(楽天totoからのメール)
年に50回ほどの開催。だいたい週に1回のペース。
当選通知メールを開くたびにドキドキしている。当たらなくてもそれは来る。今までは5等(880円)が最高。それもたった1度の当たりだけ。
まず当たらない。そんなことは分かっている。でも100円から買える楽天totoには夢がある。いつも当たった時のことを考える。やっぱり仕事はやめるはず。
この記事では100円BIGを含めた全てのBIGについて、その確率や期待値を計算したので紹介していく。
スポーツくじ。BIGとは
BIGとは最高6億円(キャリーオーバーなし時は3億円)が当たる完全運任せのサッカーくじ。
それを購入すると、指定された"今後開催されるサッカーの試合”の結果を自動的にコンピューターが予想する。(勝ち、引き分け、負け)
そしてその的中本数に応じて当選金額が支払われる。実際の宝くじ売り場でも購入可能で、ネットだとtotoclubやネット銀行、楽天totoでも購入可能。
現在クジの種類は、金額や当たりやすさが違う4種類が販売されている。
・最大6億円があたる『BIG』
・1口100円で最大2億円『100円BIG』
・1等理論値が1000万円の『BIG1000』
・1等理論値が100万円の『BIG100』
BIGくじ4種類の確率、期待値を計算した
それでは先に紹介をしたBIGくじ4種類、すべての確率や期待値を紹介していく。
尚、これらBIGくじ全て還元率は同じ50%だ。
言い換えれば、全てのBIGの当選金合計は販売金額合計の半分まで。
たとえばBIG100の売上金額が10億円あったとしたら5億円が配当金。その場合1等の金額へは(売上金額5億×76%)=3億8千万が分配される。
1等金額はBIG100なら上限1億円。
当せん者の人数により以下のように1等の金額は変わっていく。
(1等が出なければその金額は持ち越し)
・1等が1人も出ない
⇒3億8千万円がキャリーオーバー
・1等が1人の場合
⇒1人に1億円 2億8千万円がキャリーオーバー
・1等が2人の場合
⇒2人に1億円 1億8千万円がキャリーオーバー
・1等が3人の場合
⇒3人に1億円 8千万円がキャリーオーバー
・1等が4人の場合
⇒1人に9千5百万円 キャリーオーバーはなし
・・・・・
後はもう減っていくだけ。だから売上は多い方がいい。
また、売上が少なければ1等が1人でも1億円貰えないことだってあり得るわけだ。
但しあまり心配はしないでいい。
最近のBIGは毎回それ以上の売上がある。だからそんなことにはなりにくい。でもあくまで仕組みだけは覚えておこう。
BIGの期待値は150円で1等確率は0.000021%(約478万分の1)
BIGは300円で購入可能。1等金額は通常3億円でキャリーオーバー時が6億円。年に数度ある記念開催のときにはそれが10億円になることも。
・1クジ当たりの期待値は150円
実際の当選金額を計算したところ(5回平均)
1等・・2億円~6億円(平均3億6千万円)
2等・・195万~340万(平均247万円)
3等・・3.8万~4.2万 (平均4万円)
4等・・9千~1万 (平均9,800円)
5等・・1,700~1,900(平均1,800円)
6等・・540~570 (平均555円)
1つ外せば3億円変わる。
ちなみに販売元である、日本スポーツ振興センターによると6億円がよくでた購入曜日は1位が土曜日、続いて金曜日。天気はくもりとのこと。年代は30.40代が他の世代に比べて非常に多いという興味深いデータがある。
100円BIGの期待値は50円で1等確率は0.000021%(約478万分の1)
100円BIGはその名の通り100円で購入可能。しかし1等の金額は通常で1億円、キャリーオーバーすれば2億円にもなる。BIGがそのまま1/3になったようなイメージでとらえると分かりやすい。
ただしBIGにはあった6等(5試合はずし)はなくなっている。
・1クジ当たりの期待値は50円
実際の当選金額を計算したところ(5回平均)
1等・・4千7百万~2億(平均9655万円)
2等・・71万~82万(平均77万円)
3等・・2.3万~2.7万 (平均2万5千円)
4等・・3,150~3,300 (平均3,200円)
