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アラサーの投資+雑記ブログ

自分にとってのネトゲの面白さはどこだったのか【DQ11とFF14を引退して思うこと】

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もともとネトゲくらいしか本気ではまった趣味なんてなかった。

 

 

今の嫁さんと結婚する前にFF11をやめて、ネトゲは最後だとその時思ってたくせに去年の秋から半年近くまでDQ10にハマってまたやめた。

 

ネトゲをやめるきっかけは人それぞれ。

www.shunpon.com

 

僕の場合はソシャゲの場合も含めて、開発者の、延命策を露骨に出した創意工夫のないアップデートや課金煽りがほとんどだった。

 

だけどこれからのネトゲについてはどんどんこの方向でシフトして行くのも目に見えてしまう。

DQ10に関しては王家の迷宮というコンテンツがスマホのアプリでできてしまってから急激にヤル気が失せてしまった気がする。

うろ覚えだけれど。

 

ネトゲのいわゆる作業コンテンツがおもしろかった自分

ネトゲはどのゲームもいわゆる作業のようなコンテンツは多くある

・FF11で言えばデュナミス(裏)というコンテンツ

・DQ10については宝珠集めや王家の迷宮

だったと思う。

 

それらはまあ所謂つまらないコンテンツだったかもしれない多くの人にとっては。

 

ただし、定期的に毎日、毎週行っていると楽しさも見つかるのは事実だった。

作業が慣れて効率化がされていくと自分の中でそれらのコンテンツはある種の独立したミニゲームのようになっていく。

もちろんそれは手に入れることのできるレアリティの高いアイテムがあるからこそ頑張れるんだけれど。

いつのまにか「ゴールまでに行われる反復作業」それをどう効率化して行くのかを考えることがゲームにおける自分の中でのメインコンテンツになってたりする。

 

「よくやるね、ただのロボットじゃん」

とも言われそうなんだけど僕のような人は間違いなく他にも存在していた。

 

僕がネトゲで一番楽しいと思えたとき。

それはパーティーでのプレイではなかった。むしろパーティープレイは個人プレイのオプションのようなものだった。

 

ソロプレイこそ自分の強さを体感できた

パーティープレイでとったレアリティの高い武具。それを装備して毎日行われるソロでの反復作業。

殲滅速度。ダメージ。

それらが目に見えて体感できること。

僕はとても楽しかった。

 

アップデートに爽快感はなかった

得てしてネトゲのアップデートでは

・倒すことのできないような敵をとりあえず追加

・報酬を追加

その繰り返し。

 

そこで新しい敵を倒して強い武具を手に入れてもまた新しい敵を倒さなければいけなく、そこに爽快感は生まれにくい。

 

反復作業は自分の強さが確認出来る

ただし毎日の反復作業については敵は変化しない。自己の強化を時間やそれに伴う報酬でリアルに体感できる。

1分で1体しか倒せなかった敵が慣れにより2匹を相手に1分半で倒せるようになったり、新たな武具により1匹を30秒で倒せたり。

気づけば目指していた報酬を得てからもその反復作業を続けている自分がいた。

 

 今のネトゲはユーザーに媚びすぎてはいないだろうか

今のネトゲは良くも悪くも開発者の遊ばせてやっている感が随所に見られてしまい萎えることがある。

広大なマップに点在する敵や難度の高いダンジョンを提供だけしていればいいネトゲはもう終わってしまったんだろうね。

 

思い出した。

王家の迷宮についても僕はゲームをやっていながらほんとうに迷宮を体感していたんだよね。

でもそこにアプリミニゲーム化という急に見えない手が入ってきた。そしてこんな反復作業はもうやめてしまおうという声を聞いてしまった。

確かにそれは毎週の僕の単調な反復作業をやめさせてくれた。

ただゲームそのものに対しての情熱さえもとめてしまった。

 

まあでもいい年した大人なんだからもうネトゲは卒業しないとか。

これからの子達にとってはこれが一番のネトゲの在り方かもしれないし。

時間で解決できないことは昔のネトゲにはなかったしそれ以上の方法もなかった。

それに対して新しいやり方ができるのはいいことだ。

 

それに僕の人生、時間で解決できないことばっかりだ。

今のネトゲは昔のネトゲよりも厳しいのかもしれないな。さーなんか新しいネトゲないかな()

 

追記:その後FF14に復帰してみて

このあとまたFF14に返り咲いた僕でしたがやはり以前のFF11やDQ10をやっていたときのような熱は戻ることなく引退をしました。

どうにも今のネトゲにおいての

『さぁ。みんな楽しく遊べるとこだけを最適化したものを提供するよ~』

みたいな考えが自分は好きにもなれそうにない。

かつて戦闘をするために1時間以上もメンバーを集め目的地へと歩き、そして全滅した記憶は今もまだ僕の心に色あせることなく残っている。