地悪な部分が多いです。

まずこのゲーム。今どきのRPGなら大抵あるオートセーブがないんです。そしてセーブポイントも限られている。

最近のゲームに慣れているからこそ不便を感じます。

 

他にもショップまわりでイライラすることは多数。

というのもこの作品のディレクターでもあるヨコオタロウさんという方。結構ひねくれている方なんですよね…(褒めてます)。

あえてオートセーブは作らなかった

とか言っていたりも。笑えます。

 

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(共に苦しめということか)

多分ヨコオさんはユーザーにとって少し不便な世界を作りたかったのかなと。

ゲームの中のこいつらはこんなに苦しんでるのにお前は何で寝ながらゲームしてるの?」みたいな。

そんなメッセージすら感じます。(あくまで個人的意見)

 

特にオープニングの難易度注意

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ちなみにこのゲーム。初っ端から全くセーブができずに30分ほどプレイするんですがそのラストでは強敵と戦うことになります。

そこで負けると、タイトルからやり直しです。

 

そしてこの敵は強い。

自分みたいなアクション下手な人間だと、まず難易度ノーマルのクリアは難しいです。負けてタイトルに戻されて、また始めからと知った時の絶望たるや…。

これからやる人は、はじめだけは難易度をやさしくしてくださいね。割とトラウマですから。

 

他にも気になった点(ややネタバレ)

周を重ねるごとに今まで気づかなかったことに気づいていき、どんどんのめり込んでしまうゲームでした。

他にも気になった書いてみます。

 

なぜ2Bは隠すのか?

2Bさん感情ないんじゃないんですか?放熱のためにスカート履いているんじゃないですか?それなら別に見られても良くないですか?

嘘つきっ!

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彼女はクールを装っているけれど不器用で哀しい子です。ライトニングさん感ありますけど、ツンデレってわけじゃない。

むしろ感情を抑えることに慣れている。でも本当は仲間思いで愛にあふれる。

結婚できない美人の先輩みたいな感じですね。彼が好きになるのは分かります。

弟属性ある人は好きになる

 

アンドロイドは愛と死が一緒なの?

この辺りはあまり深くつっこむとネタバレになってしまうんですが、どうしても書きたくなってしまいました。

 

生殖器もない、直接人間に支持されるわけでもない彼らにとって愛することと壊すことってだんだん区別付かなくなってないかなと。

むしろ快感になっているのでは?

そう思わせるシーンがいくつもありました。

となるとあのエンディングって本当に良かったのかなって思うのは僕だけでしょうか。

 

なぜ痛覚を持たされたのだろう

いらなくないですか?機械人形に痛覚なんて。これはどういうメッセージなんだろう。まだこれといった答えには出会えていません。

 

異星人が地球を侵略しようとしたのは本当?

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機械生命体があふれるこの世界。攻撃をしてくる敵はたくさんいるんですが、変な話あまり悪意を感じないんです。

そもそも機械生命体の目的って何なの?と思ってしまいます。たどっていくと世界の破滅のためにわざわざ戦ってない?とも見えてしまいます。

 

本当の黒幕はなんなんだろう

「機械生命体に意思はない」と2B達は言っていたんですが、それは他者から見た自分でもあるわけで。

むしろこれは皮肉のように思えます。

 

イメージとしては機械生命体にも実は人間のような序列が存在している。そし1番上に位置する何者かには、世界をこうした狙いがある。

それは一体なんなんでしょう。

結局ここも僕は分かっていません。

 

まとめ 最近のゲームに飽きた人へ

ニーアオートマタは人を選ぶゲームです。

RPGを考察含めてドップリと浸かりたいという人にはとても合うゲームですが、DQのような王道RPGをやりたいなんて人には正直オススメできません。

 

ただしこの独特な世界観。

僕は中毒になるほどはまりました。(設定集があることを知ったので買おうか迷っています)

RPGをするときって普通は結末を意識してプレイしますよね。そしてエンディングを見届けたら普通はその後のことってあまり考えない。

・悪が滅んで世界は救われたとか

・結婚して子供もできたのかなとか。

それくらいのことしか思わないじゃないですか。

 

でもニーアオトマタは違うんです。

僕の頭の中でまだこのゲームは続いています。そして続編の話を聞いて今はワクワクしています。

そんな仲間が増えたらいいな。

 

・ちょいグロが好き

・退廃した世界を歩きたい

・そして何より考察好き

・最近のゲームは味気ない

そんな人に遊んでもらいたいゲームです。

 

ミトラスフィア -MITRASPHERE-
ミトラスフィア -MITRASPHERE-
開発元:Bank of Innovation, Inc
無料
posted withアプリーチ

今はミトラスフィアにハマってます。ゲーム内で仲間に「声が届くっていうのは初めての経験。スマホゲーもここまで進化したんですね。

優しい人多すぎる。。