やってしまいました。
ウチの嫁さんがAmazonで激安の互換インクを買って印刷をしたところ何も映らないという結果に。
「前買った時はできたのに」
と彼女は言うんですが、いや待ってくれよと。なんで僕の話を聞かないの??とすごくイライラしてしまったので書いていきます。
Amazonで買った激安互換インクで失敗
今回Amazonで嫁さんが買った互換インクはこれです。
使っているプリンターはブラザーの「DCPーJ525N」という機種であり「LC-12」シリーズの互換インクが必要でした。
ちなみに互換インクっていうのはプリンターメーカー以外が製造した、純正インクと互換性のあるインクの事です。
後述しますが質はピンキリです。
価格は4本セットで512円。
正規品は5,000円程するので1/10程の価格です。
ただし印刷できなければ何の意味もありません。でも実際、こういう激安インクでも印刷できることは経験上割とあります。だからこそ勘違いしてしまいます。
現に嫁さんも年末にこれを使った時は大丈夫で、今回がダメという、まぁ安物のあるあるパターン。きっと管理方法がめちゃくちゃなんでしょう。
安物の互換インクを使う本当の怖さ
今回は互換インクが全く機能しないで白紙のままで印刷がされるという失敗でした。
正に「安物買いの銭失い」なわけですが、ある意味よかったなぁと思ったところがあります。
それはプリンター自体は壊れなかったこと。
(全く印刷されず)
粗悪な互換インクを使うときに一番怖いのは印刷できないことじゃありません。
(安物)互換インクで一番怖い失敗
・インクが中で暴発する
・カートリッジが取れなくなる
・プリンター本体が壊れる
こういったプリンタ本体への悪影響です。
認識しないとか、色が出ないとかは正直なところ全然まだましなんですよね。
プリンターが壊れてしまうと互換インクを使用した場合は完全に自己責任になるんです。だから保証期間内であっても保証を受けれなくなります。(もしくは有償修理)
これが安物互換インクの怖いところです。
互換インクはダメなの?そうじゃない
「それなら互換インク何て使わない方がいいじゃないか」という人もいるんですがこれは違うんですよね。
何故なら以前こちらの記事でも紹介している通り、互換インクは品質が高いメーカー品を使えば、成分が正規品とほぼ同じ。なので故障なんてする訳がないからです。
家電量販店に勤めていればみんな知っている事実です。
互換インクのメリットは知るべきです
(参照:インク革命.comより)
きちんとしたものを買えば全く問題なく印刷できます。特にアルバムに保存の目的でないなら絶対に互換インクを使ったほうがコスパはいいです。
だめなら返金もしてくれますしね。
何より正規品が高すぎます。
わざわざ馬鹿正直に買う方がもったいない
互換インクを選ぶポイント
品質が高い互換インクってどれを見ればいいの?という方もいるかもしれないので簡単に分かるポイントを伝えます。
この2点を満たしていれば問題がありません。
互換インクを選ぶポイント
・染料と顔料の比率が正規品と同じ
・印刷不良の時の保証がある
以上です。
染料インクと顔料インクの比率は重要です。
(インクナビ より)
染料インクは発色がクリアで鮮やかなことが特徴で、顔料インクは精密な描写をすることが得意です。それぞれのプリンターではその比率が決まっています。
この比率が正規品と異なる互換インクを使用するとプリントした時の色合いに大きな違和感が生まれます。
また目詰まりの原因にもなり得ます。
プリンタメーカーの仕様(純正インク)に合わせた互換インクを使う必要があります。
保証があることもポイントです。
(インクナビ の安心保障より)
保証があるかどうかも要注意ポイントです。
特に注意してみたいのは、インクだけではなくてプリンターの故障保証までがあるかどうか。
「インクナビ 」や「インク革命.com」などの互換インクはそこまで保障がされています。
それであればプリンター本体に問題が起きたときも、新品へ交換またはメーカーで修理をした際にかかった費用を貰うことができます。
ほとんど起きないからこそ出来るんですけどね。
ジットやエコリカは保証はないので注意
(楽天公式:https://www.rakuten.co.jp/jitdirect/)
互換インクといえば出てくるのがジットやエコリカなどのリサイクルインク。
違いはカートリッジが純正品なことで、プリンタを傷つける心配がありません。
この手のインクはエコインクとも呼ばれ純正品のカートリッジを回収して洗浄しているんですが、実際はカートリッジが古いせいか意外と認識しないこともあります。
あくまで保証はない事には注意してください。
互換インクはどこがいいの?
ということで長くなりましたが結論として。
”どこの互換インクを使えばいいの?”
ですが先ほど伝えた「染料と顔料インクの比率が同じ」「印刷不良時の保証」この2つの条件を満たした互換インクメーカーは実はかなり限られています。
この3つだけです。
・インクナビは顔料と染料の比率が純正品と一緒で鮮やかさが変わりません。1番安心できる互換インクです
(公式HP:http://www.inknavi.com/ )
・インク革命は最短翌日で来て品質保証もバッチリです。写真印刷もキレイに写る互換インクです。
(公式HP:http://ink-revolution.com/)
・インクパークスは2,000円以上で送料無料で明日来ます。とにかく早く欲しい&安く済ませたい時に使う互換インクです。
(公式HP:https://www.ink-parks.com/)
どれを選んでも品質には問題はないので自分の機種の価格で選ぶのが1番です。
今回ブラザーのLC12シリーズが欲しい自分の場合は「インクパークス」が1番安かったです。(4色Pを¥1,280で購入しました。定価は4,900円)
まとめ
互換インクは安物の粗悪品を買うと失敗することがあります。
印刷できない、また認識されないなどであればインクを買いなおせば済みますが一番怖いのは目詰まりや接触不良による故障です。
その場合は保証期間内であっても有償で修理、また修理自体を受け付けないという可能性にも注意したください。
互換インクを選ぶときは絶対に2つのポイントを見てください。
・染料と顔料の比率が正規品と同じ
・印刷不良の時の保証がある
以上の条件を満たしているものを買ってください
そしてこの条件を満たしていて、実際に私が利用していて問題の無かった互換インクのメーカーはこの3つです。
おすすめできる互換インクは3つ
インクナビは顔料と染料の比率が純正品と一緒で鮮やかさが変わりません。プリンタ故障保証もついているのでオフィス用途ならこれがおすすめ。
(公式HP:http://www.inknavi.com/ )
インク革命は最短翌日到着で品質保証(ISO規格)もバッチリ。早く欲しい。でも失敗したくないのなら。
(公式HP:http://ink-revolution.com/)
インクパークスは2,000円以上で送料無料で最短翌日到着です。風景や人物の写真印刷をしない場合はコスパが良いので選んでみても。
(公式HP:https://www.ink-parks.com/)
この中から一番安いインクを選べばOKです。ただしインクパークスはプリンタ保証がない(インク保証のみ)ので注意してください。
またどの互換インクも正規品と違って付けた時に「カチッ」とした音はしませんが仕様上は全く問題なく使えます。
(公式HPより:http://ink-revolution.com/)
そして見ての通り印刷品質は全く変わらないです。
互換インクにネガティブな印象を持たれているのは安物の品質があまりにも低いからです。
互換インクだからこそきちんと選んで購入してください。皆さんにより良い印刷ライフを!
オフィス文書なら1番安心できるインクナビ
(公式HP:http://www.inknavi.com/ )