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アラサーの投資+雑記ブログ

ザバーンの種類が多すぎるので違いを比較して整理する【防草シート】

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先日、家の雑草を防ぐためにザバーン240BBを購入。

www.shunpon.com

 

・抜群の雑草抑制効果

・劣化しない水はけ効果

・砕石をひけば駐車場にも使える

非常に満足。まぎれもなくザバーンは最強の防草シートだ。

 

しかし海外の製品ということもあり情報が非常に少ないザバーン。数種類あるうちのどれを買えばいいかが分かりにくい。

自分の場合も丸3日以上悩み続けた。

この記事ではDIYショップで実際に聞いた、ザバーンの種類とちがいについて分かりやすく伝えていく。

 

また、初めに結論を伝えるが

・長期間どんな雑草にも対応ができる防草シート

それが欲しい場合はザバーン240BBを購入すること。

 高い防草効果はもちろんだが、砂利を引けば半永久的に雑草をガード。値段に見合う価値は十分だ。

 

 

 

BB/Gは色の違い、数字はシートの厚みの違い

まずはザバーンの前提知識から。

商品名の最後に記載されている「BB」または「G」はザバーンの色を表す。

・「BB」は茶/黒のリバーシブル

・「G」はグリーン 「B」はブラック

また、ザバーン「BB」については最近になって「プランテックス」へと名前を変更している。SHOPによってはそのままザバーンと表記されていることも。

ただし性能はザバーンもプランテックスも同じなので気にする必要はなし。(2018年3月時点)

 

表示されている数字は1㎡当たりの繊維の使用量

・125であれば1㎡当たり125gの繊維が使用

・240であれば1㎡当たり240gが使われる。

数字が大きくなればその分、重量は重くなり厚みもでる。結果として高い防草効果が期待できる。

 

ザバーンの種類と特徴

一般的に良く売られているのは

・ザバーン(プランテックス)  68B

・ザバーン(プランテックス) 125BB

・ザバーン 136G

・ザバーン(プランテックス) 240BBまたはG

・ザバーン  350G

以上の通り。

それぞれの特徴、また実際にどんな土地に適しているかについて紹介をしていく。

 

ザバーン(プランテックス)68Bの特徴

 

 ザバーン68Bは遮光率が低い薄手のシート。

・厚みは0.271mm

・色はブラック

雑草抑制の効果は高くないので砂利下に引くなど、他のマルチング(覆う)資材と併用して使いたい。

これを買うならわざわざザバーンである必要は特にない。耐用年数3年程度でいいならばAmazonで1番売れているこちらの商品はレビュー評価を見ても安心できる。

 

ザバーン(プランテックス)125BBの特徴

ザバーン(プランテックス)125BBは小さな雑草なら抑えることができる防草シート。

・厚みは0.4mm

・色は茶/黒

・砂利下にひけば半永久的な耐用年数。ただしむき出しでは使えない(持たない)。

あくまで小さな雑草の抑制のみに効果的

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タンポポ、オオバコ、ナズナといった膝まで伸びない小さな雑草の場合はこちらを使っても問題なし。コストを低くすることができる。

 

ザバーン 136Gの特徴

ザバーン136Gは小さな雑草なら抑えることができる防草シート。

・厚みは0.4mm

・色は緑

・砂利下にひけば半永久的な耐用年数。ただしむき出しでは使えない(持たない)。

特に125との違いはなく、若干重さが増した程度。こちらも小さな雑草用として砂利と併用をして使いたい。

 

ザバーン(プランテックス) 240BB/Gの特徴

ザバーン(プランテックス)240BB/Gは、貫通力の強い雑草でも抑えることができる万能シート。

・厚みは0.64mm

・色は茶/黒またはグリーン

・砂利下にひけば半永久的に使用できるが、むき出しでも10年もつ。

どんな雑草も生えさせない

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チガヤ、スギナ、ヨシといった貫通力のある強靭な雑草であってもしっかり抑制。砂利下シートとしても沈み込みなし。

駐車場に使うなら240シリーズが厚みを考えてもちょうどいい。

 

