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楽天プレミアムカードは楽天ゴールドカードと何が違う?内容を徹底比較

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以前こちらの記事で年会費無料の楽天カードと年会費が2,160円発生する楽天ゴールドカードの比較しました。

www.shunpon.com

楽天ゴールドカードは楽天カードに比べて以下の点でメリットがあります。

 

楽天ゴールドカードのメリット

SPUが+4倍(楽天カードは+2倍)

国内主要空港ラウンジが年2回無料

・ETCカードが無料

・カードの利用明細書発行が無料

ちょっとしたお得が詰まっている楽天ゴールドカード。毎月1万円以上楽天市場を使うような人であればポイントで十分に元は取れます。

しかし楽天ゴールドカードにも問題があります。それはラウンジの利用回数の制限。

 

そこで出てくるのが楽天プレミアムカード

これなら国内ラウンジの利用回数は無制限となり、世界130カ国以上の都市で1,200か所以上の空港ラウンジが自由に何度も利用できる「プライオリティパス」も無料で付きます。

ただし年会費は10,800円かかります。

 

・年会費2,160円の楽天ゴールドカード

・年会費10,800円の楽天プレミアムカード

ラウンジ以外にも違いはあるのか。

この記事では2つのカードの比較をしていきます。

プレミアムカード実際どうなの

海外に年1回以上行く人なら絶対に価値はある

 

楽天ゴールドカードとプレミアムカードの一覧比較

 まずはじめに2つの比較を一覧にしてみました。

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楽天プレミアムカードの独自メリットは以下の通り。

 

楽天プレミアムカードのメリット

・プライオリティパスの年会費が無料

・保険が利用附帯ではなくて自動附帯

・国内旅行保険と動産総合保険も付く

目玉としては年会費10,800円という安さでプライオリティパスが取得できることの他に、保険の補償内容も厚くなっていることが楽天プレミアムカードのメリットです。

ETCカードの年会費が無料なことや楽天SPUでのポイント倍率は変わりません

実際の利用を踏まえて重要なポイントを更に詳しく比較をしていきます。

 

年会費(家族カード含む)を比較

 

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楽天ゴールドカード の年会費は2,160円。家族カードは540円かかります。

楽天プレミアムカードの年会費は10,800円。こちらも家族カードは540円です。

家族カードとは最初にクレジットカードを契約した人がいれば、その家族(18歳以上)も契約者の信用を元にカードが発行できるサービスです。

カード発行に特に審査が無いのに加え、年会費も安く本カードと同様に国内外のラウンジを無料で利用できます。利用回数も別枠です。

 

ただし楽天プレミアムカードの家族カードがあってもプライオリティパスへの申込は不可能であり本会員だけのサービスとなります。

同伴の場合も3,240円を支払う必要があります。

また楽天ブラックカード(年会費32,400円)であれば同伴者も2名までの利用が無料となります。インビテーションが必須です。

 

ラウンジの比較

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楽天プレミアムカード の目玉は何と言ってもプライオリティパスのプレステージ会員権です。

世界120か国、約500都市で1,200か所以上の空港VIPラウンジが使い放題になります。

また国内主要28空港と海外2空港(ホノルル国際・韓国仁川)のラウンジも無制限で利用が可能です。

楽天ゴールドカード はVIPラウンジは使えないですし、利用可能な空港ラウンジについても年間2度までの制限があります。

 

VIPラウンジのメリット

利用者が少ないのでゆったりできる

シャワー室があるところも

・手荷物検査後にあるラウンジ利用もできる

・アルコール飲み放題や軽食が充実

プライオリティパスは格安航空券を使っても利用が可能です。

乗り継ぎが多い便でもVIPラウンジを使うことで旅行の特別感を失うことなく、その時間も楽しめます。

また手荷物検査後にあるVIPラウンジが利用できるのもプライオリティパスのメリットです。

出発ギリギリまで快適に寛げます。

 

ただし楽天プレミアムカードは、プライオリティパスの自動更新はされません。1年ごとに自分でプライオリティパスを更新をする必要があります。

通常であれば399ドルの年会費がかかるプライオリティパス。この特典が付くカードで10,800円という年会費は他にないので手動更新はそのコストと考えましょう。

有効期限が近づくとメールが来ます

 

