基本的に月額課金サービスには入りたくない。
そんな自分が唯一継続しているサービスがある。
それがAmazonプライムだ。
使い始めてもう数年。
・年会費は3,900円(税込)
・月会費は400円(税込)
もちろん年契約。解約を考えるどころか、子供ができてますます必要と感じるように。
この記事ではそんな「Amazonプライムを家族で使うメリットと裏技」について説明していく。
まずはアマプラ会員の特典を紹介していくので「そんなの知っているよ」っていう方は目次の「家族で使うメリットと裏技」まで飛んでいただければ幸いだ。
- Amazonプライムとは?会費は?
- Amazonプライムの会員特典一覧
- 家族で使うメリットと裏技
- まずは無料体験から
Amazonプライムとは?会費は?
AmazonプライムとはAmazonが提供している有料会員サービス。豊富な動画サービスや配送料が無料などの特典に人気がある。
年間契約の方が1ヶ月あたり75円ほどお得になる。無料お試し期間が終わって、もう少しお試しがしたいなら月額プランという選択肢もあり。
どちらで契約するかは申し込みの際に選択できる。
ただし年間プランは途中解約ができない点は要注意。(一度もプライム会員特典をつかっていなかったら返金される)
学生ならPrime Student
大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生の場合はAmazonプライムではなくPrime Studentというプランが利用できる。
プライム会員に加えて「本10%ポイント還元」といったメリットが更にプラス。そして
Prime Studentの特徴
・年会費は1,900円(税込)
・月会費は200円(税込)
・無料お試し期間は6ヶ月間
全てがプライム会員よりグレードUP。入らない理由がないほど学生を優遇しているのが特徴だ。
学生プランの申し込みには「学校の学籍番号」または「学生用のメールアドレス」が必要となる。
Amazonプライムの会員特典一覧
それではAmazonプライムの会員特典について「これは使えると思う」順に紹介をしていく。
安い商品でも配送料が無料になる
「プライム」というマークがついていれば送料が完全無料。それが1番大きなプライム会員の特典だ。
通常2,000円未満の商品を購入する場合は400円かかる配送料。それがプライムマークさえあれば商品がいくらであろうと配達は無料。
また人気商品は大抵プライムマークがついている点も評価したい。
お急ぎ便、時間指定も無料になる
Amazonの配達サービスオプション
・明日くる「お急ぎ便」は通常500円
・都内限定の「当日お急ぎ便」は通常600円
・時間で指定可能「お届け指定便」は通常500円
便利なAmazonの配達サービスオプションだがプライム会員なら無条件で無料になる。特に助かるのが「お急ぎ便」。今日の夜頼んで明日来るのは利用してその便利さを痛感する。
都内なら数時間で来る「当日お急ぎ便」は更に便利。
特別取扱商品手数料も無料に
また飲料水を頼む人はプライム会員になると「特別取り扱い商品手数料350円」が無料になることもチェックしておきたい。
普通会員なら350円発生する。意外と気づきにくいメリットだ。
常に更新!ワクワクできるプライムビデオ
2,000作品以上の映画やドラマが追加料金なしで見放題になる。それがプライムビデオ
・「ドキュメンタル」「バチェラー」などのAmazonでしか見れないオリジナルコンテンツ
・「ウォーキングデッド」「ゲームオブスローンズ」といった人気の海外ドラマ
アニメには今季放映中の作品もある。日本・海外映画についても新作とは言えないが準新作的な作品はどんどんピックアップされラインナップが増えていく。
スマホ、またはタブレットに丸ごと映画をダウンロードをすることもできてオフライン利用できる点も評価したい。
Huluやネットフリックスに加入をしていてマンネリ感を感じている人はまずAmazonプライムをお試ししてみるのがおすすめ。
多くの人がAmazonで事足りると思うはずだ。
洋楽が豊富!音楽聞き放題のPrime Music
プライム会員になることで100万曲以上の音楽が聞き放題になるプライムミュージック。
