共働きサラリーマンの家計簿

アラサーの投資+雑記ブログ

20代後半が考える今後の年金支給について

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僕は周りの予想とは違うけれど年金に対してとても甘い考えをしている。

 

自分は今28歳だけれど、まあ70歳くらいからは間違いなく支給されると思ってる。甘いのかなー。

 

年金が貰えなくなるから払わないという意見が間違っているとかは言うつもりは特になくて。

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それも1つの考え方だし、そういった事態を見越して自分で十分な資産運用ができればそれこそが理想だなとさえ思う。

 

ただよくネットやテレビで言われる、現状として年金をもらうよりも生活保護を貰うほうがゆとりある生活ができるから年金払う意味がないという理論についてはあんまり好きじゃない。

 

第一に生活保護を貰うほど勇気はあるのか

特例はあるだろうけど、まず持ち家がもてない、自動車で好きなところにもいけない。そんな夢がなくて水槽の中で生きていく自信は全くない。

まず親族を頼りなさいと場合によっては親族に通知される場合もあると聞いたけれど僕はそれに耐えれない。

見栄を張って生きているわけじゃないけれど周りに哀れみの目を持たれて生きていけるほど僕は強くない。

 

第二に世の中の大多数は年金を払っている。

正社員だけじゃなくて派遣社員、扶養されている主婦の方も含めるとどう考えても年金は払っている人の方が多い。

国民年金という払わない手段や誘惑の多い種類でさえ63%の人が払っている。

厚生年金については言わずもがな。。

国民年金の63%っていう数字は低いと思われそうだけど、年金をもらえると確信できるには十分な数字だと思う。

今後年金について払われなくなる場合を想定、代替のセーフティーネットとして生活保護が提案されるとして(まあ、ないだろうけど)まず確実に選挙が行われる。

そのときに国民年金のみの加入者だけでも国民年金納付義務者の63%あるんだからまあ話にならない。

貸した金は返せ旋風が日本全国で起きるはず。

生活保護も大事な事だとは思うけれど国民の多くについては年金制度の方が優先するはずだ。

自分がお金を払ってきたことを給与明細や納付という形で嫌でも目にするから。

 

そんなしょうもない理由だけど、年金について無意味に卑下したりする必要はないんじゃないだろうか。

 

もちろん今のように65歳から安定した生活が行えるほど多く年金が貰えるとは思っていない。

 

だからこそ年金以外の資産を生み出す運用を今のうちから考える必要はあると思う。

現状僕がしているのは、終身保険と個人年金くらいだけれど来年からは確定拠出年金、NISA20年金制度ができたらそこにも夫婦で積立していきたい。

⇒2017年よりNISAとiDeCoをどちらもはじめた

 

 

なんだかんだ子供の事もあり、まだ多くの家庭が共働きとはいえ奥さんが旦那さんの扶養に入っている人は多い。

今後政府が年金の支給額を再考するにあたって、

一般的な家庭(平均年収のサラリーマンと扶養される奥さんがいる家庭)をモデルケースにすることは間違いない。

それが多いか少ないかはおいておいてそのモデルケースよりも一人分の厚生年金を上乗せして払っていることが僕にとっては今の年金制度にできる精一杯のリスクヘッジだ。 

 

年金は、払う。払うがいつ払うとは言っていない。いくら払うとも言っていない。

 

まったくどこかの漫画の悪い人が良いそうなセリフなんだけれど、その言葉は参加者の圧倒的な声により成り立っている。

 

ここまで、年金に対してもらえる話をしてきたんだけれど、マスコミさんの報道については今と同じように、年金が貰えないという煽りをそれなりにしていってほしい。

 

年金を貰えない報道がされるほど国としては、年金を払うことについて、より国民に信用してもらう必要がある。

アナウンスも多くなるはずだ。

そして国民はその証人となる。

 

意外とそんな信用関係で今の年金制度って成り立ってるような気がしたりする(・_・;