共働きサラリーマンの家計簿

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アラサーの投資+雑記ブログ

イデコはどこがいい?確定拠出年金(iDeCo)金融機関を徹底比較!

専業主婦、公務員も昨年から加入できるようになった確定拠出年金。個人型の加入者数はついに70万人を突破した(H29.11時点)

 

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(厚生労働省HPより)

 

カトパンのTVCMも放送中だ。テレビではイデコという単語を使っているがネットを見ると違う言葉も。

iDeCo(イデコ)=確定拠出年金=個人型DC

いろんな形で表現される。ざっくり同じと考えよう。

 

ネットから店舗型。証券会社から銀行まで。

iDeCoを扱う金融機関。実にその数200社以上。しかしそのサービス内容、会社によって個々に異なる。中には割高な手数料でせっかくの節税メリットが薄くなってしまうことも。

だからこそ慎重に選びたい。

 

 

iDeCo(確定拠出年金)の金融機関を比較した

この記事では確定拠出年金の金融機関の比較を

・手数料

・商品内容

・商品数

・サービスや特徴

以上3つの観点からの比較をして本当におすすめできる金融機関を決定していく。これからの加入を考える人の参考になれば幸いだ。

 

 忙しい人の為にざっくりと結論を伝えると

 

商品数が最も豊富なSBI証券がアクティブ、インデックス共に充実。総合的には1番無難

・低コストインデックス投資を幅広く行いたいならeMAXIS Slimシリーズがあるマネックス証券

・楽天ユーザーでポイント好き。低コストラインナップが充実。また全米株式に投資したいなら楽天証券

・対面で相談をしたい、BRICsへの個別投資がしたいなら大和証券

・買い物ついでに口座開設。1番身近なイオン銀行

 

以上5つの金融機関から自由に選べばいいと考える。

 

手数料比較。無条件で無料なのは5つだけ

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iDeCoには毎月発生する運用管理手数料がありその金額は各証券会社で自由に設定がされている。200以上ある中で無条件でそれが無料なのは5つだけだ。

 

ネット証券なら

SBI証券

楽天証券

マネックス証券

店舗型であれば

・イオン銀行

・大和証券

 

一部の金融機関ではiDeCoの資産残高に応じて割引、また無料となるところも。しかし無条件で無料なところがあるのだからそこで選んだ方が間違いない。有料だからといってパフォーマンスが良くなるわけではないのだから。

 

手数料で年間での費用はどう変わる?

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イデコの年間にかかる手数料を比較してみた。加入時の費用はどこでも同じで2,777円。初回の積立金額から引き落とされるイメージをしてもらって問題ない。

しかし年間で見たコストは?

運用管理手数料が無料と楽天証券とSBI証券。それらと比べてメガバンク、たとえば三井住友やUFJ銀行などでは年間で3,060円の手数料差が発生することになる。

 

1年だと3000円ほどの受取差額。年数が経つごとに差は複利の影響を受けて膨れ上がる。その最終的な金額をシミュレーションしてみた。

利回り3%で運用できた場合の差額表はこれだ。

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10年で3万5000円の差となり、23年でついには10万円以上の差が開く。無料はマストだ。 

 

商品本数比較。SBI証券が圧倒的

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次に商品本数を比較してみる。

圧倒的なのはSBI証券。手数料が無料の金融機関の中ではそれに続いて楽天証券が追いかける。

店舗型よりもネット証券の方が商品数が多い傾向だが一部でそうはならない場合も。ゆうちょ銀行は元本保証タイプの商品が充実、りそな銀行は幅広い資産クラスに低コストでの投資ができる商品が揃っている。

運用の手数料さえ無料ならおすすめできた金融機関。

 

商品内容でも比較する

商品数が多いことよりもその内容を重視したい。

インデックスファンドであれば低コストさ

アクティブファンドであれば実績とリターンが備わったファンドがそろっているか

以上2点を見ていこう。

 

インデックスファンドのコストから。

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(2018年4月時点に更新しました)

