冒頭から0円のテストで怒られるノビカス。正直これだけ0点取ってたら怒られるとかじゃなくて違う学校行った方いいんだよなあ。
ちょうどサザエさん見てたらカツオが41点取って怒られていたのでせめてこれくらいのラインまでもっていこうぜ。
僕は高校のときにlog?が理解できずに数学のテストが3点だった思い出があるけれど担任に体調と精神面を心配されたからなぁ( ゚д゚)
映画の中ではもしもボックスが出てくるんだけど、そこで魔法の世界に行っても相変わらずの劣等生だったのび太に救いはないね。
しかしドラえもんの世界で一番欲しい道具って絶対もしもBoxだよなあ。現実の時間経過なくパラレルワールド何回も経験できるって最高だと思う。
自分が使うとしたら、新垣結衣とハシカンと広瀬すずに愛されすぎて困ってしまうハーレム系漫画の主人公に僕はなる。
お金なんていらない。
このBIG3にひたすら愛される世界で僕は
『やれやれ( ´_ゝ`)心配しないでも僕はみんなのものだから』と言いたい。
発売マダー\( 'ω')/
映画の話に戻ろう。
この映画は最近の映画なのか画質はめっちゃ綺麗。と言っても調べると10年前の2007年公開だった。
ぼくはもう今の声優にドラえもんは慣れてしまったので特に違和感は感じないがネットを見るといまだに根に持っている勢は結構いた。
そして驚いたのだが今のドラミちゃんの声優はあのタレント千秋だった。
これがマジで違和感なくて、やるやん千秋‼︎と個人的には思ったのだがもちろんネットでは否定的な意見は多かった。
ドラえもんも視聴者に対して人気取るために仕方ないのか、キャラの声優を結構タレント起用していることが分かる。
宮崎駿アニメ映画もそうだがこういうことをすると『にわかタレントに声優をやらせるな』という意見を多く聞く。
オタの人は色々思うことあるだろうがはっきり言っておこう。一般視聴者は対してわからない。
今回の映画については1番戦うことになるメデューサが久本雅美の声優だったりとそれらは顕著だったが違和感はなかった。
面白ければいいじゃん精神で行こうよアニメくらいは。
のび太の新魔界冒険のあらすじとネタバレ
平穏な日々を過ごしていたのび太は魔法の世界に憧れていた。そんな時彼とドラえもんは自分たちの石像をそれぞれ発見する。
一体この石像が何を意味するのか、分からず眠れないのび太。その夜ドラえもんにお願いをしてもしもボックスを使い今の世界を魔法の世界のパラレルワールドにすることに。
翌朝目が覚めると空とぶ絨毯が町を飛び交っていたが野比家はお金がないので魔法の絨毯がないようだ。
また、魔法の世界ではあるがここでものび太は劣等生。1番簡単とされる物体浮遊術も使えず描いた世界とのギャップに落ち込む。
しずかちゃんに魔法を教えてもらいながら、箒に乗せてもらい裏山に行くとスネ夫とジャイアンが猿のような生物に襲われていた。
それを救おうとするが絶体絶命のピンチに。しかしそこに現れた魔法の絨毯と女の子。彼女の名前は美代子、そしてそのお父さんは魔界接近説を唱える博士だった。この2人がこれからののび太達に大きく影響しはじめる。
悪魔族と呼ばれる異星人が地球侵略を狙っているという話を博士は伝えた。
博士のいう世界の終わりの近づきを恐れ元の世界に帰ろうとするのび太。しかし、もしもBOXはママンに捨てられてしまっていた。
TVでは大型台風接近ニュースが放送されていた。世界の終わりは大型台風の後に来ると言っていた博士の言葉を思い出してまた美代子達の元へ行ったのび太達だったがそこにはもう彼らはいなかった。
家に帰ると1匹の猫が家に。月の光が差すと猫は美代子に変身した。美代子は魔物に魔法をかけられていたのだ。
美代子はドラえもんとのび太に大魔王デマオンを倒して欲しいと伝える。しかし怖気付くいつものメンバー。それを知り1人で去って行く美代子。
しかし結局のところやはり美代子を見捨てるわけにはいかないと決心をしたのび太はドラえもんと博士の屋敷跡に向かい美代子と再会。
魔界に乗り込もうとする時いつものメンバーしずか、ジャイアン、スネ夫がやっぱりお助け参戦。
いざ魔界潜入。敵の罠や攻撃をドラえもんの道具やジャイアンの歌で撃退していく。
