少し自戒というか冷静になる為に書いている。
後これは決して仮想通貨に対するネガキャンでも、それを持つ人への批判でもない。
何せ僕はそれによるブログ収入をそれなりに得ているし今だってPCで見た時のサイドバーには広告がある。だから実のところ仮想通貨に対してもっと盛り上がりを見せて欲しい。それくらいに考えている。
まあひとりごと、いわゆるブログ的な位置付けで思うことを書いてみる
買わなかったのは結局買い時を逃しただけ
30万円の時から見ていたビットコイン。
それがいつの間にか50万円を超えて100万円になっていた。それだけならまだしも、何日かしていたら200万円になっていた。
相場見てないからあれだけど100万から200万ってめっちゃ早かったんじゃないかな。
でも結局自分は、口座は開設したものそこから一歩も動いていない。
みすみす投資機会を失った無能。
ぶっちゃけその投資がいいとか悪いとかどうでもいい
ただお金が欲しい。税引き後の日本円として。
これが僕の投資に対する考えかた。だからやっとけばよかったなあとすごく思う。悔しい。
余談だけど、自分が海外に移住するということ。それは今の日本がどうなろうと絶対にない。
そう考えているからこそ頭のいい投資家達がよく言う
『円貨を外貨に一部移すリスクヘッジ』
そんな考えですら同意できない。
また『ビットコインで莫大な利益を得た人はいつか相場から退場する』
そんなことをいう投資家さんにも同意ができない。
僕はもし相場で1億円を得られたなら、すぐにその場所から自分の足で退場、切り替えをするからだ。
もし1億円を得られたら
後はその資産をGPIFとできるだけ同じ配分で機械的に運用する。時にはそれを切り崩し、そして経理事務のパートをスポットでしていく。
嫁さんに暖かいスープを作ってあげられる。
僕は億万長者になりたいわけじゃない。ただ、不労所得で生きていたい。
贅沢だって普通程度でいい。
年に1回の海外旅行は無理だけれど、ディズニーランドへの旅行はミラコスタに泊まりたい。
そんなちょっとした幸せを大事にする自信がある
それでも割と満たされていたけど心がざわつく時があった
まあ僕は結論として儲けそこなったわけだ。となると何だかとりあえずもう仮想通貨はやらないでもいいかなぁという気持ちになってきていた。(口座はあるけど)
僕は趣味で多くの投資家さん達のブログやツイートを見ている。自分と同じような投資スタイルの人は他にもいたし、彼らは自分の投資スタイルを紆余曲折はありながらも貫いていて。
それはとても勉強になったり心の安定にも繋がった。
また自分も今年は相場が良かったからかある程度の含み益がある。
しかし何より今年は自分にとって
・ブログが多くの人に見てもらえるようになったり
・2人目の子は健康に産まれてくれたし
・経理の仕事も悪くない
こんな感じである程度満たされていたのだ。
いつの間にか多くの人が仮想通貨投資に参加
しかし最近になり困ったことが起きはじめた。
僕の頭の中で『この人は株式の人、投資信託の人。』そんな感じでカテゴライズされていた人達。
みんな仮想通貨の投資をはじめるようになっていた。
その話題について見たいつもりはないのだ。
でもツイッターを開けば間違いなくその場所に何割かの割合で仮想通貨の話題がされていて。僕は必然的にそれを見てしまう。資産が数億円になったという人もいる。
僕は何だか心がザワザワする。
自分は仮想通貨はもういいや。そう思っていたはずなのに、だんだんそれをしていないことが損とまでみえてくる。
情報を自分からシャットダウンした
具体的には、仮想通貨に対してイメージが強くなった人のツイートを一旦ミュートにしてみた。別に嫌いになったわけでもないし、むしろ好きだから興味があるからこその行動である。
相手に通知がされる訳でもないし不快感もうまない。これができるからこそネット上の付き合いってのはとても楽しくて、そして軽い
でもこれだけのことが効果テキメンだった。やっぱり自分の心はちょっと良くない状態だったのだなあと理解した。
多分僕は嫉妬していたんだろう。他者の幸せに。おめでとうと言えないことは寂しいことだ。
あとちょっと僕はツイッター自体にもハマりすぎたかなあって思った。どんなものでもその適切な距離感こそが大切だ。
他者と比較すると幸せは遠くなる
人は相対的に誰かと比較をしないとなかなか幸せを感じることができない。そんな生き物なのかもしれない。
多くの人が食い物には困らない日本。でもそこにいる人が他国と比べて幸せと感じているかと言われたら…。きっとそれはそうでもない。
自分の幸せを省みず、仮想通貨の億り人を羨む
そんな自分のように。
また、スティーブ・ジョブズも嫉妬深い人だったと聞いたことがある。あんなに優秀な人でもそうなのだ。僕みたいなのが誰かと比較してればもうキリがない。
仮想通貨投資しても結局、後悔と迷いはある
そしてこれは実際に仮想通貨に投資している人を見てもきっと同じのように思う。彼らも温度差は違うけれど結局は自分と似たような想いを抱えている。
・なぜ自分はあの時に利確してしまったのか
・仮想通貨への資産配分をもっと高めていれば自分もあの人くらい儲けることができたのに
そんな後悔を誰しもが抱えている。
利益を得て一時は満足したとしても、人間は結局また同じ経験、いやその上を目指していく。
そのおかげで文明は発展してきたのだから仕方がない。
家に帰るとお金になんの興味もないウチの嫁は今日もなぜかコスメの話を僕にしてきた。
最近どんどん化粧水に詳しくなっていく僕。
保湿保湿保湿。
このしょーもない幸せを長く続けていきたいなあ。
毎月恒例資産表公開:時代に沿わず119万円分日本債券のインデックスファンド購入
世の中がそんな仮想通貨投資で盛り上がっている中。
340万ほどの豪ドル債券が満期になった僕は以前から言った通りのGPIF比率で機械的にそれを全額投資しました。
・iFree日本債券インデックスファンドに119万円
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドに85万円
・eMAXISslim先進国債券インデックスファンドに51万円
・三井住友・DCつみたてNISA・全世界株インデックスファンドに85万円
正直なところ僕はこれが良いパフォーマンスになるとはあまり思えないのだけれど、
国の賢い人たちがそう決めたポートフォリオなのでまぁいいかなと考えています。
(そこまで損はしないでしょう多分)
やっぱり自分はどう稼ぐかというよりも、どう使うかみたいなことをもっとこれからは考えていきたいなぁと思っています。子供ができてからは特に。
こうやって家でゆっくりブログ書いてる僕だけど明日急に死ぬかもしれないわけで。その時にあの時これやっとけば~みたいな後悔したくない。
らくからちゃさんという尊敬する(というか個人的に大好きな)ブロガーさんがいるんですが、上の記事を見て特にまたそんな思いが強くなりました。
明日も後悔しないようにやれることやっていこ。