年金貰えないとかいろいろ煽りがネット上でも叫ばれるけどまあそんなことはあり得なくて今より支給条件悪くなるだけと思う。
他の先進国をみても年を追って段階的に67.68歳からの受給としていたりはしているが、崩壊してるとこなんてひとつもないんだよなあ。
年金が払われないから、個人年金や確定拠出年金で備えるて人は結構いると思う。
僕も個人年金は夫婦でしていて来年からは確定拠出年金も予定しているし。
全ては年金が払われる前提で成り立つ
ただこれも結局年金が、払われるという前提で僕はしている。
というか年金払われませんって日本がなったときって、今のこの普遍的だった投資の制度や保障って続くわけがない。
それぐらいカオスな社会だと思う。
公的年金が崩壊したらのケースを想定してみた
個人年金
保険会社がつぶれても90%は保障されるという今の制度は間違いなく消える。
確定拠出年金
国の財源確保の為に投資中の控除は0になり、受け取り時の控除すら消える可能性もある。儲け分はほぼ課税しますとか。
手数料だけ損になる。
世界各国ですら起きていない年金制度の完全破綻だ。もしそれが現実になりそうだと国が判断した場合、あらゆる税は増えるから上に書いた事くらいは平気にするだろう。
結論からすると、年金制度が完全破綻するから個人で資産運用ってのは国内でそれらをしている限り絵に描いた餅にしかならないと思う。
年金の額面は今後どうなる?
じゃあどうするのか。
国をある程度信用して、それなりに貯めておこうと今は思う。
年金の額面について。
年金はインフレに対応している。
だから今の額面をきにするよりも、生活費において何割支給されるかを考えてみる。
今の高齢者の世帯平均生活費→月に25万ほど
対して
年金受給者平均ケース→夫147000円妻53000円で合計20万ほど
8割も生活費の負担してくれてる今の年金制度凄い。
ここで問題となるのは夫はサラリーマン、妻は専業主婦という例だということ。
2人共、正社員共働きと仮定するなら合計294000円となり平均生活費の120パーセントまでカバーできる。
年金の支給については段階的にベースは下げられていくだろうが、緩やかにしか行えないのでまあ最低でも現状の8割はあると仮定。
それでも共働きならほぼ平均生活費まで賄える。
やはり、共働きのリスクヘッジ度合はすごい。
年金の支給時期は今後どうなる?
支給時期について
現行は65歳。
まあ間違いなく引き上げていくだろう。
ただ、他先進国を見るにこの引き上げは緩やかなペースで段階的にしか行われない。
現実的にみて、67.68歳が妥当なところと考えられるが最悪でも70歳からは貰えるだろう。
となると
老後までにためたい資金は60歳から69歳までの10年間の為にあると言えそう。
今の通貨基準で考えると3000万円あればまあ大丈夫みたいな感じか。
現状、個人年金夫婦合計で1000万円のみ。
退職金は二人ともそれなりな会社なのでそれぞれ1000万はあるだろう。これでもう3000万。
後は確定拠出年金で貯めた分はその10年の遊ぶ費用に使えばいい。
相続税は子供二人に相続するなら4200万円までが非課税のことも含めると。
60歳までに確定拠出年金、個人年金を含まないで5000万円ほど資産として持ってればじゅうぶんすぎるかんじかな。
よく、老後資金は1億とか言うけどやっぱり1億円もいらないな。
嫁さんのサポート、子育てがんばって二人とも共働きすることがどんな資産運用よりも手堅いという気持ちがより強くなった。
よし、今日もお皿洗いしよう。
共働きしてれば定年までに5,000万くらいもってれば公的年金もあるし特に問題無し
年金は現状はサラリーマン主婦世帯であっても老後生活費の8割をカバーしてくれる