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楽天カードを総ざらい!楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの3つのカードを比較した

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社会人になってからずっと楽天カードで満足していたのですが、30歳になってからは上のクラスのカードも気になり始めました。

ゴールドカードプレミアムカードの存在です。

それぞれの比較もしてみました。

 

楽天カードとゴールドカードの比較

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ゴールドカードとプレミアムカードの比較

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楽天ゴールドカード には楽天市場での決済でポイントが+2倍されるというメリットがあり、年2回のラウンジ利用も無料です。

楽天プレミアムカード にはその上に、プライオリティパスがつきます。ラウンジは使い放題で旅行保険の内容もグレードアップがされています。

楽天カードの主な種類はノーマルカードを含めてこの3つ。(更に上のブラックカードは招待制)

それぞれ年会費も異なります。

 

・年会費無料の楽天カード

・年会費2,160円の楽天ゴールドカード

・年会費10,800円の楽天プレミアムカード

 

1人1つしか持てない楽天カード。

いったいどこに違いがあるのか。そして自分はどれを選べば間違いないのか。この記事ではまとめて3つのカードの比較をしていきます。

どれ選べばいいの?

楽天市場で買い物多いならゴールド。年1で海外いくならプレミアム。

 

3つのカードの一覧比較

まずはじめに3つのカードの比較を一覧にしてみました。

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楽天ゴールドカードの独自メリットは以下の通り。

 

楽天ゴールドカードのメリット

・楽天市場で買い物をしたときのポイント+4倍

・国内外の空港ラウンジを利用できる(年2回)

・ETCカードの発行年会費が無料

 楽天ゴールドカードの目玉はポイント還元率の高さです。年間108,000円以上楽天市場を使うならそれだけで年会費のもとは取れます。(端数含まず)

また年に2回と制限はあるものの国内ほぼ全ての空港のラウンジが使える事も特徴です。

ポイントがメイン!ラウンジはおまけです。

 

上位のプレミアムカードは更なる特典

 

楽天プレミアムカードのメリット

・プライオリティパスの年会費が無料

・保険が利用附帯ではなくて自動附帯

・国内旅行保険と動産総合保険も付く

楽天プレミアムカードの目玉は年会費10,800円という安さでプライオリティパスが取得できること。ほかにも保険の補償内容が手厚くなっています。

年1で海外旅行するなら

実際の利用を踏まえて重要なポイントを更に詳しく比較をしていきます。

 

年会費(家族カード含む)を比較

 

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楽天カードの年会費は本人も家族も無料です。

楽天ゴールドカード の年会費は2,160円。家族カードは540円かかります。

楽天プレミアムカードの年会費は10,800円。こちらも家族カードは540円です。

 

家族カードとは最初にクレジットカードを契約した人がいれば、その家族(18歳以上)も契約者の信用を元にカードが発行できるサービスです。

カード発行に特に審査が無いのに加え年会費も安く、本カードと同様に国内外のラウンジを無料で利用できます。

ゴールド会員の場合は利用回数も別枠です。

 

ただし楽天プレミアムカードの場合、家族カードがあってもプライオリティパスへの申込は不可能であり本会員だけのサービスとなります。

同伴の場合も3,240円を支払う必要があります。

また楽天ブラックカード(年会費32,400円)であれば同伴者も2名までの利用が無料となります。ただしインビテーションが必須です。

家族多いとメリットやばいな

プレミアムは特にそうだね

 

 ポイントの比較

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 楽天カードの基本還元率は1%です。ただし楽天市場でお買い物をする場合はもう+1倍されます。(SPU+2倍

楽天ゴールドカード の基本還元率は1%です。楽天市場でお買い物をする場合は+3倍となります。(SPU+4倍

楽天プレミアムカード は還元率(1%)とSPU(+4倍)は楽天ゴールドカードと同じです。

 

また楽天市場は普通にお買い物をするだけでポイントが1倍貯まります。なので楽天市場で買い物をする時は

 

・ 楽天カードで楽天市場決済で3%

楽天ゴールドカードで楽天市場決済で5%

楽天プレミアムカードで楽天市場決済で5%

 

