共働きサラリーマンの家計簿

アラサーの投資+雑記ブログ

【子連れでのぞみ】新幹線の多目的室を利用したので注意点や感想をかいていく

PRを含む場合があります

めっちゃ便利。決まった時間に授乳をしたい方にとっては絶対知ってほしい設備だと思ったので感想を書いていきます。

 

 

新幹線の多目的室って何?

新幹線の多目的室は体が不自由な方の為に作られている個室のこと。だから1番の目的はその人たちの利用する為にあります。

ただし当日に空いていれば授乳スペースとしても利用ができます。なので赤ちゃんがいるからといって予約はできません。料金は料です

・11号車に「多目的室」を設置しております。

ただし、お身体の不自由なお客様のご利用を優先いたします。

お身体の不自由なお客様のご利用がない場合は、授乳スペースとしてご利用いただけます。

ご利用の際は、乗務員までお申し付けください。

※先約等によりご利用いただけない場合がありますので、ご了承ください。

(JR東海:よくいただく質問より)

 

基本的には11号車に設置している。はやぶさは5号車。かがやきは7号車

f:id:shunpon:20180217222745p:plain

多目的室は基本的に主要な新幹線の場合、11号車と12号車の間となります。九州新幹線などは車両が少ない為ことなるので注意。

・11号車は番号が大きい列(13列目など)

・12号車なら番号が小さい列(1列目)

このあたりの席を選べば近くなります。東京、大阪など行く方面は関係ありません。

 

多目的室は予約不可。乗務員に声をかける

 

授乳時間は決まっている。なのでできれば予約がしたい多目的室。ただしこの設備、繰り返すがあくまで体の不自由な方のもの。そうではない人は予約できません。

(当てはまる方は電話で2日前までに事前予約)

 

利用したい時には乗務員に伝える必要があります

・車両の巡回をしている乗務員また機内販売員さん

・常時誰かがいる乗務員室(大抵が8号車)

 

そのどちらかに声をかければいいわけですが、使いたいと思う時に以外と来ない乗務員。8号車にある乗務員室まで行って僕が呼んでくることに。

今回は僕と嫁が乗っていたので簡単にできました。

でも、1人で子供を連れて新幹線に乗る場合はあえて8号車の近くに席をとってもいいかもしれません。意外と車両間の移動は大変です。

 

多目的室は個室で広さは3畳ほど。トイレはなし

f:id:shunpon:20180217185002j:image

普段は鍵が閉まっていて行くことができない多目的室。乗務員さんが鍵をあけて入ることができます。

f:id:shunpon:20180217185649j:image

3畳くらいの完全な個室になっていました。席は2つあってこれはフラットシートへとすることも可能です。

f:id:shunpon:20180217221653p:plain

(こんな感じになります)

f:id:shunpon:20180217185220j:image

シートの倒し方の説明もされていますが意外と難しいので注意。結局自分はそのままの状態で使用しました。

ベッド状態へとしなくても子供を寝かしたりするには充分なスペース。

パイプ椅子があるので同伴者も座れます。

ドアの開閉は個室の中にある大きなボタンですることができます。鍵をあけてくれた乗務員さんが多目的室の外で待っているので利用を終えたら開けて伝えます。

 

また多目的室にはトイレはないです。

その場合は出てすぐ近くにあるトイレへ。

f:id:shunpon:20180217190242j:image

11号車のトイレはとても広いつくりになっていて(一般トイレにも2つある)そこにはオムツ交換台が備え付けてあります。

ただし、オムツ交換台に関しては奇数号車のどのトイレにも備え付けられています。

f:id:shunpon:20180217190535j:image

(自由席【3号車】トイレにも)

なのでその利用がしたいだけならば、11号車のトイレは使う必要は特にありません。またあくまでこの11号車の広いトイレも身体の不自由な方の為のものです。

 

多目的室を使いたい人はどの席を狙うか

 多目的室は11号車と12号車の間になるので、

 

・11号車の13列目(12列目以前遠くなる)

・12号車の1列目(2列目以降遠くなる)

 

この座席の近辺が多目的室に近くなります。東京に行くにしても、大阪(名古屋)に行くにしても向きは変わるが席と設備の位置関係は変わりません。

 

ベビーカーがおきたい場合は一番後ろ

多目的室への近さは11号車の13列目と12号車の1列目のどちらも変わりません。しかしベビーカーがある場合、できれば車両の一番後ろの席に座りたいです。

何故なら席の後ろと壁の間にベビーカーを置けるから。その場合、大坂方面と東京方面では一番後ろの席は変わるので注意が必要です。

 

