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ピョンチャン(平昌)オリンピック!競技別の見どころと日本の出場選手、注目選手をまとめてみた

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今回のオリンピック何か盛り上がりにかけるよね

そんなことを自分の周りは言っている。

いやいやいやいや、待ってくれ。

今年のピョンチャンオリンピック。

フィギュア、ショートトラック、ジャンプ、ノルディック複合に至るまで。メダル、それも金色をとれそうな競技がたくさんあるのだ。

それを見ないなんてとんでもない

 

 

ピョンチャン(平昌)オリンピックの見所を競技別にご紹介

・そもそも何の競技があるのか分からない。

・日本人選手は誰が出るの?

・見どころはどこ?

 

この記事ではそんな、2月8日(木)から2月25日(日)まで行われるピョンチャンオリンピックの

・競技別の見どころ

・出場する日本人選手

についてを簡単に紹介をしていく。

尚、競技時間などは天候の都合などにより変更となる場合も。最新情報は公式サイトで確認しよう。

 

アルペンスキーは3度目出場の湯浅選手を応援

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(湯浅選手:公式ブログより)

初出場のトリノ五輪では7位。ソチでは2回目途中棄権に終わった湯浅選手。3回目の出場となった今年は34歳。目指すは悲願の上位入賞。

 

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アルペンスキーには日本人選手は4人出場。メダルは難しいところにあるが日本の大エースに期待しよう。

 

 

ノルディックスキー距離はベテランに期待

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 (朝日新聞デジタルより)

 苦境が続くノルディックスキー距離。今年37歳となる石田は2010年のバンクーバー五輪では30キロクラシカルで5位に入るも、ソチでは距離複合の10位が最高。

もともとスタミナに定評はあったが今季はトップスピードの向上にも取り組んでいる。

 

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ノルディックスキー距離には日本人選手は2人出場。男子では吉田が個人種目での五輪としては初出場。31歳という同競技ではベテラン勢に入るもW杯では自己最高位をマーク。衰えは見られない。

 

 

ノルディックスキー複合は金メダルも!

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(朝日新聞デジタルより)

まだ記憶に新しい、ソチの銀メダルから4年経った今。渡部暁斗はさらに力を付けて帰ってきた。前半に行われる得意の"飛躍"で差を付けれれば十分に金メダルは狙える位置に。

ライバルはドイツ勢。W杯個人総合5連覇のエリック・フレンツェル、昨年の世界選手権で全4種目制覇したヨハネス・ルゼックなど錚々たるメンバーが立ち並ぶ。

 

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ノルディックスキー複合には日本人選手は5人出場。渡部暁斗の弟でもある渡部善斗も出場予定の団体戦。得意の"飛躍"を軸としてメダルは十分に可能な圏内だ。

アルベールビル、リレハンメルでの栄光よもう一度。

 

 

スキージャンプはやっぱり期待!高梨沙羅

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(朝日新聞デジタルより)

4位と悔しい思いをしたソチ五輪の雪辱に燃えるのは高梨沙羅。今季の調子はあまり良いとは言えないがW杯での実績は誰もが認める折り紙つき。

また並んで期待できるのが伊藤有希。昨季のW杯では5勝。こちらもソチでの7位から虎視眈々と1番上のメダルを狙える位置に。

 

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ノルディックスキージャンプには日本人選手は9人出場。忘れてはいけない男子勢。葛西選手はもちろん応援したいが、小林選手も今季W杯では優勝実績。

地力のあるメンバーが揃い団体戦にも期待大。

 

 

フリースタイルスキーは世界選手権で優勝した小野塚選手に注目

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(朝日新聞デジタルより)

 フリースタイルスキーといえばモーグルが頭に浮かぶが全5種目。ジグザグにコースを滑り降り、ジャンプの高さや回転技の技術を競う"ハーフパイプ"では昨年3月に世界選手権で優勝した小野塚選手に期待ができる。

 

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フリースタイルスキーには日本人選手は11人出場。宙返りやひねり。アクロバティックな跳躍を競うエアリアルには男子から田原が出場。様々な障害物をジャンプ台として技術を競うスロープスタイルには山本が参戦する。

 

 

スノーボードはハーフパイプの平野をはじめ複数個のメダルに期待!

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(朝日新聞デジタルより)

 ソチ五輪で15歳ながらも銀メダルを獲得した平野歩夢。昨年12月のW杯では世界的にも非常に難易度の高い4回転を決めた。高いジャンプと安定した着地が大舞台でも発揮できることに期待したい。

 

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スノーボードには日本人選手は16人出場。女子ではソチで銀メダルを獲得した竹内が怪我から復帰。

また今季から新採用となったビッグエアには鬼塚、岩渕などの有望若手が出場。表彰台も届く位置に。メダルの多い種目でもある。複数個の獲得に期待したい。

 

 

スピードスケートは高木と小平が牽引。金メダル複数個も。

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(朝日新聞デジタルより)

今回1番金メダルを期待できるのがスピードスケート女子。短距離では小平奈緒。圧倒的な加速力が強み。500m、1000mともに世界記録を樹立した。

中長距離では高木美帆。1500メートルではW杯では敵はなし。また3000メートルでも力を十分に金メダルが狙える位置。

 