保険内容を比較

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次に損害保険での比較をします。

楽天プレミアムカード は楽天ゴールドカードと比較して

 

・適用条件が利用附帯でなく自動附帯

・全体的な保証金額の上限が高い

・国内旅行保険とショッピング保険も追加

 

といった点が優れています。

特に注目したいのは、旅行代金の決済を必要としないでいい自動附帯で全ての保険がつくというところ。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は複数枚の保険金を合算できるので、他にもクレジットカード(自動附帯)を持つことで保証を手厚くすることもできます。

無条件年会費無料で海外旅行保険が自動附帯のカードは以下の通りです。

 

年会費無料の海外旅行保険付きカード

エポスカード

REXカード

横浜インビテーションカード

 

保険内容はどこを重視するか

また保険内容としてみるべきポイントは「傷害・疾病治療保険」です。障害死亡保険金の高さを比べがちですが注意してください。

日本とは違い海外では手術費用が非常に高額です。

例えば誰でもなる可能性がある盲腸ですが

・日本なら約40万円程でかつ3割負担ですが

・アメリカならば200万円ほどかかることも

健康保険から一部は給付されますが日本と同じ負担金額とはなりません。疾病治療保険は多すぎるということにはならないのです。

また携行品損害とは持ち物の盗難や破損があった時に役立つ保険です。海外旅行の際にあると安心です。

ショッピング保険とは不正利用の保険ではなくて、カードで購入した商品について偶然の事故であれば90日間の保証するといった内容となります。

 

ただし注意点が1つあります

楽天ゴールドカードにしても楽天プレミアムカードにしても保険の家族特約はついていません。

配偶者や18歳以上の子供は家族カードを発行することで海外旅行の際でも安心ですが小さい子供の場合はそれも無理です。

子持ちで海外旅行の際は保険に入ることを強くすすめます。

家族特約ないの注意だな

子供の方が体壊すからね

 

キャンペーンの比較

加入するとポイント貰える?

めっちゃもらえる

・ 楽天カードは申し込みをして1回利用をすることで通常5000ポイントが貰えるキャンペーンをしています。

楽天ゴールドカード は8,000ポイント

楽天プレミアムカード は12,000ポイント

カードごとに付与されるポイントは違います。

お得な方法としては一度、楽天カードに申し込みをして特典を受け取った後にゴールドカードやプレミアムカードに切替をするという方法もあります。

 

また入会特典ポイントは随時キャンペーンを展開しており、更に3,000ポイントが付与されることも。

チェックしておきましょう

 

プレミアムカードは3つの優待から1つ選べる

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楽天プレミアムカード には3つの優待コースがあり、利用者はその中から1つを選ぶ事ができます。

・トラベルコース

・楽天市場コース

・エンタメコース

以上の3つの中からの選択です。

 

トラベルコース

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トラベルコースには3つの特典があります。

 

トラベルコースの特典

楽天トラベルでポイント+1%

手荷物宅配サービス(年2回)

国内宿泊ご優待サービス

楽天トラベルのポイントが+1%は常時適用されるので、出張が多い方はこれだけでゴールドカードから変更するメリットも見えてきます。

そして注目は手荷物宅配サービスです。このサービスは荷物を「自宅⇔空港」また「空港⇔自宅」まで無料で運んでくれるというもの。

トラベルコースを選ぶと年2回無料になります。

対象となる空港は成田国際空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港の4つです。

 

また国内宿泊ご優待サービスは、楽天プレミアムカードの専用デスクが国内宿泊予約を24時間いつでも手配してくれるというものです。

ただし特に値引きされるといった特典はありません。(昔はありましたが今は廃止に)

ポイントと手荷物宅配ええな

旅行帰りが手ぶらなのは楽よね

 

楽天市場コース

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楽天市場コースは毎週火曜日と木曜日、楽天市場での買い物のポイントが+1%となるサービスです。

ただし期間限定ポイントとなり、利用月の翌々月20日ごろまでにポイントは付与され有効期限はポイント進呈月の翌月末までとなります。

また楽天ブックスは対象に含まれません。ポイントの上限は1万です。

 

エンタメコース

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エンタメコースは楽天TVまた楽天ブックスを利用するとポイントが+1%になるサービスです。