・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券

・イオン銀行

4つ巴の熾烈な争い。差は小さいが現状1番低コストな金融機関はマネックス証券といえそうだそれぞれの資産クラスに信託報酬が最安基準のeMAXISslimシリーズがラインナップ。

 

同シリーズ、他社のコスト引き下げがあればすぐ対抗してコストの引き下げをするから今後も安心。

また受益者還元型信託報酬という点もポイントだ。

ファンドの純資産総額が一定の金額を超えると、その超えた部分についての信託報酬が安くなる。低コスト競争の常に一歩を歩み続ける。

 

また見た目は低コストだが少し問題があるシリーズも。それがニッセイのインデックスファンド。2016年11月、トランプ大統領就任の際に連動する指数との乖離(マイナス0.21%)が問題となったが今年2018年2月にも同じ問題が発生。

1日で0.1%以上の乖離が上へ下へと起きている。

 

アクティブは2つの商品があるかどうか

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ジェイリバイブDC年金ひふみ年金。2つとも国内株式のアクティブファンド。その長期的なリターン実績とリスク管理の徹底さは他のアクティブファンドを突き放した魅力を持つ。

イデコで買うメリットとして割安な信託報酬も上げておきたい。内容は同じだが専用の低コストファンドとなっているのだ。0.2%ほどの差ではあるが100万円運用すれば2,000円もの違いに。

その差は複利となって更に広がる。

 

ジェイリバイブDC年金が買えるのは

・SBI証券

マネックス証券

ひふみ年金が買えるのは

・SBI証券

・イオン銀行

 

SBI証券がどちらもラインナップ。

ただし、2つともそれを保有する意味はあまりない。またあくまでもアクティブファンド。自分がそのコストに見合う価値があると思えることが最も重要。

 

個別に商品を確認(手数料無料の金融機関5つ)

まずはSBI証券から

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圧倒的な商品数となるので一部のおすすめできない商品を割愛したがそれでも多いSBI。

ニッセイ、iFreeなど低コストのインデックスファンドはもちろん、人気ファンドひふみそしてジェイリバイブも積立可能だ。

 

楽天証券はこちら

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 楽天証券もどんどん商品数が増えている。信託報酬の低さに加えて実質コストも評価されるたわらシリーズがインデックスファンドにラインナップ。

楽天全世界・全米株式は昨年より追加となったがFOYでも圧倒的な指示を受けた超人気ファンド。これが積み立てれるiDeCoは楽天証券 だけだ。

 

マネックス証券はこちら

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 厳選された商品ばかりで無駄のないラインナップが特徴。インデックスファンドではコスト面で他の追随を許さないeMAXIS Slimがラインナップ。ずっと安い安心感。

アクティブファンドでも日本中小株クラスで最も人気の高いファンドとなる『ジェイリバイブ』がラインナップ。

 

大和証券はこちら

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ネット証券ほどとはいえないが十分低コストなインデックスファンド。ただし新興国株式と債券がないことには注意したい。特筆すべきはアクティブファンドでのBRICsへの投資。

普段ならかかる買い付け手数料もiDeCoでは無料となるのがお得感。

 

イオン銀行はこちら

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ネット証券に負けないほどの低コストを誇るのが店舗型のイオン銀行。インデックスファンドにはたわらシリーズがラインナップ。今後の信託報酬の引き下げにも期待が持てる。

アクティブファンドにも人気ファンド『ひふみ』を揃えた。商品数は多くないが不足感の無い優れたラインナップとなる。 

 

商品の個性で考えるなら楽天、大和

マネックス証券にも劣らない低コストの 楽天証券。昨年より世界一の投信会社バンガードETFを活用した楽天全米・全世界株式インデックスファンドの2つが販売中。

今のところこの2つの商品をiDeCoで買えるのは楽天のみ。低コストさも随一であり大きな強みだ。

 

また、大和証券では今後の成長に期待が持てるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)への個別国投資をアクティブファンドを通してすることもできる。通常発生する買付手数料はiDeCo口座の場合は無料な点にもお得感。

 