5等・・870~890(平均888円)
1等が当たる確率はBIGと同じ。つまり約480万分の1と非常に低いのでキャリーオーバーも発生している。
100円で2億円の当選者がいるのだ。
BIG1000の期待値は100円で1等確率は0.00056%(約17万7千分の1)
BIG1000はBIGシリーズでは中間料金の200円で購入可能。1000の意味は1等の金額が1,000万というわけではない。だいたいそれくらいが目安(理論値)ですという意味だ。
対象試合数がBIGと比べ3試合少ない。だから27倍当たりやすい。
・1クジ当たりの期待値は100円
実際の当選金額を計算したところ(5回平均)
1等・・560万~2,800万(平均1,428万円)
2等・・11万~13万(平均12万円)
3等・・1.1万~1.2万 (平均1万2千円)
4等・・1,320~1,360 (平均1,336円)
3つ外しの4等まで。また実はこのクジ、1等金額にかなりブレがある。当たる確率が高いのでキャリーオーバーはほとんどないが、今までの1等の最高金額は71,801,160円。
BIG1000とはいいながらも夢にあふれているのだ。
miniBIGの期待値は100円で1等確率は0.0051%(19,683分の1)
miniBIGもBIG1000と同じで200円で購入可能。1等約100万円と表示はされているがこれもあくまで目安(理論値)という意味。
対象試合数は9試合のみ。それでも1等は2万分の1(約0.005%)と果てしなく遠い。
・1クジ当たりの期待値は100円
実際の当選金額を計算したところ(5回平均)
1等・・75万~112万(平均99万円)
2等・・2万~2.2万(平均2万1千円)
3等・・3,940~4,120(平均4,040円)
2つ外しの3等まで。このクジはBIG1000ほど夢がなく1等当選の最高金額は1,795,346円。面白いのは3等の分配比率が2等より高いところ。
当たれば最低4,000円近い金額になる。miniな幸せ。
試合中止があれば確率は上がる。うまく使おう
(totoオフィシャルサイトより)
当選確率をあげることのできるテクニックを紹介する。実はtotoBIG、自分で予想をするtotoも同じだが、天候不順などで試合が中止の場合はその試合の予想は全て当選扱いとなる。
代替の試合は組み込まれない。
通常1位の確率が約480万分の1と低いBIGが1試合中止になるだけで3倍確率は上がるのだ。
もちろんBIGの還元率50%は変わらない。
だから1等の本数が多いと当選金額が下がることもある。ただしBIGにはキャリーオーバーがある。時にそれは50億円を越えて次回へ持ち越される場合も。
1等が複数人出ても6億円貰えることは普通にあり得る
・天候不順になりそうな試合がありそう
・キャリーオーバーがある
こう言ったときはやっぱりねらい目。
逃さないように楽天toto画面をいつも自分はブクマしている。
まとめ+期待値をあげるテクニック
totoBIGは4種類とも全て1枚当たりの還元率は50%
・BIGの期待値は1クジ当たり150円
1等が当たる確率は約480万分の1(0.000021%)で最高金額は3億円(※キャリーオーバー時は6億円)
・100円BIGの期待値は1クジ当たり50円
1等が当たる確率は約480万分の1(0.000021%)で最高金額は1億円(※キャリーオーバー時は2億円)
・BIG1000の期待値は1クジ当たり100円
1等が当たる確率は約18万分の1(0.00056%)で当選金額の理論値は1,000万円
・miniBIGの期待値は1クジ当たり100円
1等が当たる確率は約2万分の1(0.0051%)で当選金額の理論値は100万円
還元率は同じだから期待値は全て購入金額の半分だ。
しかし実はちょっとしたテクニックで、ほんの少しこの期待値を上回ることができるのだ。
それは楽天totoからの購入。1ポイントの楽天ポイントがもらえるのだ。
チリも積もれば山となる。楽天カードを使って購入すればそれもポイントになり合計2ポイント。
100円BIGなら還元率は実質52%
自分の場合は試合10分前からも購入可能なtoto オフィシャルサイト にも登録している。
是非店頭ではなくネットでお得に買ってほしい。