RakutenTVはオンラインでスポーツや映画、ドラマ、アニメなど約18万本の動画を配信する日本国内限定のサービスです。

全部が見放題という訳ではなくて「Rakuten パ・リーグSpecial」や「Rakuten NBA Special」といった専門チャンネルを月額契約していくという形式です。

1本100円からのレンタル作品もあります。

トラベルコース1番いいね

やっぱり。僕もそう思う

 

プレミアムカードの他の特典を確認

他の楽天プレミアムカードだけの特典についても紹介をしていきます。

 

レンタカーの割引が受けられる

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楽天プレミアムカード は世界145カ国以上、10,300か所もの拠点で利用されているハーツレンタカーを割引価格で利用できる特典があります。

ハーツレンタカーは日本だとなじみが薄いですがハワイだとよく見かけました。

割引は10%程となります

 

楽天プレミアム1年無料

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楽天プレミアムカード を保有している人は楽天プレミアムを無料で1年間利用することが可能です。

楽天プレミアムでは楽天グループの3つのお得なサービス特典を受けられます。

 

楽天プレミアムの内容

楽天市場の送料分相当がポイント還元。無料の場合はポイント2倍

会員限定のクーポンが使える

楽天TV/トラベル/ブックスのポイント2倍

通常の年会費は3,900円(税込)です。

楽天トラベルやブックス、また送料無料の商品を購入してもポイントが2倍となる非常にお得なサービスではありますがあくまで無料期間は1年間だけです。

ただし自動更新また課金はされないです。

 

誕生月はポイントが更に+1倍

また楽天プレミアムカード を保有している人は誕生月に「楽天市場」「楽天ブックス」でお買い物をした場合はポイントが+1倍となります。

・通常買い物時の+1倍

・プレミアムカード決済での+4倍

この2つが合わさるのでただ楽天市場でお買い物をするだけで6倍のポイントが付与されます。

 

ビジネスカードを発行できる

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楽天プレミアムカードの保有者は年会費2,160円で楽天ビジネスカードを作ることができます。

・ETCカードを複数枚持てる(2枚目以降500円)

・経費で貯めたポイントを個人に集約できる

といったメリットがあります。

選べるブランドはVISAのみとなります。

 

まとめ どちらにするべきか

年に1回は海外に行くんよね

キャンペーンでポイント貰えるしプレミアム作ってみよう

年会費が2,160円の楽天ゴールドカード と10,800円の楽天プレミアムカード の比較をしました。

 

楽天プレミアムカードのメリット

プライオリティパスの年会費が無料

・保険が利用附帯ではなくて自動附帯

・国内旅行保険と動産総合保険も付く

トラベルコースで手荷物宅配

 やはりポイントは海外旅行。年に1回であっても海外に行くのであれば十分にコストメリットはあると言えます。それを踏まえると

 

楽天ゴールドカードを選ぶべき人

・楽天市場での買い物が豊富

・海外旅行はそこまでいくわけではない

・年2回くらいちょっとラウンジ使いたい

 

こういった方であれば楽天ゴールドカード を選ぶべきです。もちろん後から楽天プレミアムカードへの変更も無料でできます。

 

楽天プレミアムカードを選ぶべき人

・海外に年1回以上行く

・家族みんなが空港をよく利用する

・法人カードを作りたい

・高額なお買い物をすることが多い

こういった方であれば楽天プレミアムカード の年会費に対しても高い満足を得ることができそうです。

プライオリティパスの最上級会員に最安値でなれるメリットは何物にも変えれない価値があります。

今は加入者へのポイントキャンペーンをしているのでとりあえず1年試してみてもいいですね。

 

最後にカードのブランドについて。

楽天カードと楽天プレミアムカードはVISA、マスターカード、JCB、アメックスの中からブランドを選ぶ事が可能です。

また楽天ゴールドカードのみ今のところアメックスが選べません。

どれを選んでも年会費は変わらないので、特にこだわりがない場合はVISAを選びましょう。VISAは世界で最も取引件数のおおいクレジットカードです。

 

それに続くのがMastercardです。

またJCBカードは日本国内であれば知名度が抜群ですが、海外で使えない店舗は多いです。

あくまで2枚目の選択肢としておきましょう。

自分にとって最適なカードを選んでください。