それぞれの証券会社の運用商品のおすすめは以下の記事でまとめているので参考に。

SBI証券こちらの記事

楽天証券 こちらの記事

マネックス証券こちらの記事

・大和証券はこちらの記事

・イオン銀行はこちらの記事

 

サービスや特徴の比較

基本的には手数料と商品内容で考えるだけで問題ないが、特筆すべき点についてを比較していく。

 

店舗型とネット。その違いは"聞ける事"

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上にあげた、運用管理手数料無料の5つの金融機関。全て独自の無料セミナーを開催している。ただしその多くが大都市のみとなることが多い。

・イオン銀行

・大和証券

これら2つの対面型金融機関はやはり店舗で聞くことができるメリットだ。複雑な手続きも人に聞けるから迷わない。

ただし特に難しい手続きでもなく、商品選択は自分で決める方が効率もいい。ネットに慣れている世代であればネット証券で決めた方がその後の運用も楽だろう。

 

今はやりのロボアドバイザーは?

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(楽天証券:5つのタイプの資産配分を選択)

・大和証券はiDeCo投資スタイルナビ

・マネックス証券はiDeCoポートフォリオ診断

・イオン銀行はスマートフォリオ

それぞれのロボアドバイザーはあなたに合わせた運用商品の配分(ポートフォリオ構築)と商品の選択までを行ってくれる。

 

・SBI証券のiDeCoロボはおすすめの商品を3つほど選択してくれる。

ただし上にあげたアドバイザー。いずれも登録不要。そこでイデコをしていなくても誰でもできる。現状、ロボアドバイザーの有無はイデコの金融機関を決める上で大きな指標にはならない。

 

楽天証券は特にロボアドバイザーはない。ただ自分のリスク許容度にあった商品選択の補助をしてくれる機能があるので不足感は無し。

また結局のところアドバイザーの言う通りに資産を運用する人はまだ少ない。

 

イデコはNISAと違い、いつでも保有する商品を切り替えることができてこれから買う商品も選択できる。その自由さ故にロボアドバイザー通りの運用をすることは逆に難しくなってしまうわけだ。

 

他の特徴としては

楽天証券は昨年の12月からその資産残高に応じて楽天ポイントをプレゼントするキャンペーンを行っている。(投資信託保有残高の0.03%)

50万円の残高があれば150ポイントが年に2回もらえるということに。また個人的には、証券口座と一括管理できる点が楽でいい。

楽天銀行と連携すれば普通預金の金利も0.1%に。

 

まとめ

 

確定拠出年金は手数料と商品の内容を第一に見るべき。それらを踏まえると
・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券
以上3大ネット証券のiDeCoは全て優秀。甲乙がつけがたい。

 

低コストファンドから魅力的なアクティブファンドまで。67本もの商品がそろったSBI証券は最もポイントの高い証券会社に。

ただし現在最も低コストの金融機関はマネックス証券そしてイオン銀行、楽天証券もほとんど変わらない低コストラインナップだ。

またイオン銀行には商業施設の中にもあるという強みがあり、楽天証券には楽天ポイントという真似できない武器を持っている。

 

コスト面では現在進行形でネット証券各3社がけん制しあっているので、どの金融機関を選んだとしても失敗するということはないはずだ。

しかしそれでも金融機関が決めれないというのであれば。やはり1番おすすめなのはSBI証券毎月かかる手数料が安い点はもちろん、その商品ラインナップの豊富さは魅力的で無視できない。

 確実に理想のポートフォリオができるだろう。

 

ただし自分のように楽天ユーザーで、買いたい商品が決まっている場合は、楽天ポイントが貰える楽天証券も選択肢へと入れておこう(私は楽天で運用中)

 

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(確定拠出年金による年間節税額一覧)

そして改めて言うが、確定拠出年金は今後年金が目減りする中で私たちができる老後の準備第1歩。

積立中は所得税と住民税も節税できるメリットもあるので、できるだけ若いうちにはじめておきたい。

ネット証券各社は以下リンクから無料で資料の請求ができる。まずは気軽に見てみたい。