ラインナップとしては洋楽が豊富な反面、邦楽は弱い特徴だ。(特に最近の曲)
ただし人気アーティストとのコラボイベントなどもしており、スピッツの曲がほぼ全曲DLできた月も。
また「BIGBANG」などK-popは意外と充実。
こちらもプライムビデオと同様ダウンロードができるのでオフラインの視聴が可能だ。
また昨年秋からは4,000万曲以上が聞き放題となるmusic unlimitedが始まった。月額は980円だがプライム会員の場合は780円となる。
一部の電子書籍が読み放題PrimeReading
2017年10月から始まった新サービス。
読み放題のラインナップは約1,000冊と少ないがトレンドを反映した人気の本が無料で読めるのでお得感がある。対象ジャンルは
・マンガ
・実用書
・小説
など様々だ。
またAmazonには別の月額有料サービスで「kindle unlimited」があるがその違いはタイトル数。こちらは読み放題の対象が20万冊以上となっている。
写真を無制限に保存 Prime Photo
PrimePhotoはオンライン上に画像、動画を保存できるサービス。通常会員でも無料で5GB使えるがプライム会員なら写真を無制限に保存できる。
ただし動画は5GBまで。注意しよう。
Amazon端末が安く買える
・電子書籍リーダーの「Kindle」
・動画やゲームができる「Fireタブレット」
人気のアマゾン端末がそれぞれ4,000円引きで買えるのもAmazonプライムの大きなメリット。年会費はこれだけで元が取れる。
もちろん無料体験中に購入してその後すぐに解約をするという裏技もアリ。
他の特典としてはこの通り
使用する方は限定されるがユニークなメリットは他にも豊富。その全てをご紹介。
プライムラジオが聴き放題
Prime Musicの機能の1つ。ジャンル別に自動で音楽を流し続けてくれるサービス。お気に入りを登録して自分だけのラインナップにしていくことも可能だ。
Amazonダッシュボタンを使える
ワンプッシュで登録をした商品を購入できるボタン。これもプライム会員だけのサービス。連続で押しても1個しか商品はこないので子供がいる家庭でも安心だ。
Amazonパントリーを使える
Amazonパントリーは100円~200円の商品でもまとめて1つの箱にいれて買うことができるサービス。
少額購入が嬉しいが1箱290円かかることは要注意。
Amazon定期お特便でまとめ割
毎月の買い忘れを防ぐために便利なAmazon定期お特便。プライム会員になるとまとめ割で更にお得に。
特にオムツやお米は店舗で買うと重くて値段も高いので子育て世帯は要確認。
Kindle本が月に1冊無料になる
またAmazonプライム会員になると「Kindleオーナー ライブラリー」の中から毎月1冊本を無料でDLすることができる。
ラインナップは2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書と非常に豊富だ。
タイムセールに30分早く参加できる
月に1回開催されるタイムセール祭り
そのどちらも数量限定セールはプライム会員になると30分早く参加ができる。逆に言うなら通常会員はセールで人気商品は手にすることは難しい。
Amazonフレッシュで生鮮品が買える
野菜、食料、生菓子。適切な温度管理が必要な商品を最短で4時間で届けてくれるサービス。朝は8時から夜は24時まで対応している。
ただし都内の一部地区限定。エリアは順次拡大予定。
Audibleが3ヵ月無料体験できる
オーディブルとはオーディオブック。つまり本の朗読を聞くことができるサービス。プライム会員になると3ヶ月のみとなるが無料体験ができる。(通常月額1,500円)
都内近郊ならPrime nowで1時間で商品着
最短1時間で商品が到着するサービスがPrime now
東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県の対象エリアであれば商品を1時間以内に届けてもらうことも可能だ。(別途料金が890円必要)
また2時間配送なら無料で対応をしてくれる。
Twitch Primeで快適なtwitch視聴が
