最近は一時期のポケモンGO効果もあってか、それを持つ人がとても増えてきました。20代の女性の半数くらい持ってるんじゃないか?と思うほどに。
そう、モバイルバッテリーのことです。
自分は欲しい欲しいと思いながらもあまり色々ものを持ち歩きたくない性格で。
まだいいかな、いいかなと。
ここ1年ほど購入を見送っていました。
- モバイルバッテリーが欲しい!でもこだわりたい
- ACアダプタの無いモバイルバッテリーが嫌な点
- ズボラな自分にとって最適なモバイルバッテリーとは
- AmazonにあったACアダプター内蔵モバイルバッテリー一覧
- 比較する時に重要視したポイントは
- ACアダプタ内蔵モバイルバッテリーを比較してみた結果
- Anker PowerCore Fusion 5000 折畳式プラグ搭載を使用してみた感想
- 注意!モバイルバッテリーは便利だけれど本当に必要か考えて欲しい
モバイルバッテリーが欲しい!でもこだわりたい
しかし会社からもスマホを支給(iphone7)されるようになり、いわゆる携帯2台持ちになると流石にそれを欲しくなってくるわけで。
そこでamazonでモバイルバッテリーを探してみると一番人気だったのはこの商品
大容量の10000mAhだからiphone7でも3回以上充電できます。
それなら通常用途には充分すぎるほど。
旧verのものよりも充電スピードが速くなってるのもいいですね。
値段もお手頃だから正直な所これでいいかなあと思ったんですが、気になったことが少しありました。
ACアダプタが内蔵されていない
この1点です。
なんだよそんなレベルの話かと言う人とは上にあげた1番売れているモバイルバッテリーを使えばいいと思います。
でも自分はそれじゃダメなんです。
なぜダメなのかをまず説明します。
すでに自分と同じことを思っている人はもう少し下に書いてある比較表とレビューを見ていただければ幸いです。
ACアダプタの無いモバイルバッテリーが嫌な点
まず充電するのにもう1本コードが必要なこと。
僕はできるだけモノをカバンに入れたくないです。
荷物が重くなることもですが、何よりコードがぐちゃぐちゃになるのが一番嫌だから。
ただでさえ今、カバンにiphoneの充分ケーブルを入れているわけで。線が2つになることでそれらが互いに絡まることは容易に想像できます。
コードは無いに限ります。
次にコンセントから充電ができないってこと
どちらかと言えばこちらの方が辛いです。
たまに一泊での出張をする自分。ホテルにUSBポートがあるなんて限りません。最近は増えてきたといえUSBポートが1口しかないことも多いです。
上のようなコンセントとUSBをつなぐアダプタを持ってればいいじゃんと言われればそれまでですが、わざわざ出張の為だけにそれを用意するのは面倒。
そしていかにも忘れそう。
また、自分の場合スマホ2台持ち。
変換アダプタを持っていたとしても本体の充電に使うはず。モバイルバッテリーにそれを回す余裕などないんです。
ズボラな自分にとって最適なモバイルバッテリーとは
これらの不満点を解決して『OK!充電完了』とするには
・ACアダプタ
・モバイルバッテリー
・充電器用のUSBケーブル
すべてを1つにしたモバイルバッテリーが理想です。
モバイルバッテリー内にACアダプタが収納していて。ガンダムみたいにガチャガチャっとするとコンセント部分が出る!みたいな。
そんな商品はないんでしょうか。
というかもし無いとしたら何故メーカーは作らないんだろう?絶対自分のようなモノグサな人間にとってベストのモバイルバッテリーのはず。
そんな風に憤慨していたんですが、amazonで少し探したら普通にありました(・ω・)
AmazonにあったACアダプター内蔵モバイルバッテリー一覧
条件を満たしたモバイルバッテリーを簡単に特徴を含めて書いていきます。
また、iphone7の充電には1回で2716mAhが必要なので容量の小さいモバイルバッテリーは省かせていただきました。
ANICE USB対応 モバイルバッテリー 9000mAh
大容量の9,000mAh。しかし今はこれよりも大容量のモバイルバッテリーが出ているのであまり買うのは得策ではありません。
