(現在の価格の確認はこちらから)
嫁の料理は美味しくない。
ただし我が家は共働き。
ご飯を作ってくれるだけ僕はありがたいと嫁に対して思わなければいけないのだ。
しかしある日から更なる悲劇が起きた。
- アイリスオーヤマとオサラバした理由
- ティファールは全く焦げていなかった
- ティファールを購入したら世界が変わった
- アイリスオーヤマの取っ手は扱いにくい
- 蓋がかさばるアイリスオーヤマ
- 取っ手の使いやすさでもティファール
- 長持ちで比較してもティファール
- セット購入ならアイリスオーヤマがお得!
- 他に気になった点を箇条書き
- やっぱりティファールのフライパンは買いでしょ!!
アイリスオーヤマとオサラバした理由
僕が毎朝食べている目玉焼き。それが良くこげるようになってきた。特に夫婦喧嘩しているわけでもない。
『なぜ君の目玉焼きは焦げるんだい?』
そう嫁に言うと彼女からフライパンへの文句があふれ出した。
1年前に購入したアイリスオーヤマのフライパン。そのテフロン加工(フッ素樹脂加工)がすっかりなくなってしまっていたのだ。
それが卵の白身を鉄板から離すことを引き止め、また最悪の結果として黄身まで潰れる。
どう試行錯誤を繰り返そうとそれは同じ。
なるほど確かに自分も料理をするからその変化に気付いてはいた。
明らかにこのダイヤモンドコートパンは購入して1年を超えてから寿命を終えたかのように焦げ付き始めた。
取っ手がとれるから重宝していたけれどさすがにもう使えない。
~アイリスオーヤマのフライパン~
週5使用で1年たってテフロン加工が剥がれ出した
取っ手はとれることは便利だった
ティファールは全く焦げていなかった
『また取っ手が取れるやつで、今度は長く使っても焦げないフライパンが欲しいね』
っていう話をしていた嫁と僕。
・取っ手が取れること
それは僕らにとって超重要だ。
そのおかげで鍋やフライパンを重ねて片付ける事が出来る。キッチンの収納スペースが狭い我が家にとってこれはマスト。
また、汚れやすい取っ手部分の手入れも楽だ
そんなことを重視した上でフライパンを探しているとうちのオカンが
『うちで使ってるやつはもう1年半以上たつけど全く焦げてないよ』
という話をしてくれた。
⇒追記:今はもう2年半になります。
それがティファールのフライパンだった。
Amazonで探してみるとこれだった。
・チタンでのコーティングが何層にもされている
そこが焦げずに長持ちするポイント。また熱伝導率も高めてくれる。
ティファール公式サイトによるとこの製品、まだまだ最近である2016年の2月に発売されたばかりのもので
・今までのティファールのフライパンの3倍長持ちの耐久性を実現
していると書いてある。
だからうちのオカンのようなフライパンを1年おきに変えていたような人でも全く汚れすらないわけだ。
最新の技術は凄い。
ティファールのフライパン
2年半使用のティファールは焦げていない!
