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夏の高校野球!愛知県の最新情報と結果、注目選手や見どころを書いていく

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この記事は2017年8月11日に最新情報へと更新しています。

ついにこの時期がやってきた!第99回全国高校野球選手権大会。まぁいわゆる夏の甲子園である。
地元である愛知県の甲子園成績については自分がまだ大学生だったときの平成21年に中京大中京が優勝してからはセンバツも含めてなかなか結果が出せていない。
・相変わらず1回戦負けが続いている愛工大名電が夏の甲子園1回戦連続負け記録を7まで伸ばしたり
・2016年は後に中日にドラフトで入団することになる藤嶋ひきいる東邦が出場したけれど惜しくもベスト8をかけた3回戦で敗北してしまったり
・センバツには2017年は至学館が出場したが広島の呉高校に1回戦負けをしたり
まぁこんな感じでよかったことと言えば平成26年のセンバツでの豊川高校ベスト4くらいかな。あれはすごかった。
ただまぁ全体としては負けている姿を目にすることが多かった昨今。
見ていると悔しかったり歯がゆい思い出はいっぱいあって。
しかし、それでも見てしまうのが高校野球。
特に夏は3年生にとって最後の大会ということもあってだろうか、数字では表すことのできないドラマがあるのだ。
せっかくブログを今年からはじめたのだから毎年愛知県の高校野球については結果や思ったことをこの記事につけていきたいと思う。
また愛知県大会ベスト8が決まる前に書いているこの記事については、2017年の甲子園で愛知県からの出場校が勝ち続けるかぎり、随時更新していきたいと思う。

 

Number 甲子園ベストセレクションI 9人の怪物を巡る物語

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 (9人の怪物の中にさいてょがいる・・)

 

愛知県高校野球の最新情報(2017年夏)

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 参照:NHK甲子園速報より

 

中京大中京は1回戦で6-10で広島県の広陵高校に敗北した。

試合評にもあるように中盤までリードをしていた中京大中京だったが、6回に磯村投手から香村投手への継投をしてから広陵高校のめったうちにあってしまい、7回からについてもその猛攻をとめることができなかった。最終回に意地を見せた中京大中京だったけれど結果としては6-10での敗北。

 

中京大中京が夏の甲子園1回戦で姿を消すのは49年ぶりで、しかも監督が選手への叱責をする場面がきちんとテレビ画面には映されていたので僕は高橋監督が愛知に帰ってから多くの人に非難されないか心配だ。

 

試合後に監督が言った『3人でつないできたチームなので』という言葉に嘘は全くない。エースナンバーをつけた香村・磯村・伊藤がいてこその甲子園出場だった。

実際に愛知県の地方大会の中でこの3人は優劣つけがたい活躍をしていることを僕は知っている。またそれがあったこそ彼らは消耗品とも言われる投手の肩についてのケアができていたようにも思う。

けれど勝負は時の運もある。どんな投手でも打たれることはある。

 

香村くんも『たくさんのお客さんを見て無駄な力みが出た。高めに浮いてしまった』と言って反省している様子だったけれどどうかもう明日になればそれを気にしないで欲しい。まだまだ大学社会人と先は長いのだから僕はそこでの活躍を僕は応援している。

そして何より、もう負けたと思っていた9回のあの反撃。見ていてとても僕は燃えたし結果としては負けてしまったけれど非常にいい試合だったように思う。

胸を貼って中京大中京の選手やスタッフさんたちは愛知県に帰ってきてほしい。

 

過去の更新情報

~7月29日~

中京大中京が優勝!!8月7日開幕の夏の甲子園に出場が決定

中京大中京×栄徳 9対1で中京大中京が勝利。

中京大中京は磯村が6回9奪三振無失点の好投、また打線も4回に3本塁打を見せる破壊力を見せて最終的には9対1という結果になった。

栄徳はエース釜谷に疲れの色は隠せなく、また打線についても磯村の前に沈黙を保つ結果となってしまった。来年にまた期待をしたい。

甲子園は8月7日から!全力で応援をしていきたいと思う

 

~7月28日~

 7月28日に準決勝が行われた

中京大中京×豊橋中央は14対2で5回コールドで中京大中京が勝利

栄徳×東邦については9対2で7回コールドで栄徳が勝利

 