9000mAhでも259gの軽さ
古いモデルでありレビューが少ない
2台同時充電できる
Anker PowerCore Fusion 5000
2ポートの急速充電が可能。容量も5,000mAhあるのでスマホを2回分満タンにできます。最も売れているコンセント内蔵モバイルバッテリーです。
頻繁に売り切れていてやっと今は(今だけ?)在庫あり。
Amazonで一番売れているACアダプタ内蔵バッテリー
信頼のAnker製。2ポートの急速充電に対応
持ち運びに楽な重さ
ROMOSS モバイルバッテリー 10,000mAh
大容量10,000mAh。
2ポートあり急速充電もできますが、新商品の為にレビューが少ないです。
スマホを4回充電できるほどの大容量
デザインが可愛く、258gと重くない
2ポートでの2台同時充電が可能
Omukey モバイルバッテリー 10,000mAh
10,000mAhの大容量はもちろんですが1番の特徴は充電ケーブルを内蔵しているというところ。
コレだけ持っていけばiPhoneでもAndroidでも全部充電が可能です。
大容量の10,000mAh
TypeC、ios、microUSBのケーブルが内蔵
3台同時充電が可能だが、その分重い。
SOLOVE モバイルバッテリー 5,000mAh
レビュー評価も高い2ポート5,000mAhのモバイルバッテリー。ただしAnkerPowerCoreFusionと性能は変わらないですし、こちらの方が価格も高いです。
5,000mAhで2ポートで充電できる
性能はAnkerPowerCoreFusionと変わらない
だいたいこれくらい。モバイルバッテリーの種類の豊富さと比べるとかなり限定されます。
比較する時に重要視したポイントは
4つのポイントに重視をしてそれぞれの比較をしました
①容量
②重さ
③バッテリーへの充電速度
④スマホへの充電速度
以下がその4点を重視した理由です。
第1ポイントは容量!5000mAhは最低欲しい
iPhoneの1回の充電には2,500mAhほど使います。最低2回充電ができる5,000mAhは容量が欲しいです。
第2のポイントは重さ!200グラムを超えると重さを感じる
カバンに入れて常に持ち運ぶモバイルバッテリー。
重かったら持ち運びたくないわけで。
できれば200g以下のものにしておきたいです。
第3のポイントはバッテリー本体への充電速度!入力5V/2A対応製品がいい
バッテリー本体への充電の速さについては製品仕様の入力値を見ます。
それが5V/2A対応製品だと急速充電ができるとのこと
iPhone7で考えた場合
・入力5V/2Aだとフル充電に1時間で済みますが
・入力5V/1Aになると倍の2時間かかります。
いつ充電できるか分からないからこそバッテリーへの充電速度は重視したいです。
第4のポイントはスマホ本体への充電速度!5V/1.8A以上の急速充電対応モデルがいい!
バッテリーからスマホ本体への充電の速さについては製品仕様の出力値を見ます。
5V/1.8A以上であれば急速充電に対応します。
ACアダプタ内蔵モバイルバッテリーを比較してみた結果
(価格は2018年12月7日時点のAmazonでの料金)
重視したポイントを表にして比較をしました。
こうしてみると思うことはもう1つだけ。
Ankerのモバイルバッテリーコスパ良すぎ!!!!
・バッテリー本体への充電速度は比較中1位!
・スマホ本体への充電速度も比較中1位
・Amazon評価は圧倒的なレビュー量にかかわらず1番☆が多い
・保証期間も18か月で安心できる
ただし1番のポイントとしていた容量に関していえばAnkerのモバイルバッテリーは5000mAh。
それに対してRomossやOmukuyの上位品は10,000mAhを誇ります。
容量は確かに多いほうがいいわけで。
しかしよく考えてみて思いました。
長期旅行するわけでもなく日常的にバッグにいれる前提であれば、ぶっちゃけ5000mAhの容量で十分じゃない?iPhoneが2回充電できるわけだからと。
そして、重さにも注目しました。
250gを超えるモバイルバッテリーは持ち歩くのは少し不便かなと。
ということで僕はAnkerのモバイルバッテリーを購入することに決めました!