大坂(名古屋)方面へ行く場合は11号車の13番列

f:id:shunpon:20180217225608p:plain

東京から大阪(名古屋)方面へ行く時は1列目が進行方向。13番列が1番後ろ。ただしA.B.Cの席(12番、13番)は身体に障害のあるかたが優先なので当日にならないと席は取れません。

 

東京方面へ行く場合は12号車の1番列

f:id:shunpon:20180217225547p:plain

大阪(名古屋)から東京方面へ行く場合は20列目が進行方向。1列目が1番後ろ。

ただしこれらの席は知る人ぞ知る優良席。早めに予約しておかないと狙っている人は結構いるので気をつけましょう。

 

11号車の1番前の席もスペースが広め

f:id:shunpon:20180218000103j:image

(11号車の12.13列目はC席がない2列シート)

今回僕は1番後ろの席が空いていなかったので11号車の1番前の席にしました。ここもシートの前のスペースが少し広めになっていて足を伸ばす事もできるのでおすすめです。

あと、この写真には写っていないけれど11号車は子供連れがとても多かったです。サラリーマンの方にはおすすめできない車両ですね。

 

余談:新幹線でトイレに近い席はどこ?

赤ちゃんのオムツを替えるだけなら多目的室近くの席をとる必要は特にないです。

トイレは基本的に奇数車両に3つあります。例えば東海道新幹線の場合なら(男女用2カ所、男子小用1カ所)といった感じ。オムツの交換台もそれぞれあります。

 

トイレに近い席に座りたい場合は

・奇数車両なら番号が大きい列から

・偶数車両なら1列目など番号が小さい列から

そう選んでいけば問題なし。もちろん窓側席よりも通路側の席をとっておきましょう。

 

車両の一番後ろの席に座りたい場合は

・東京方面に行く場合は1番の席

・大阪(名古屋)方面に行く場合は番号が大きい列から(車両によって番号は異なる)

ここを取れればベビーカーや重くて大きい旅行カバンなどを自分の席の後ろに置くことができてとても便利です。

 

まとめると

・東京方面なら偶数車両の1番席

・大阪方面なら奇数車両の番号が1番大きい席

がトイレに近い席のベスト候補。

また授乳ケープを利用しての座席の授乳は特に問題ないとのこと。(駅員に聞きました)なので同行者がいる場合はその人を通路側に座らせて自分は窓際の席で授乳するのもありです。

 

 まとめ

f:id:shunpon:20180218005341p:plain

身体に不自由がある人の為に作られた新幹線の多目的室は、その利用がされていないとき授乳スペースとしても利用することができます。

 

新幹線の多目的室の特徴

3畳ほどの個室

料金は無料

予約はできない。利用したい時に乗務員に。

場所は一般的には11号車と12号車までの間

以上となります。

 

多目的室を利用したい場合におすすめの席は

・11号車の13列目

・12号車の1列目

以上2つです。

 

ベビーカーをもっていく場合は、収納できるスペースも増えるので席の1番後ろを狙いましょう。

 

東京方面に行く場合は1番の列

・大阪(名古屋)方面に行く場合は番号が1番大きい列

 

そんな感じで覚えておきましょう。またオムツの交換だけなら奇数車両にあるトイレにもオムツ専用台がついているので心配しなくても大丈夫です。

 

新幹線に安く乗りたいのなら

f:id:shunpon:20180219201411p:plain

(席は選べないので注意が必要)

宿泊を兼ねて新幹線に安く泊まりたい場合は日本旅行のJR+宿泊セットプラン を自分は使っています。

・出発3日前まで予約できる

宿と新幹線のセットパックが新幹線往復料金より安くなることも(上のプランだと2,000円以上)

 

期間限定のクーポンも。

予定が決まっているのであればいい宿が空いている早めの予約がおすすめです。

 

最後に。子供を泣かせたくないときは?

最後に我が家が新幹線に乗るときに絶対使うスマホアプリを紹介します。それが「プレスタパーク」です。

さんすうやこくごが学べる学習アプリなんですが、この特徴は

・ゲーム形式で数字が学べて

・文字が読めなくても楽しめます

だから2歳のうちの子でも30分は余裕で間が持ちます。ちょっと早いけれど英才教育です 笑

 

子連れで新幹線って正直なところかなり大変ですよね。でも何だかんだで心はワクワクしています。

それでは良い旅を!!