そしてついに大魔王の城へ。魔王を倒せるとされる唯一の武器『銀のダーツ』をデマオンの心臓に打ち込んだが全くのノーダメージに終わる。
城の外へ吹き飛ばされる一行。のび太は危機に瀕するがそこに美代子が登場。自分が囮になってのび太を逃した。
のび太は美代子を助けることを誓い逃げ出しドラえもんと合流する。そこで閃く。
タイムマシンでもしもボックスを使った日に戻り使わせなければいいという妙案に。しかしそれに気づいた大魔王デマオンはメデューサに2人の後を追わせた。
何とかそれから逃げようとしたのび太達だったが追いつかれてしまいメデューサに石にされてしまう。そして冒頭のように、この世界ののび太に拾われ家に持ち帰られる。
月の光により魔法が解けた2人は事の顛末をこの世界の2人に伝えようとするが月の光が雲に遮られうまくいかない。
しかし虫の知らせアラームで不穏を嗅ぎつけたドラミがこのタイミングで登場。ドラミは自分のもしもBOXで世界を元に戻そうとした。
しかしそれをのび太は止めた。
『自分たちが元の世界に戻ればパラレルワールドのこの世界の美代子は救われない。それは解決にならない』
のび太は美代子にした約束を忘れていなかった。魔界歴を読み直すと、魔王の心臓は赤い星であり宇宙のどこかに隠してあるという記述を見つける。
そして再度魔界に乗りこんだのび太達はまず仲間の救出に成功。そして魔王の心臓を探しに宇宙へと飛び立つ。追う魔王軍。
遂に魔王デマオンの心臓を発見。ジャイアンが投げ込んだダーツをビッグライトで照らし星に命中。魔族の全滅に成功。
そして美代子に別れを告げて元の世界に帰るのび太御一行だった。
もう一度感想と考察
母親が娘を思って魂を売るという割とドラえもんにしてはガチ重めシリーズだったが最近こういう親子ものに弱いぼくは感動しちゃった。
ラストの美代子に看取られて消えていくお母さんの部分とかFF10のジェクトとティーダのシーンを彷彿させる。なんかFF8の月の涙みたいなシーンもあるなあと今ふと思った。
にしても、お母さんめっちゃ美人だがおとんの方はいわゆる中年ぶとり。
ドラえもんってこのパターン多いよね。
まあ金持ってるんだろうな( ´_ゝ`)
ちなみに今回は意図的にいつもハミ子にさせられる出来杉は最初から登場しない。
ジャイアンの無理やり体を犠牲にする描写やスネ夫のファッション裏切りもなかった。
強いて言えばのび太がまあ自分が作った世界なので当然だろと言えばそれまでだが、自分の安全を捨てて美代子を救いにいった展開は熱い。
1人で行けばいいのに当たり前のように付き合わさられるドラえもんは不憫なやつだなあと思った。
話は変わって今回はあの大人気アイテムどこでもドアとあべこべクリームに対して設定の崩壊を感じたのでメモしておく。
まずはどこでもドア➡️美代子ちゃんをおって美代子ちゃんの空飛ぶ絨毯目指して移動したはいいものの彼女は偽物だった。
一見納得できそうだがこれは大問題。どこでもドアはどういった機能で美代子ちゃんを認識してそこに案内したのか。
美代子ちゃん本人は死んでいるわけではなくて捉えられているだけ。このどこでもドア欠陥品ですかね。そっくりさんのそばに行くんならモノマネ芸人のホリやコロッケとか大変だぜ?
あべこべクリーム➡️冬山で凍えそうな時にこれを塗ると暖かくかんじるということで使い出すが、これもまたおかしい。感覚だけ麻痺させるという機能があべこべクリームにあるならば結構これは危ないと思う。
凍傷になっているのにあべこべクリームで快適さを保っているから大丈夫🙆ってそれ全然大丈夫じゃないから。
まあこんなしょうもないところが気になった映画だったが総じて退屈するポイントもなくシリアスさは随一の作品なのでかなり楽しめた。
久しぶりにドラえもんの映画見たけれど作画はもちろん設定の作り込みとかも昔よりしっかりしていて大人でも楽しめる作品になっている。
僕のようにアニメ離れできない人もターゲットにしてくれているのだとしたらありがたいね。
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