この記事は2017年9月30日に追記・編集をしています
公認会計士の野田弘子さんの『決算書の読み方と使い方』のセミナーに行ってきた。
わざわざセミナーだけの為に東京への往復運賃出してくれてセミナー代も出してくれて且つ日当まで支払ってくれる。そんな会社に感謝しながら( ^ω^)・・・
経理なのに決算書の読み方わからないやつwwwwwwwwwww'`ィ(´∀`∩
って感じだけどまぁ仕方ないじゃんわかんないんだからみたいなノリで参加。
野田弘子さんはアグレッシブすぎるけれど、説明の天才だった
野田弘子さんはエネルギーの塊みたいな人だった。
50代後半ながらも年齢を感じさせないアグレッシブさ、休憩時間にも参加者のみんなと話をしている。(全く嫌味が無くてそれも楽しい)
決算書は収益と費用ではなく、資産と負債で考える!世の中には資産と負債しかない!という言葉が印象的だった。
ひとつだけ覚えといて欲しい。それは資産が左にあるってこと!!!!
これはマジで連呼された。
はい!覚えました!
ほんとーに知識のない僕でもすいすいと分かりやすい説明と何より感情移入ができる講義をする人で全く眠気がこなかった。
気になった言葉としては。
”会計上には表せないものはいくらもある。会計は全てではない。会計は謙虚にならないといけない”
公認会計士さんがこんなこというなんて素敵だなあと。
っていうかマジでそうなんだろうねー。
決算書読めてBSとPLが分かってそれを見て株買おうとか、この会社に出資しようとか(もちろんそれは大前提として必要だけれども)それだけで決めてしまうならば、もう経理、特に財務の仕事なんて機械でやればいいだけだもんなぁ
経理の話から脱線して妄想して思ったこと
それこそ投資信託ってのもそんな延長なんかなぁ。
上場された企業(それなりな収益が発生している)にルール決めて投資だけしれいればそれがアクティブかインデックスかということはあるとして、人間より機械のほうが正確に行えるだろう。
投資信託と株は違うってことは分かっているんだけど実際何がちゃうねんっておもってたんだけどきっとそこなのかな~。
会社の事業活動はそれこそオンリーワンな人間が未来を夢見て何らかのアクションを起こしたり起こそうとしているわけだから数字では絶対にはかれない。
いつかそこにいる社員の気持ちを数値化した機械なんてできないかぎりは。
それが個別株のおもしろいとこなんかもしれんけど。
でも僕はそこを研究して調べて大儲けするよりもゲームしたいっていう自堕落な人間やからインデックス投資があってるのかもしれないな。
インデックス投資って自分を責めないでいいからすごい楽。
信託報酬だけ見て積立して損失出したら日本や世界のせいにすればいい。
自分の眼が狂ってたわけじゃないって勝手に納得できる。
だからこそ僕は、その行為が利益を生むものであれ損失を増やすものであれスポット買いすらしたくないなあ。
⇒1年後の今見てみるとすごい極論をいっているような気がする。でも大筋は変わらないのかも知れないな。
話が脱線しすぎた。
野田弘子さんの講義が経理セミナーの中で一番アクティブで面白かった
野田弘子さんの講義は会計初心者の人にフラットな目でわかりやすーい構築がされていた。全く眠っている人なんていない。そりゃあそうだ。おもしろいんだから。
僕もこういう知識はあるけれど、ひけらかすことなく話の旨い人になりたいなぁ。
memo
今期PL当期純利益ー今期剰余金の配当=今期BS利益剰余金ー前期BS利益剰余金
資産ー負債=純資産=資本金+利益剰余金
貸倒引当金=売掛金の価値減らすもの⇒負債を増やす⇒利益剰余金が減る。
こんなところ!そしてすぐ忘れる。とりあえず覚えとこう。資産は左だ。