ティファールのチタンコートは耐久性が高い
ティファールを購入したら世界が変わった
早速Amazonでティファールのフライパンを購入。
そして今使ってから2ヶ月になる。
⇒追記:もう1年半になります。
率直な感想としていいたいことは
「もっと早く買っておけばよかった」
そうすれば
・小さな焦げ付きを必死にとっていた時間
・アイリスオーヤマ独特の取っ手の扱いに悩まされる
これからもっと早く解放されていたわけだ。
調理の時の快適さはもちろん、手入れと収納も圧倒的にティファールのフライパンの方が質が高くて満足できる。
まさにお値段以上。
なぜ今までのフライパンに数ヶ月もこだわりすぎていたのかを後悔した程だ。
せっかくなので
アイリスオーヤマのフライパンとティファールのフライパンを実際に使用してみた比較をしていく。
アイリスオーヤマの取っ手は扱いにくい
これはホントにイライラする。特に料理中。
ティファールの取っ手を一度でも使った人だったら耐えれないレベルなんじゃないかな。
アイリスオーヤマの取っ手はマルチハンドルという2重ロック構造だ。取っ手を外す時に
・つまみをひねる
・ボタンを押す
この2つの動作をしないといけなくて、両手が必要となる。
「取っ手外す時に両手使うくらいならもうメンドくさいから外さねーよ」って事が数えきれない程あった。
安全かもしれないがそれを上回る不便さ。
一方ティファールは片手で楽ちん
(フライパンにはめて1PUSHでOK。取るときも)
それに対してティファールは画像見てわかるように片手の簡単操作。でも全くぐらつかない。
正直これだけでもうティファールに変えてよかったと思っている。
また地味ではあるが、ティファールの取っ手には穴が開いているのでフックにかけておく事が出来る。割と重宝するんだこれが。
蓋がかさばるアイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの蓋の取っ手はたたむことができない。とることもできない。
それはスペースをとるだけではなく、見た目としても不恰好。
他とぶつかるからイライラもする。
蓋がたためるティファール
(この狭いスペースに3枚入れる)
ティファールの蓋の取っ手はたたむことが出来る。だから収納するときに蓋同士を被せれば全く場所を取らないのだ。
これはマジでコロンブスの卵だと思う。
そのおかげで
・キッチン収納のデッドスペースが無くなり
・蓋部分を無理やり噛み合わすような、無理のある収納をしないで済んだ
取っ手の使いやすさでもティファール
アイリスオーヤマの取っ手は水洗い不可
Amazonのカスタマーレビューを見ると1番に書いてある不満がこれだ、
確かにシリコンなので汚れにくい。でもどう考えたってフライパンの取っ手は汚れるわけで。
自分は構わず水洗いしていたのだがだんだんと取っ手が固くなっていることに気付く。
アイリスオーヤマの取っ手は消耗品として考えないといけないレベルだ。
ティファールは丸ごと水洗いOK。
フックに吊るせる穴があることも考えればお手入れの楽さは間違いなくティファールが上回る。
長持ちで比較してもティファール
アイリスオーヤマのダイヤモンドコートパンは使用して半年を過ぎてからまず、表面のダイヤモンドの絵がポロポロと崩れ落ちていった。(金属ヘラなどを使用していたわけではない)
その部分に食材もこびりつきはじめる。
ティファールのフライパンは2年半使用しても表面の色が少しだけ薄くなっているだけ。
全く焦げや剥がれはない。
洗うときにもスルッと汚れが落ちる。ダイヤモンドコートよりもチタンの方が強いのは間違いないのだ。
セット購入ならアイリスオーヤマがお得!
ティファールの売れ筋セットがこちら
アイリスオーヤマの売れ筋セットがこちら
価格は常に変動をしているのでチェックしてもらう必要があるのだけれど、だいたい
ティファールが9,800円くらいでアイリスオーヤマは7,000円くらい。同じ条件で比べたこの場合でもその価格差は3,000円ほど。
またアイリスオーヤマはそれに追加してフライパンと蓋が1つずつある12点セットを超破格値でかうこともできる。
しかしフライパンは1度買ったら終わりではない。今後にわたってずっと使用していくもの。
どれだけいい製品でも買い替えの時期がくる。
そしてそれはフライパンの種類によってその買い替えの時期が異なるから、単品で購入する必要がある。
単品購入はティファールがお得
ティファール(26cmフライパン)
アイリスオーヤマ(26cmフライパン)
例えば一番使用頻度の高いとされる26cmのフライパンでその価格を比較してみると
ティファールが3,980円くらいでアイリスオーヤマは2,600円くらい
セット価格に比べるとアイリスオーヤマの単品のフライパンは妙に高く感じる。
事実アイリスオーヤマのフライパン単体についてはAmazonで殆ど売れていない!!