カード決済をするだけで最低でもこれだけのポイント付与率となります。楽天モバイルや楽天BOOKSを利用することで更にポイント付与率は上がります。

これを楽天SPUといいます。

SPUについて詳しくはこちらの記事で

www.shunpon.com

ただしカードによる楽天ポイントの付与は基本還元率の1%を除けば全て期間限定ポイントとして付されるので注意してください。

またSPUにはポイントの上限があります。

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楽天ゴールドカードの場合、+4倍となるうちの2倍分は1ヶ月25万円分の買い物までしか付与されません。

プレミアムカードの場合は75万円となります。

上限を超えるお買い物をしてもその分のポイントは付与されないので注意してくださいね。

25万円分で合計12,500ポイント

それでも十分だよね

 

 ポイントで考えたゴールドカードの損益分岐点

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上の通り 楽天ゴールドカードは楽天カードよりも楽天市場でのポイント付与率が2倍高いです。

つまり他のメリットを考慮せず、ポイントのみで考えるなら年間で108,000円以上(端数含まず)楽天市場で商品を購入するかどうかがゴールドカードを作る損益分岐点となりそうです。

実際には端数もあるので1ヶ月1万円(年間12万円)を目安にしておきましょう。

 

ラウンジの比較

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楽天カードはラウンジを利用することができません。

楽天ゴールドカード は国内主要28空港と海外はホノルル国際空港と韓国・仁川国際空港の2空港を利用することができます。ただし年間2回までです。

楽天プレミアムカード はゴールドカードで使えるラウンジが無制限利用になるほか、プライオリティパスのプレステージ会員権が貰えます。

世界120か国、約500都市で1,200か所以上の空港VIPラウンジが使い放題に。プレミアムカードの1番のメリットはここです。

 

VIPラウンジのメリット

利用者が少ないのでゆったりできる

シャワー室があるところも

・手荷物検査後にあるラウンジ利用もできる

・アルコール飲み放題や軽食が充実

プライオリティパスは格安航空券を使っても利用が可能です。

乗り継ぎが多い便でもVIPラウンジを使うことで旅行の特別感を失うことなく、その時間も楽しめます。

また手荷物検査後にあるVIPラウンジが利用できるのもプライオリティパスのメリットです。

出発ギリギリまで快適に寛げます。

 

保険内容を比較

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次に損害保険での比較をします。

楽天カードとゴールドカードの保険内容は変わりません。楽天プレミアムカード は2角カードと比較して

 

・適用条件が利用附帯でなく自動附帯

・全体的な保証金額の上限が高い

・国内旅行保険とショッピング保険も追加

 

といった点が優れています。

特に注目したいのは、旅行代金の決済を必要としないでいい自動附帯で全ての保険がつくというところ。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は複数枚の保険金を合算できるので、他にもクレジットカード(自動附帯)を持つことで保証を手厚くすることもできます。

無条件年会費無料で海外旅行保険が自動附帯のカードは以下の通りです。

 

年会費無料の海外旅行保険付きカード

エポスカード

REXカード

横浜インビテーションカード

 

保険内容はどこを重視するか

また保険内容としてみるべきポイントは「傷害・疾病治療保険」です。障害死亡保険金の高さを比べがちですが注意してください。

日本とは違い海外では手術費用が非常に高額です。

例えば誰でもなる可能性がある盲腸ですが

・日本なら約40万円程でかつ3割負担ですが

・アメリカならば200万円ほどかかることも

健康保険から一部は給付されますが日本と同じ負担金額とはなりません。疾病治療保険は多すぎるということにはならないのです。

また携行品損害とは持ち物の盗難や破損があった時に役立つ保険です。海外旅行の際にあると安心です。

ショッピング保険とは不正利用の保険ではなくて、カードで購入した商品について偶然の事故であれば90日間の保証するといった内容となります。

 

ただし注意点が1つあります

楽天ゴールドカードにしても楽天プレミアムカードにしても保険の家族特約はついていません。

配偶者や18歳以上の子供は家族カードを発行することで海外旅行の際でも安心ですが小さい子供の場合はそれも無理です。

子持ちで海外旅行の際は保険に入ることを強くすすめます。

家族特約ないの注意だな

子供の方が体壊すからね

 