豊橋中央はさすがに総合力で劣る中京大中京に完敗。また中京大中京については磯村、伊藤を温存できたことも明日に向けて大きな収穫といえるだろう。負けた豊橋中央ではあったがベスト4まで進出をしたことは大きな経験となったのではないだろうか。

また大会を通して打率5割以上の成績を残した長峯君の今後については注目していきたい。

栄徳については愛知高校をノックアウトしたその打線についてはまさに本物。東邦投手陣についても3回から滅多打ちにしてコールド勝ちへと導いた。

決勝は

栄徳×中京大中京

磯村、伊藤を温存して投手力に余裕のある中京大中京に対して栄徳のエース釜谷は準決勝をコールドながらも一人で投げぬいたことより、疲労の心配は強い。

順当に考えるならば中京大中京の勝利は固いだろう。ただしこれまで猛打を振るった栄徳打線。たとえそれが140km投手が相手であっても分からない。

そして勝負は泣いても笑っても後1回のみ。

どちらの高校もフロックで勝ち上がったのではなく強豪校を倒していきその実力を見せてきた。

そう考えるとどちらが勝利してもおかしくない。

何にせよ非常に楽しみな愛知県高校野球、夏の甲子園出場をかけた最後の試合。

テレビ放送も予定されているのでじっくりと観戦したい。

 

~7月26日~

7月26日に雨により順延となった準々決勝の残り3試合についてが行われた

豊橋中央×至学館は6対4で豊橋中央が勝利

中京大中京×愛工大名電については6対2で中京大中京が勝利

栄徳×愛知については9対2で8回コールドで栄徳が勝利

 

注目の結果としては豊橋中央×至学館。正直なところ至学館のほうがチーム力が高いと思っていた人は多いんじゃないだろうか。それでも豊橋中央が勝利したのは4番を打った長峯の活躍もさることながら全員野球の徹底なのかなぁと試合の詳細を追っていくと自分は思った。

中京大中京については順当に勝利を収めた。中京大中京は選手の層が非常にあつい。香村、磯村という左右2枚看板であると同チームについて自分は言っていたけれど伊藤綾くんを忘れていた。彼もまた140km台をポンポン投げる十分にエース級のピッチャーなのだ。

栄徳と愛知については打撃力についてはどちらも高かった分投手力の差が結果として出た形となり栄徳が勝利をおさめた。

準決勝は

東邦VS栄徳

豊橋中央VS中京大中京

東邦VS栄徳についてはどちらも打撃力が高いチーム。どちらが先に双方投手の攻略の糸口をつかめるかがカギとなるだろう。終わってみれば大差がついている可能性は高いが、どちらが勝つかは全く読めない。

豊橋中央VS中京大中京については総合力としては中京大中京が上回るだろうが10年以上ぶりの豊橋からのベスト4となり勢いのある豊橋中央。打撃力については超高校級の長峯をはじめ火が付いたらとまらないので当日何が起こるかは始まってみないと分からない。

いずれにしてもどちらもみどころの多い試合になりそうだ。

~7月25日時点~

ベスト4をかけた試合が行われ東邦が豊田工業を11対3(7回コールド)にて下した。東邦は3点を先制されたが5回,6回に大量得点をして最後は7回コールドでの快勝に。エース番号をつけた田中はリリーフでの好投を見せた。

また

豊橋中央×至学館

中京大中京×愛工大名電

栄徳×愛知

以上の3試合についてはそれぞれ雨天により中止となった。次戦は明日7月26日いずれも岡崎市民球場にて行われる。

前試合で何とか接戦を制した豊橋中央や愛工大名電にとっては恵みの雨となったかもしれない。

 

~7月23日時点~
ついに県大会ベスト8が決定した7月25日(火)にベスト4をかけての準々決勝が行われる。
注目カードは中京大中京×愛工大名電
前の試合でコールド勝ちをした中京大中京は十分余力を残しており分があると言えるがノーシードから着々と勝ち進めていき啓成高校を下した愛工大名電の勢いは侮れない。

豊田工×東邦については順当にいけば東邦。初のベスト8となった豊田工だが好投手である横田の桜丘戦での疲れが心配だ。

豊橋中央×至学館についてはまず至学館、栄徳と愛知についてはどちらが勝つか分からなくて好勝負になりそうだ。

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今後の日程について(既に愛知県勢は終了)

