無味乾燥だった朝の一服が特別な空間に変わる。
思わずテレビを消してしまう。
しんとした家の中。
コーヒーをすするといつもと違う音が聴こえる。
「ホーホケ…」
小鳥のウグイスが春を僕に教えてくれる。まだまだ発声練習中。最後の"ホケキョ”が聞こえない。
大丈夫。みんなはじめはそうだった。
いつか急にうまくなる。
それに、今の鳴き方だって悪くない。
少しだけ背伸びしたような、でもやっぱり心地がいい。
特段おいしいというわけでもない。ただし”上質なひととき"は味わえる。スタバに多く人が集まるのも恐らくそんな理由から。
・注ぎやすくて液垂れしないことはもちろん
・インテリアとして家においてもみたくなる
そして何より"淹れ心地"。こんなポットは他になかった。
「BALMUDA The Pot」について紹介をしていく
高級でおしゃれな家電「バルミューダ」
”家電を通して驚きや感動。心驚く素晴らしい体験を与える”
それがバルミューダのコンセプト。
「不便さを解消する便利な家電では物足りない。」「日常の生活に少し彩を加えたい。」そんな需要を満たすオシャレで高級な家電として人気が高い。
・独自のスチームテクノロジーで焼き上がりの美味しさを実現した「BALMUDA The Toaster」
・全く新しい蒸気による炊飯方法。美味しさを最大限に求め保温機能すら省いた「BALMUDA The Gohan」
・複雑な操作は必要としない。直観的でユーザー目線の「BALMUDA The Range」
「BALMUDA The Pot」はそんなバルミューダシリーズの2作目として発売された。
BALMUDA The Potの特徴は何?
最高級の電気ケトルといってしまえばそれまで。
簡単にその特徴を紹介していく。
注ぎやすい。ピンポイントにお湯が注げる。
(YUUYA KUBOさんの動画より)
・ゆっくり注ぎたいときには少しだけ
・サッと入れたいときは大きく傾ける
上に向ければ1滴のこぼれもなくピタッと止まる。
持ちやすくてバランスのいいグリップは湯量の調整も細かくできる。
ハンドル上部には平たいくぼみ。
手首に負担もかからない。
お湯をかける場所も狙いやすい。
ピンポイントでお湯を落とす場所を決められるから、ハンドドリップ時もコーヒー粉の全体にまんべんなくお湯をかけられる。
技術は不要。
お手軽バリスタ気分が味わえる。
沸くのが早い
水を入れてスイッチを入れればすぐに沸騰。それもBALMUDAのいいところ。カップ1杯なら1分程度ですぐに沸く。
沸騰までの時間はメーカーの公称を見ると
・200mlが約1分半
・600mlが約3分
ちなみに今まで自分が利用していたティファールのポットの場合は140mlで約50秒。
容量を同じにして実際にティファールと比較してみた。
200mlと600mlで湧く時間を比較した。
数秒差だがBALMUDAの方が早く沸騰。
※ただしティファールは新品ではないので注意
容量は0.6ℓと少ない
(左がティファール、右がBALMUDA)
高さ17cmで縦269mm×横128mmというシュッとしたデザインが特徴のBALMUDA。容量は0.6ℓ。
・カップ3杯または4杯
・カップラーメン2杯分
そうとらえるとわかりやすい。
一般的なケトルの容量は0.8ℓもしくは1.2ℓ。そう考えると大家族の場合は少し不便ともいえるだろう。だからこそ際立つ高級感。
インテリアとして持ちたいデザイン
どの角度からも見やすい電源ランプはLEDではなくあえての「ネオン管」。
湯が沸くまでを明るく照らす。
BALMUDAシリーズの1番のキモといってもいい他の家電と明らかに異なる特別感。
それはもちろんケトルであっても変わらない。
他のスペックも確認
・空だき防止
・自動電源オフ
・結構長い電源コード(1.3m
・保証期間は1年間
不要なものを多くつけない。でも必要な部分はしっかりカバー。それもBALMUDAが多くの人に愛される理由の1つ。
お手入れが楽な点も特徴だ。
BALMUDAの口コミ
実際に使っている人の口コミを見ても価格に見合う満足度を多くの人が感じている。
ゆっくりとスピーディーが共演
カップラーメンに入れるときははザっと太いお湯が出る。少しだけ入れたいときは、ゆっくり細くちょろちょろと。でも零れない注ぎ口。
見えるところに置きたくなるデザイン
2人暮らしなので湯の量は十分。保温性も意外とあります。黒を選んだのは正解でした。強い存在感と暖色のランプがシックに映えていい感じ。
残量確認の窓はない。
蓋が外せる、軽い、残量用の小窓が無いデザイン。長く使えるといいな
— usu-i (@marsa550) 2016年10月21日
バルミューダポット pic.twitter.com/1yfIbPA6cS
口コミを見ても分かる通り一目で分かる高級感、そして自由自在な注ぎやすさを評価する声は多い。
反面で容量が物足りない。また目盛りが本体内側の持ち手にあるので水を注ぎながらそれが見えにくいという意見も。
(MAX線を超えると噴きこぼれるので注意)
デザインを犠牲にしたユーザビリティがあることは確かなのだ。
BALMUDA The Potを使ってみた
ということでAmazonで早速購入した。
色はインテリアにそったホワイトを選択。ブラックの方がやっぱりバルミューダの場合は人気かな。
さっそくお湯を入れてスイッチON。ネオン管のランプが明るく灯る。
カチッとした音がしてカタカタと音がしはじめる。本体全体でお湯を沸かすイメージ。持ち手以外を触ると熱いので注意。
カップ2杯くらいのお湯を入れただけなので3分もかからずに沸騰。
お湯が沸くとランプが消える。
インスタントのドリップバッグにちょろちょろお湯を注いでいく。
量の調節がとても楽。ピンポイントにお湯を落とせてサッと湯切り。だからお湯がこぼれない。
いつものコーヒー。
でもなぜか特別感ある一杯に。家でこんな体験ができるとは思わなかった。買ってよかった。
まとめ 安く買うには
必須なものではない。安いものなら3.4千円で手に入る電気ケトル。しかしだからこそ感じる高級感と特別感。
置くだけでフォトジェニックが完成する。
贈り物としても最適だ。
公式の定価は11,000円。税がついて¥11,880
公式サイトでの販売もあるが楽天とAmazonでも購入可能。価格は毎日少しずつ変動するので安いときを狙いたい。
・楽天での価格確認はこちらから
・Amazonでの価格確認はこちらから
ただし人気商品なので大きく値下がることはない。
Amazonの場合はPirme対象品なのでアマプラ会員であればお急ぎ便が使える。今日注文して明日届く。
早く欲しいならAmazonだ。