他の細かい違いを比較

ポイントのゴールド、海外旅行のプレミアムって感じ

いろいろいったけどそれでOK

大きなポイントの比較をしたので他にも気になる点を比較していきます。

 

ECカード無料なのはゴールドから

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楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード を保有している場合はETCカードの年会費が無料となります。楽天カードでは通常540円かかります。

ただし楽天カードでもETCカードの年会費を無料にすることは可能です。

 

楽天カードでETCカードを無料にする方法

・楽天市場のプラチナ会員になる

or

・楽天市場のダイヤモンド会員になる

ランクとしてはダイヤモンド会員の方が上なので、プラチナ会員以上になればOKです。

楽天市場のプラチナ会員となる条件ですが「過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得」となっています。

プラチナ会員の条件は全く難しくありません。

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なぜならポイントの獲得数(2,000P)と回数の条件(15回)には楽天カード決済分のポイントも含まれるからです。

楽天カードを日常的に使っていれば

・毎月の引き落としで半年6回分のポイント獲得

・利用金額に応じてポイントが付与される

こういった形で意識しないでもポイントは付与されます。後は楽天市場で月に1.5回以上(半年で9回)お買い物をすればポイント獲得回数の条件は満たされます。

2,000ポイントも獲得している場合が殆どです。

もしポイント獲得数が2,000以下の場合は楽天市場でポイント〇倍となっている商品を買えばすぐに達成することができます。

またEdyや楽天totoなどによるポイントもランクアップ対象となっています。

 

キャンペーンの比較

加入するとポイント貰える?

めっちゃもらえる

・ 楽天カードは申し込みをして1回利用をすることで通常5000ポイントが貰えるキャンペーンをしています。

楽天ゴールドカード は8,000ポイント

楽天プレミアムカード は12,000ポイント

 

カードごとに付与されるポイントは違います。

お得な方法としては一度、楽天カードに申し込みをして特典を受け取った後にゴールドカードやプレミアムカードに切替をするという方法もあります。 

また入会特典ポイントは随時キャンペーンを展開しており、更に3,000ポイントが付与されることも。

絶対にチェックしておきましょう

 

プレミアムカードだけの特典を確認

最後に、楽天プレミアムカードだけの特典についても紹介をしていきます。プライオリティパス意外にも面白い特典が豊富にあります。

 

3つの優待から1つ選べる

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楽天プレミアムカード には3つの優待コースがあり、利用者はその中から1つを選ぶ事ができます。

・トラベルコース

・楽天市場コース

・エンタメコース

以上の3つの中からの選択です。

 

トラベルコース

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トラベルコースには3つの特典があります。

 

トラベルコースの特典

楽天トラベルでポイント+1%

手荷物宅配サービス(年2回)

国内宿泊ご優待サービス

楽天トラベルのポイントが+1%は常時適用されるので、出張が多い方はこれだけでゴールドカードから変更するメリットも見えてきます。

そして注目は手荷物宅配サービスです。このサービスは荷物を「自宅⇔空港」また「空港⇔自宅」まで無料で運んでくれるというもの。

トラベルコースを選ぶと年2回無料になります。

対象となる空港は成田国際空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港の4つです。

 

また国内宿泊ご優待サービスは、楽天プレミアムカードの専用デスクが国内宿泊予約を24時間いつでも手配してくれるというものです。

ただし特に値引きされるといった特典はありません。(昔はありましたが今は廃止に)

ポイントと手荷物宅配ええな

旅行帰りが手ぶらなのは楽よね

 

楽天市場コース

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楽天市場コースは毎週火曜日と木曜日、楽天市場での買い物のポイントが+1%となるサービスです。

ただし期間限定ポイントとなり、利用月の翌々月20日ごろまでにポイントは付与され有効期限はポイント進呈月の翌月末までとなります。

また楽天ブックスは対象に含まれません。ポイントの上限は1万です。

 