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スピードスケートには日本人選手は16人出場。今大会から正式種目となったマススタートには高木美帆の妹、高木菜那も出場。世界選手権で銀メダルの実績もある。新種目に強い日本人の底力を見せて欲しい。

 

 

ショートトラックは総合力でメダルを目指す

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(wikipediaより)

1周約111.12メートル。タイムではなく着順で競うショートトラック。個人種目でのメダルはなかなか難しいところにあるが、転倒や衝突。最後まで何が起きるのか分からないのがこの競技の妙味でもある。

 

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ショートトラックには日本人選手は10人出場。4人のリレー形式で行われる団体戦は日本人のもっとも得意とするところ。男子は今季W杯で3位に、女子も昨年の世界選手権で銅メダルを獲得。どちらも団体でのメダルは圏内にある。

 

 

フィギュア羽生、宇野のワンツーに期待

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(朝日新聞デジタルより)

 説明不要。今大会で最も期待され、注目を受ける羽生結弦。SP、フリー、また総合。その全てで世界歴代最高得点を持つ実力は折り紙つき。

心配されるのは体調面。いきなりの本番で実力を発揮できるかどうか。

王者不在の中で成績を残し続けてきたのは宇野昌磨。2人の1.2フィニッシュに期待したい。

 

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フィギュアスケートには日本人選手は9人出場。女子では怪我から復帰した宮原に期待。国内では圧倒的な強さを見せてきた。

ロシア、カナダ勢ばかりが注目される今の女子フィギュア界だが少し前までは日本のお家芸。何とか一矢報いたい。

 

 

アイスホッケーは初の勝利を期待したい

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 1チーム6人が各20分の3ピリオド制でプレーするアイスホッケー。目まぐるしいスピードと接触は観ているものを熱くする。

女子は体格面での不利もあり、オリンピックでの勝利を未だ経験していない。

 

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アイスホッケーには日本人選手は女子23人が出場。男子チームの出場はなし。

女子は前回ソチのメンバーが今回大会に15人残っている。運動量と連携を軸として悲願の初勝利を掴みたい。

 

 

バイアスロンは若手の古谷選手に期待しよう

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(wikipediaより)

 バイアスロンはノルディックスキー距離とライフルの射撃が組み合わさった競技。スキーをした後の射撃でも望遠レンズは使えない。集中力と持久力が試される。

 

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バイアスロンには日本人選手が6人出場。女子では過去2度の出場経験のある立崎、また若手の古谷選手に期待しよう。

 

 

スケルトンは2大会連続出場の高橋に期待!

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(wikipediaより)

うつぶせでソリになり頭から前に突っ込んでいくスケルトン。最高時速は140kmだが体感速度はその倍とも。日本では低迷が続いており前回ソチ五輪では高橋が14位。

 

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スケルトンには日本人選手は3人出場。2大会連続の出場となる高橋のW杯でのベストは7位。オリンピックでの入賞を狙いたい。

 

 

カーリングは女子だけじゃない男子も期待

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(朝日新聞デジタルより)

 男女ともにメダルの期待ができるカーリング。1次リーグは10チームの総当たり戦。上位4チームが決勝トーナメントに行く権利がある。

女子のLS北見はトリノ、バンクーバーを経験した本橋麻里が立ち上げた。カナダをはじめスウェーデンやイギリスなど強豪国は多い。

司令塔、藤沢の勝負強さに期待したい。

 

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カーリングには日本人選手は10人出場。今年から男女ペア同士で争う混合ダブルスも追加されたが日本からは出場せず。

男子からはSC軽井沢倶楽部が20年ぶりとなる五輪に出場。両角兄弟を中心とした10年を超える活動経験を活かし決勝トーナメントへ食い込みたい。

 

 

リュージュとボブスレーは日本人出場せず

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(下町ボブスレープロジェクト公式サイトより)

・ソリの上にうつ伏せになるのがスケルトン

・ソリの上に仰向けになるのがリュージュ

・ソリに乗り込んで座るのがボブスレー

ざっくりとした違いだがどれも最高速は130kmを超えるスピードになる。

 

リュージュとボブスレーには日本からの選手は出ない。またジャマイカチームによって使用される予定だった東京大田区の町工場で作られた"下町ボブスレー"。

スピードが遅い事を理由に使われなくなる見込み。

結果どうなるかはまだ決まっていないようだ。

  

成長する日本人選手団を応援しよう

 

・2006年のトリノは金1つ(荒川静香)

・2010年のバンクーバーは銀3、銅2

・2014年のソチは金1つ(羽生結弦)、銀4、銅3

 

最近の大会では日本人選手の獲得メダルはどんどん増えている。ただしなかなか金メダルが取れていないのも実情だ。

1998年の長野五輪。金メダル5つを超えたあの感動。平昌でも語り継がれるドラマはきっと起きる。

4年に1度のオリンピック。

しっかり日本人選手を応援しよう!

そしてこれを機にウインタースポーツに挑戦しよう!