ガス火用の単体販売がないアイリスオーヤマ
また、我が家の場合はガスキッチン。
一部の商品を買い替える際はIH対応のものではなくてガス火専用のものが買いたい。
理由としては軽くて扱いやすく、また値段としても安いから。
ティファールはもちろんガス火専用のフライパンを購入できる。
これなら価格は3,150円ほどなのでアイリスオーヤマのIHものと比べて500円ほどしか値段も変わらない。もちろん品質は折り紙付きだ。
しかしアイリスオーヤマについてはガス火用のフライパンはどこにも単品販売がされていない。
よって無駄に割高感があり重さのあるIH対応製品を買わないといけないというジレンマがある。
正直すごい無駄金のような気がしてしまう。
他に気になった点を箇条書き
・セット購入の場合、取っ手が2つ付いてるアイリスオーヤマはユーザーに優しい
(12点セットで1万円切るこのセットはお得ではある)
アイリスオーヤマのフライパンセットには大抵取っ手が2つついてくる!
ティファールのセット購入は取っ手が1つしか付いてこない。
別途買うことができるとはいえはじめからセット購入でも最低2つ取っ手を付けて欲しかった
最近は1人暮らしでも二口以上のコンロは当たり前だし長持ちするとはいえ一つだけだと壊れる可能性もある。
ティファールのセットを買う人は取っ手のみもう1つ単体で買うのがオススメかなあ。
・アイリスオーヤマの方が軽い。でもガスキッチンの人は注意
IHまたガス火専用。
同条件での比較だったら数十グラムだけどアイリスオーヤマの方が軽い。
ただ上に書いたようにアイリスオーヤマはガス火専用フライパンが単品購入できない。
我が家はガスキッチン。
だからアイリスオーヤマで買い替えしようとすれば無駄に重くて値段も高いIHのフライパンを買うしか選択肢がない。
それだとティファールのガス火専用フライパンより重くなってしまう。これは不満。
・熱の伝わり方(熱伝導率)はどっちも満足だった
少し焦げ付いてもアイリスオーヤマを何とか騙し騙し使っていたのはこれが理由で。
ダイヤモンドコートが理由なのだろうか。
例えば冷凍してたものをそのままか焼きたい時とか、スグに熱が通るそのフライパンは便利だった。
ティファールについても勿論
・すぐに
・全体に
・隙間なく
熱が通るのでこの点は互角かな。
・ティファールは人に聞かれたときドヤれる
フライパンどこの使ってるの?と聞かれた時に即答できる気持ち良さ。
『ん?ティファールだけどお前は?』
・フランスが生産国のティファールと中国のアイリスオーヤマ
国で区別するつもりはあまりないんだけれど、アイリスオーヤマを使っていて薄々と気付く。
どこか安っぽい感じ。
生産国を見て正直なところ『なるほどな』と思った事は事実。
一方ティファールはフランス製。やっぱり質感が違う。
やっぱりティファールのフライパンは買いでしょ!!
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(簡単な比較表)
アイリスオーヤマは中途半端だなと僕は思う。
決して悪い商品じゃない。
熱はすぐ通るし、1年使うまでは焦げ付きもなかった。初めて買うフライパンセットとしては間違いなくコスパがいい。
そして取っ手が取れるという利便性もある。
しかしその取り外しできる取っ手は簡単に使えない。意味がない。
そして取っ手が取れるということは同時にその収納性も高めてくれる。
だけどアイリスオーヤマのフライパンの蓋はたためないし外れない。結局しまう時にスペースを取ってしまうのだ。
繰り返し言うけれど、中途半端なんだよねアイリスオーヤマは。
それだったらこういうもっと安いものでも十分アマゾンの評価もいいわけで。
どうせ悪くなるんだったらとってもとれるしこれでよくない?と僕は思う。
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それを考えた時、お金という面を除けばほぼ全ての面でティファールのフライパンはアイリスオーヤマの上位互換になる。
そしてそのお金の部分についても、長年利用していく前提であれば単品の買い換えで済む。年間コストは数千円にもならないだろう。
それにこだわるかどうかはともかくとして、日々どうしたって使わざるを得ないのがフライパン。
だったらやはりいいものを使って生活の質を上げていきたい僕。
僕はフライパンをティファールに買い換えてめっちゃ満足している。