共働きサラリーマンの家計簿

共働きサラリーマンの家計簿

トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

少しめんどくさい意識高い系上司が異動願いを出した

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上司と話して色々と思うことがあったので淡々とかいていく。

ブログをつけていて1番良かったと思えたときはどんな時だったか。それは過去に自分が何を考えていたかを振り返り今を見直せた時。

1ヶ月前の自分と今の自分は全然違うことを考えていて。でもそれは絶対今に繋がっているわけで。だから今思っていることを書いておく必要があるんだ。

 

タイプの違う2人の上司

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僕には上司が2人いる。課長とTさん。年齢はTさんの方が少し上かな。

 

課長→ 数年前に畑違いの部署から経理課の課長として抜擢された。仕事ができる人かどうかは僕にはわからないけれど、人柄は実直で謙虚。他人を馬鹿にしたり批判したりはしない。距離感が少し近いなーと思うが関西訛りの方言や人の良さゆえそこまで嫌な気もしない。あまり冒険もしないタイプ。朝は毎日Facebookを確認して…でも書き込みはしないような。まぁよくいるよねそういう人。

一言で言うなら…自分からは企画しないけど絶対に同窓会に来るような人。(どんな例えなんやw)

 

Tさん→ 行動的だしどんどん発言もしていくタイプ。仕事に対しても、目の前のことだけにとらわれるのではなく常にその先の問題を考えて行動していこうとする。

コミュニケーション能力は高く知識も豊富。ただ自信家で会話をしているとどこか奢りみたいなものを感じる。新卒の時からずっと経理一筋。いつか自分が課長になると疑わなかったからか自分より年下が急にきて課長の座をとっていったことに対してコンプレックスを持っているように感じる。ただし不貞腐れたりはしていない。

 

 

まあ人間の性格なんて数文字で表されるものでもないので全然表現できていないけれどだいたいでつかめれば。共通することはどちらの上司も怒ったり乱暴な口調をすることもなくて。僕がネット見ててもラインしてても自分もそれなりにしているのか文句言われたりもない。

つまりまあこの2人に僕は救われている。何より中小零細にいた自分を2人は面接して採用してくれたのだから恩人だ。

 

Tさんが異動したがっていることは勘づいていた

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最近Tさんはどんどん財務会計に関する自分の仕事を僕や派遣さんに振るようになった。

そしてそれはメンドくさい嫌なことを振るというわけではなくて。

異動や退職の際に行うような業務そのものを引き継がせるような形でされている。できるだけ個人によるブレをなくした効率化と適正化がされた状態で。

それらはとても整理されていて僕はもともと忙しくなんてないから消化は順調だ。

だけどひとつ気になることがある。

Tさんは異動が決まっているわけではない。

それなのに自分の仕事をほとんど振ってどうしたいのだろうか。

 

Tさんが本気で異動を希望した日に話したこと

 

Tさんはこれまでにも何度か相談のような形で異動したいことをほのめかしていて、それは僕だけでなく周りも知っていただろう。

ただ今回は本気だった。部長を呼んで直談判を別室で行なっていることが分かった。

とても長い話し合いが終わり、僕とTさんはリフレッシュルームで2人きり。コーヒーを立ち飲みしながら話した。

 

『このままでいいじゃないですか、他の部署はうちみたいに有給がフルに自由に取れるわけでもない。Tさんはプライベートも充実しているんだから。仕事なんて割り切ればいいじゃないですか』

思ったままのことを話した。

Tさんは苦笑しながらも

 『確かにそんな考え方もあるし実際にそんな人もいるね。僕らの年代になればそんな人はとても多い』

 実際本社にはそんな人が何人もいる。

『そうですよ。それに経理課にずっといたのにまた新しい部署で仕事するなんて怖くないですか?また1からですよ』

Tさんはまた笑いながら答える。

 『そりゃあ怖いよ。でもせっかく仕事するんだ。それにもう経理でやりたいことがないんだよね。挑戦したいんだよ。君は飽きないのかい?ずっと財務会計ばかりしててもこの先の広がりはないよ』

 

 『……』

 

確かにそうだろう。

 経理の仕事はもう完全にコンピューターで済む時代なのかもしれない。ていうかもうそれで済んでいるのか。

機械化できない部分についてもルールを決めればアウトソーシングで十分対応可能。

僕の存在がいる必要は限りなく薄い。でもそれはあくまで極端な意見だと僕は思った。そんなこといったら経理だけじゃない、製造や営業、接客だって同じじゃないか。機械化とアウトソーシングで終わる業務が殆どだろう。

 

そしてそれと同時に僕は思う。会社に対して自分がどういう仕事で貢献したいとかは正直どうでもいいんだと。与えられたロールをこなして報告だけしてればいいじゃないかって。。今求められてることだけ要領よくやって手の届く範囲で改善すればいいだろうと。

実際経理課に対して会社が思っていることはこの程度だ。あなただってそれは分かっているはずだ。あなたのしている管理会計に対して自分が思う理想とかけ離れた会社の現状があることは知っている。それでも1人もがき続けているあなたに対して理解してくれる人は全然いないじゃないか。そしてあなたはそれが嫌なんだろうと。

 

今の経理課の仕事はそういったアウトソーシングや機械化をかなり行った。膨大な請求書もアウトソーシングにより特殊対応だけを1人が1日するだけで終わる。また毎週数千件の精算業務もwebで簡単に要点チェックができるので半日で終わる。書類は殆どがPDF保管だから綴る作業や整理もない。

それでも尚残った仕事をしている。とりあえず会社の形態や会計においてのIOTが現状想像つかないところまでいかない限り、もう個々に役割があるから人員も減らないだろう。

 

まあ、でもこの人が言いたいことはそんな保身の話じゃない。進みたいのだろう、僕はこれでいいと思っているけれど。このぬるま湯のような世界から抜け出したいんだろう。

もう自分の中で答えは出ているんだろうから僕が何かいうことでもないか。

 

評価されなかったのにどうして頑張れるのか

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また疑問が浮かぶ。

会社全体としてみんな、他人の業務に対して深く関わりたくない空気があるうちの会社。どうしてこの人はこんなに意識も高くて行動的なのに評価されなかったんだろう。

そしてこの人は評価されなかったことに対して卑屈な思いを抱えているはずなのになぜまだ頑張ろうとするんだろう。

 

『なんでそんな、頑張れるんです?僕の目からみてもTさんはやったことに対して正当な評価を受けていませんよね。Tさん自体も正当な評価をされたとは思ってないと僕は思ってますけど。』

この辺ははじめて踏み込んだ話題だった。

事実Tさんは永年、会社の課題となっていながらも誰も着手しなかった旧会計パッケージ、システムを1人で変えた。業者との折衝から全社員への波及まで。こんな行動力のある経理なんてそんなにいないだろう。

『評価だけじゃないんだよ、仕事は。君はずっと精算業務できるのかい?』

僕は

『できますよ。割り切ってますから』

と即答した。

Tさんはまた苦笑しながら

『思えば僕が君くらいの頃、僕も与えられたことに疑問を持たず仕事をしていたよ。でもそれは変わる時が来るんだ必ずね』

と話した。

 

ここで他部署の人がリフレッシュルームに来たことにより強制的に会話は終了。以来その続きはしていない。

 

今の僕はTさんの思いの半分も理解できていないのだと思う。ぼんやりと分かる部分はあるけれど反面やっぱりわからないやという思いの方が強い。

 

いつか分かる時がくるだろうか。今日もわからないまま1日は終わった。