Anker PowerCore Fusion 5000 折畳式プラグ搭載を使用してみた感想
さんざん比較して迷って購入したけれどさすがAmazon。金曜日の夜に頼んだら土曜日に到着していました。
早速開封前から使用するまでのレビューします。
スペックの確認
メーカー名:Anker
型番:Anker PowerCore Fusion 5000
サイズ:幅72×高さ70×奥行31(mm)
本体重量:約189g
価格:2,999円 (税込)
開封時
段ボールを開けると1つの箱が入っていてとってみるとお馴染みのANKERと書かれたパッケージが登場。
内容物
ANKERの箱をあけると、そこに入っているのは
(左)
・モバイルバッテリー本体
(右)
・USBケーブル(コンセント対応だがUSB充電もできる!)
・ポシェット(モバイルバッテリーとコードが入る)
使い方
内蔵されているACアダプタ部分を起こしてあげてそのままコンセントに刺すだけ!!
スマホとつなげた場合は、スマホへの充電が先に行われて、それが終われば自動的にモバイルバッテリーの方に充電をしてくれます。
寝る前には便利ですね。
使用後はポシェットにケーブルごといれてカバンの中にしまえばいつでもどこでも充電可能。
これが最高に便利です。
使ってみた感想
いやー。なんでもっと早く買わなかったんだろう。ってくらい衝撃的に便利でした。
実はヒカキンがこれ使ってレビューしてたんだけどそのせいかずっと在庫が無かったというのもあります。
外出先でももちろん使っていますが、スマホに重度依存している自分からすると普通に家の中でも使用している。
軽いのにして正解だったかな。
充電切れの心配をしなくてよくなったことは自分にとってこんなにストレスからの解放になっているのかってことにびっくりしました。
また上でも書きましたが、USBケーブル充電も付属してついているのでコンセントからの充電はもちろんできます。
ただしパソコンからのUSB充電にも対応しています。
ちなみに充電時間についてはスマホへの充電は1時間すれば使用しながらでも普通に50%以上回復する早さ。
モバイルバッテリー本体への充電はコンセントから約2時間くらいで0から満タンになるって感じです。
寝る前に僕はスマホとバッテリーをいつも2つ同時に充電しています。
起きるころにはそれらどちらもフル充電っていう幸せ。
デメリットは、189gっていう重さ
手に持った時に確かにずっしりとはくるので持ち歩きには厳しいという方はいるはず。しかし比較してみて分かるようにこれでも軽い方でした。
また、嫁さんはこれくらいなら特に気になる重さでもなく持ち運べると言ったので彼女にも1つ購入しました。
というか自分の分をとられました。。
注意!モバイルバッテリーは便利だけれど本当に必要か考えて欲しい
これだけその有用性を褒めておいて言うのもなんだが
というか、便利だからこそ
『ちょっと待った!』
と言いたくなったので書き残し。
今やスマホがあれば何でもできる時代、TwitterみたりLINEしたり。
それこそいくらでも時間はつぶせるわけで。
周囲をみても至る所で食事中だったりお出かけしているのに、下を見ながらずっとスマホを触っている人がいます。
自分は1日中お出かけする時などはあまりスマホを触らないようにしていました。
もちろんそれはリアルを大事にしたいという思いもあったのだけれど。
一番の理由は
『本当に必要なときにスマホが電池切れで使えないと困るから』
これでした。
電池による制限はある意味、強制的に自分をスマホから切り離してくれていたわけです。
しかしそこにモバイルバッテリーが加わるとどうなるか。
充電切れ恐怖からの卒業!!!!!!
ひゃっはあああああ!!
となってしまうわけです。(っていうかなりました。)
電池切れの心配がないから外出中はもちろん、家でもスマホとそれをつなぎっぱなしに。
自分のような意志の弱い人間はマジでスマホを名実ともに身体から切り離せなくなるから注意が必要です。
確かにモバイルバッテリーは便利は便利。
でも今それを持っていない人はそれで何とか生活できたわけで。
そこを注意して本当に必要かどうかを考えた後に購入してほしいです。
まぁ自分は在庫あるうちにもう1個買うんですが。。