エンタメコース

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エンタメコースは楽天TVまた楽天ブックスを利用するとポイントが+1%になるサービスです。

RakutenTVはオンラインでスポーツや映画、ドラマ、アニメなど約18万本の動画を配信する日本国内限定のサービスです。

全部が見放題という訳ではなくて「Rakuten パ・リーグSpecial」や「Rakuten NBA Special」といった専門チャンネルを月額契約していくという形式です。

1本100円からのレンタル作品もあります。

トラベルコース1番いいね

やっぱり。僕もそう思う

 

レンタカーの割引を受けられる

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楽天プレミアムカード は世界145カ国以上、10,300か所もの拠点で利用されているハーツレンタカーを割引価格で利用できる特典があります。

ハーツレンタカーは日本だとなじみが薄いですがハワイだとよく見かけました。

割引は10%程となります

 

楽天プレミアム1年無料

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楽天プレミアムカード を保有している人は楽天プレミアムを無料で1年間利用することが可能です。

楽天プレミアムでは楽天グループの3つのお得なサービス特典を受けられます。

 

楽天プレミアムの内容

楽天市場の送料分相当がポイント還元。無料の場合はポイント2倍

会員限定のクーポンが使える

楽天TV/トラベル/ブックスのポイント2倍

通常の年会費は3,900円(税込)です。

楽天トラベルやブックス、また送料無料の商品を購入してもポイントが2倍となる非常にお得なサービスではありますがあくまで無料期間は1年間だけです。

ただし自動更新また課金はされないです。

 

誕生月はポイントが更に+1倍

また楽天プレミアムカード を保有している人は誕生月に「楽天市場」「楽天ブックス」でお買い物をした場合はポイントが+1倍となります。

・通常買い物時の+1倍

・プレミアムカード決済での+4倍

この2つが合わさるのでただ楽天市場でお買い物をするだけで6倍のポイントが付与されます。

 

ビジネスカードを発行できる

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楽天プレミアムカードの保有者は年会費2,160円で楽天ビジネスカードを作ることができます。

・ETCカードを複数枚持てる(2枚目以降500円)

・経費で貯めたポイントを個人に集約できる

といったメリットがあります。

選べるブランドはVISAのみとなります。

 

まとめ ブランドはVISAで

うーん決めきれない

とりあえず楽天カードで後から切り替えもできるよ

年会費が無料の楽天カード、2,160円の楽天ゴールドカード、 10,800円の楽天プレミアムカード の比較をしました。

有料カードのメリットをまとめると 

 

楽天ゴールドカードのメリット

SPUが+4倍(楽天カードは+2倍)

国内主要空港ラウンジが年2回無料

・ETCカードが無料

・カードの利用明細書発行が無料

 以上が楽天ゴールドカードの主なメリット。楽天プレミアムカードには更に特典が上乗せされます。

 

楽天プレミアムカードのメリット

プライオリティパスの年会費が無料

・保険が利用附帯ではなくて自動附帯

・国内旅行保険と動産総合保険も付く

トラベルコースで手荷物宅配

こういった内容です。

楽天ゴールドカードは楽天市場のお買い物がそれなりにある人であれば十分にコストメリットはあります。

楽天プレミアムカード は結局のところプライオリティパスに魅力を感じるかどうか。

最上級会員に最安値でなれるメリットは何物にも変えれない価値があります。

 家族カードは540円で両者変わりません。

今は加入者へのポイントキャンペーンをしているのでとりあえず1年試してみてもいいですね。

 

最後にカードのブランドについて。

楽天カードと楽天プレミアムカードはVISA、マスターカード、JCB、アメックスの中からブランドを選ぶ事が可能です。

また楽天ゴールドカードのみ今のところアメックスが選べません。

どれを選んでも年会費は変わらないので、特にこだわりがない場合はVISAを選びましょう。VISAは世界で最も取引件数のおおいクレジットカードです。

それに続くのがMastercardです。

 

またJCBカードは日本国内であれば知名度が抜群ですが、海外で使えない店舗は多いです。

あくまで2枚目の選択肢としておきましょう。

自分にとって最適なカードを選んでくださいね。