ザバーン  350 Gの特徴

 ザバーン350Gは最強のザバーン。むき出しでも15年以上効果が持続。

・厚みは0.8mm

・色は緑

・砂利下にひけば半永久的に使えて、むき出しでも15年以上の効果が持続する。

 

ただし240でも十分に雑草を抑える効果は高い。350を購入する理由は、砂利を敷けない場所での長期間利用目的。

価格に見合う耐用年数と思えば購入する価値はある。

 

ザバーンを比較してみる

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上にあげた5種のザバーンを比較してみた。

 

・小さな雑草しか生えていないなら125BBと136G

タンポポやナズナなど貫通力の弱い雑草であればこのタイプでも問題なし。コストを下げられる。

ただしむき出しでの利用はできないので注意。

 

・強靭な雑草を抑制したい、失敗したくないなら240BB/G

どんな場所でもオールマイティーに使える安心感。今は良くても、今後生えてくる草が変わることもある。やはりザバーンはこれがおすすめ。

 

また、雑草が生えていない場所には68Bで他の資材と共に補正目的。350Gは砂利を敷けない場合での長期間利用目的として使いたい。

 

ザバーンとセットで買う必要があるもの

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(安全横丁 工事保安用品の店より)

ザバーンを固定してずっと敷いておくためには

・コ型ピン

・ワッシャー

・防草テープ

が必要になる。

 

ザバーン専用品を買うこと

ホームセンターに売っている杭でも留められるが余計な隙間が空くことも。ザバーン正規のコ型ピンとワッシャーを絶対買おう。

テープもザバーン接続テープを選ぶこと。ピンの打ち損じや穴の補修もこれがあれば安心だ。

 

ピンの長さは150mmから300mmまであるができれば200mm以上を選ぶ事びたい。深く打ち込むことで安定度が強くなる。

ピンの間隔は50cmほど。1㎡当たり5個くらいあれば問題なし。

 

 

ザバーンの施工方法

それでは施工方法について。全くの素人の自分でも特に難しいところはなかった。

まずは雑草を取り除いて整地する

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(安全横丁 工事保安用品の店より)

雑草の抜き取りはもちろん(根まで)、石やゴミの異物もしっかり取り除こう。

そして平らに整地をする。

 

ザバーンを引く

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地面とザバーンの間に隙間ができないように設置をする。シートを重ねるときは10cm以上あけること。

 

ピンとワッシャーを設置していく

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できるだけシワができないようにピンを土へと打ち込んでいく。

・シートの端と重なった部分は50cm間隔で

・シートの中央部分は2m間隔

で打っていこう。

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こちらを目安に。

 

これでザバーンの施工は完了。

小さな穴や隙間があればザバーン接続テープでしっかりとガードをしていくこと。

また上に砂利を敷くことで紫外線の遮断効果が生まれ、ザバーンは半永久的に雑草を抑制してくれる。

厚みは5cm程が目安となる。

 

他にザバーンの気になる所

ザバーンの種類や施工方法については以上の通り。他に気になる点についても簡単にまとめてみた。

 

水はけは実際どうなのか?

普通にイイ。利用しているからこそ言えるが、すぐ吸い込む。結構な雨でも水たまりができることはない。

空気も通すから土にも影響を与えない。

 

切るのは簡単?

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簡単。家庭用のハサミで十分にきれる。特にほつれることもなし。

 

表と裏ってあるの?

一応あるとのことだが、どちらを使っても問題なし。気になるのであれば丸めてある外側を上にすればいい。

 

まとめ 

 最強の防草シート「ザバーン」

商品名の「BB」または「G」はザバーンの色を表す。

・「BB」は茶/黒のリバーシブル

・「G」はグリーン 「B」はブラック

表示されている数字は1㎡当たりの繊維の使用量

大きいほど厚みがあり強くなる。

 

・小さな雑草しか生えていないなら125BBと136G

貫通力の弱い雑草であればこのタイプでも問題なし。ただしむき出しでの利用はできないので注意。

 

・強靭な雑草を抑制したい、失敗したくないなら240BB/G

どんな場所でもオールマイティーに使える安心感。やはりザバーンはこれがおすすめ。

 

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