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2017年の甲子園大会については

8月4日(金)抽選

8月7日(月)朝9時より開幕

8月21日(月)決勝

上記の日程となる。

 

愛知県大会のみどころ(2017年夏)

2017年については去年の藤嶋のようにプロ野球界注目と言われる選手まではいない。
ただ、逆に考えるとある意味それが愛知県大会を群雄割拠の戦国時代のようにしていて非常に見ごたえがある。
大本命はセンバツにも出場した強打が持ち味の至学館
『思考破壊』を強打に結び付け、毎日のスイングを500から800に増やしたという鬼のような練習量は東海大会でもその効果をいかんなく発揮した。また、川口投手は球速こそ120km台であるが緩急のあるピッチングで打者を幻惑する。
対抗馬としての筆頭は厚みのある投手陣とパンチ力のある打撃を併せ持つ中京大中京。
4番鵜飼は高校通算本塁打が50本を超えU18侍ジャパン高校代表の1次候補選手にも選ばれている強打者であり、また投手陣についても140km台の直球をもつ香村、磯村という左右2枚看板を抱えている。層の厚さについては中京の方が分があるだろう。
また、愛知県屈指の投手である原がいる桜丘も打線の奮起次第では十分に甲子園を狙える位置にいる。
そして東邦高校には2年で140km台を投げる扇谷やスーパールーキー石川の加入があり来期こそ本命だが今年の力も侮れない。
そんな中、虎視眈々と甲子園を狙う存在も。ノーシードながらも倉野監督が率いる愛工大名電や古豪の享栄は決して今年の夏をあきらめていないのだ。

 

愛知県大会の注目選手(2017年夏)

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今大会で一番注目したいのが桜丘の原。最速146kmの直球とスリークォーターから投げ込むスプリットが決め球だ。また球速でみれば最速145kmを記録した啓成の稲吉選手にも注目したい。

中京大中京については磯村と香村の左右2枚看板は共に仕上がりもよく順調な様子がうかがえる。また中京大中京については左腕の伊藤も最速140km台の直球を持っている注目選手。

愛知大会で一番注目されているバッターは中京大中京の鵜飼。しっかりと振り切ったスイングが持ち味のパワーを活かしていて打球スピードや飛距離はプロ顔負けだ。

名古屋経済大高蔵高校の岡野竜也投手は最速145kmのストレートとキレのあるスライダーを持ち味としていて非常に見たい存在だったのだが3回戦で誉高校に敗北してしまった。

他にも1年生で注目したい選手としては、東邦には元投手で強肩遊撃手の石川昂弥、また愛工大名電にはU15日本代表として世界大会でも活躍した稲生 賢二がいる。東邦や名電については今年の甲子園出場は厳しいかもしれないが来年、再来年についてはまたその強さを見せてくれるだろう。バント戦法の倉野監督はまだまだ現役を続ける予定みたいだし。

 

過去10年愛知県の甲子園出場校と成績について

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ここ数年夏の大会についてはなかなか思うような成績を残せていない愛知県。特に愛工大名電については夏の甲子園での1回戦負けが続いている。

昨年は中日へドラフトもされた藤嶋率いる東邦が春・夏連続で甲子園への出場をしたものの惜しいところでベスト8を逃してしまった。

私学4強と言われてはいるものの享栄についてはなかなか甲子園の土をふめておらず、ここ最近は至学館の強さの方が際立っている印象がある。中京大中京の優勝からもう8年がたつ。そろそろ愛知県の野球児達が甲子園を沸かせてくれることを期待したい。

 

 愛知県大会についての情報(2017年夏)

開催期間:平成29年7月1日~7月28日


参加:189校188チーム。(数字が異なるのは瀬戸北・名古屋商連合チームがあるから)


球場:パロマ瑞穂野球場、熱田球場、春日井市民球場、小牧市民球場、一宮球場、阿久比球場、刈谷球場、豊田球場、岡崎市民球場、豊橋市民球場 全10球場


入場料:一般600円、高校生200円、中学生以下無料


組み合わせと結果については下記サイトのブロックごとのトーナメント表を参照

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