ゲーム配信といえばTwitch。プライム会員になるとTwitch Primeの特典がつく。
・ゲームの特典が毎月貰える
・広告表示なしでTwitchが見れる
などのメリットも無料で受けれる。
家族で使うメリットと裏技
ここまでAmazonプライムの特典を紹介してきた。それに加えて実際に自分が恩恵を受けている家族でAmazonを使うメリットと裏技を紹介をする。
家族会員で2人まで宅配特典が受けられる
Amazonプライムは同居している人を2人まで登録することが可能。ただしサービスは限定される。
Prime会員の家族が使えるサービス
・お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便も無料
・特別取扱商品の取扱手数料が無料(飲料水など)
・プライム会員限定先行タイムセール参加権
・Amazonパントリー
・Amazonフレッシュ
以上の6つのサービスが無料で使える。
アカウント1つでビデオを家族で見れる
家族会員よりも遥かに大きなメリット。そしてこれは裏技でもある。ただし今のところ特にAmazonからは制限されていない。
説明をしていくとプライム会員に1人でも登録をしていれば、他の家族が自分の端末にアプリをダウンロード。そしてプライム会員本人のメルアドとパスを入力することで
・Prime Video
・Prime Music
・Prime Photo
以上3つを自由に使うことができるのだ。
ただしPrimeVideoは
・3人までしか同時視聴できない
・同じビデオを複数端末で見ることはできない
などの制限があることには要注意。
PrimeMusicも同時にストリーミング再生できるのは1台だけとなる。ただしダウンロードで聞くことは可能なのである程度の自由は効く。
プライムフォトで家族のアルバム作りが便利
(TVでAmazonコンテンツを使い倒すなら必須!)
上の方法を使えばPrimePhotoも家族全員で使うことができる。
このサービスはオンライン上に画像を無制限に保存できるというもの。なので、気に入った写真をどんどんそこに入れていくだけで皆で写真が共有できる。
だから家族でのアルバム作りもすぐにできる。
こんな写真を家族それぞれのスマホの端末で共有して見ることができるのだ。
更に、「FireTVstick」があれば家のTVでスマホで撮った写真や動画を見ることも。設定も不要でディスクを入れる必要もない。
お手軽だが便利。そして楽しい
まずは無料体験から
以上がAmazonプライムの主なメリット。もう一度特典をまとめていく。
・安い商品でも配送料が無料
・お急ぎ便。時間指定も無料
・2,000作品以上あるPrime Videoが無料
・100万曲以上あるPrime Musicが無料
・Prime Readingで約1,000冊読み放題
・写真を無制限に保存できる Prime Photo
・Amazon端末が割引きに
・Kindle本が毎月1冊無料
・プライムラジオが聴き放題になる
・Amazonダッシュボタンが使える
・Amazonパントリーが使える
・定期お特便でまとめ割になる
・タイムセールに30分早く入場可能
・Amazonフレッシュで生鮮品が買える
・Audibleが3ヶ月無料体験できる
・Twitch Primeで快適なゲーム視聴ができる
以上の通り。
やはり最も使うのは配送特典とプライムビデオ。次点でミュージックやPhotoといったところか。
・年会費は3,900円(税込)
・月会費は400円(税込)
毎月数百円で送料無料だけではなく、「動画」「音楽」そして写真。生活の全てを豊かにしてくれるAmazonプライム。
無料体験もできるのでまずは1ヶ月お試ししてはいかがだろうか。
無料体験後は自動継続?解約方法は?
これから体験をする人の為に追加で補足。
Amazonプライムは1ヶ月の無料体験が終わった後、自動で契約が延長される。無料期間で終わりたいときは以下の手順で解約手続きをしておくこと。
手続きは他の有料コンテンツサービスと比べて単純明快。
解約するのを忘れて実際にお金が引き落とされた場合も「一度もAmazonプライムの有料会員特典を利用していない場合」は返金もされる。
さあ1ヶ月間の無料体験をしてみよう