共働きサラリーマンの家計簿

アラサーの投資+雑記ブログ

4ヶ月ぶりくらいの上司との経理課面談

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久々に課長と面談があった。まあ上期も終わったのでその総括と下期への目標管理の確認を含めての。

 

課長はすごい庶民的で話しやすい。お昼は僕と課長の2人は仕事の席で食べることが多いので1時間ずっと話してることも多い。だから仲もいいほうだと思う。

 

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うちの課長は素敵だ

 

派遣さんからお菓子をもらうときにできるだけ大きいものを選ぼうとする。

ビュッフェで元を取ろうと頑張りすぎて帰り道お腹パンパンで動けなくなる。

見もしないテレビドラマを消せずに外付けHDが1TBを超える。

 

いちいちと僕の

『こういう人は正直乞食みたいに見えてみっともない』

というポイントを押さえてくるので毎回ツボなのだが、非常に誠実で素晴らしい人だ。

 

例えば証券会社からの折衝のとき、証券会社の営業が個別にIPOの株式案内などをすることは日常茶飯事。

でもどれだけそれが儲かりそうなものであったとしても課長は絶対に断る。貸し借りを作ることはしたくないと言う。甘い汁だけ吸うことも可能なのにそれをしない。

 

そして人の悪口を言わない。愚痴は言うことはあっても人格の批判などを決してしない。

 

単純なことで社会人としては当然のことかもしれない。でもそんな当たり前の部分を徹底してできている課長を僕は上司としてとても尊敬している。

たまにイラっとすることもあるけれど。やはり自分の数倍、人間としての器がある人だなあと思うのだ。

 

 

上期の総括と下期への目標管理について

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うちの会社は上司に目標管理シートみたいなものを渡すのが通例。ただ、最近の経理課については一応それを見て話はするけれどあまり内容を重視していない気がする。

一応その目標管理シートは課長の上の部長に渡るのでそのために、今更もう終わった上期の目標について課長に修正を求められたりする。

 

上期の総括にしても下期への目標管理にしても、連結決算のことをもっと細分化して膨らまして書くようにと伝えられた。あとは何かひとつくらい違う目標を入れたらいいんじゃないかなーみたいな指導。

 

上期

 

①連結子会社との会計方針確認と連結会計方針の決定

②連結子会社の現況確認を含めた協力依頼と日程の調整

③内部取引明細の作成と連結子会社への周知と依頼

④固定資産会計処理の月次差異の適正化

 

こんな感じでええんかなあ。

 

下期はどうしよ

 

①内部取引明細を使用した効率的で簡潔な連結精算表の作成

②未実現損益計算のための棚卸表の作成と連結子会社への協力依頼

③連結子会社の税理士事務所との個別決算最終確認、また自社税理士事務所との連結決算作業分担の確定

④経理課の文書フォルダに科目の用例Q&Aの作成と通知による会社全体の会計レベル向上

 

こんなんでいいかなー。

さて見せたら何と言われるか( ´_ゝ`)

 

 

今後の経理に仕事のあり方について 

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いやーどうなるんよ、これからの経理って。

アウトソーシングできない部分って経理においてあるんやろか。

管理会計をやらせてもらってないからこんな事を思ってしまうのだろうか僕は。それとも知識がないからこそ思ってしまうのか。

 

インプットは昔は経理の仕事だったけれど今や社員が各自清算してそれを集計するだけ。どんどん効率化が進めば集計すら入らなく、間違えている仕訳は月次で税理士に修正してもらうだけの時代は近づいている。

僕が知識を覚えたり作業レベルが向上することは会社の役に立つのだろうか。僕が税務申告をできるようになったって別にそれが会社にとって利益になるのだろうか。今の時代、税理士にアウトソーシングする今のままでもよくないだろうか。

IFRSにしたって連結決算にしたって同じ。確かに知識はあって僕ができるようになるのはいいことだと思う。でもそれらには教科書もあり、税理士の方が慣れてるだろうから正確にできるよね。

だから、その作業ができることが経理課に僕がいる意味になり得るの?かと思うとそうじゃないよなーって思う。

なんかその辺のことをぐーるぐるっと最近頭によぎるって話を課長にはした。考えすぎなんかなー。

 

あと、会社にきて1年経って自分がズルくなってきたと言う話をした。中小にいた時は会社の問題に対して僕は自社の問題として人ごとにしないで真剣に向き合ってきた。

組織が大きくなって仕事が縦割りになって。自分に関係ないと言い放ちスルスルっと逃げる人を目にして僕は自分もそうなってきたことを今自覚している。

なんか会社の仕組みとしてボンヤリとある問題ってあるんだけれどそういうものについて自分に直接関係しないのであれば触ると損みたいな考えが根付いてきてしまった。

人のせいにしたらいけないとは分かっている。

それでも自ら立ち向かう人はいると思うから。

 

でも僕はとりあえず今はその気持ちにはなれない。会社として何か空気が変われば自分も変わるかもしれないがきっと変わらないだろう。みんな僕と同じような人ばかりだから。

出る杭は叩かれるような怖さもある。自分が会社の為にした行動を誰も評価してくれないのではないかと思うのも一つの理由だ。

 

僕は会社が好きだ。でもそれは有給が完全に取れて給与がそれなりで、自分の好きな経理業務だから好きなのであってそれらが変わればその気持ちはどうなるのかはわからない。

まあここまではさすがに言わなかったけれどこんなニュアンスのことを課長に話した。

 

課長も気づいていた、その会社全体の問題に。

売上はそんなことをよそに今年も伸びている。

さあどうなるんだろう。

とりあえずスタンスは変えずにどこでも使える経理知識をつけていこう今期も。

以上独り言。