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アラサーの投資+雑記ブログ

1歳から2歳までの男の子に読んで欲しい!おすすめの絵本を5冊ご紹介

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 21時30分からの20分。

僕のお気に入りの時間。

ママが好きな彼のこと、いつも彼女のそばを離れない。

 

でもこのわずかな時間だけ。

僕は息子と2人になれる。

温白色の電球と片付けもれた赤のミニカー

 

仰向けに2人で寝転んで、声を出しながら本を読む。

辺りはしんとして、僕らの声は大きく聞こえる。

 

しばらくすると寝息が聞こえる。

辺りはまた静かになって。僕は一人で結末を見届ける

 それが我が家の入眠儀式。

 

いつしか僕は絵本の博士になっていた。

 

 

1歳の絵本人気ランキングをまずは紹介

アマゾンの1歳児の絵本人気ランキングがこちらのページで発表されている。

 

1位 『たっぷりしゃしんずかん』

動物・乗り物・食べ物に至るまで。写真で名前を覚えることができる図鑑だ。

絵よりも写真が好きな子どもにはぴったりの絵本?であり、荒く扱っても破れない丈夫な紙質もポイントだ。

 

2位 『0さい〜4さい こどもずかん 英語つき』

1位に引き続き2位もALLジャンルの図鑑だった。

可愛らしくも特徴をつかんだイラスト。指差しや言葉を覚え始めた子供におすすめしたい。

英語読みのカタカナ表記があるのも嬉しいね。

 

3位 『1さいだもん』

絵や写真だけじゃなく、簡単な仕掛けまで。多くの要素が詰まった本。

『自分の子供が何に興味があるか分からない』

そういった方がいれば、この本で子供の興味を探ってみるのも楽しいのかも。

 

その他にも15冊ほどランクイン。有名なものから初めて聞いたようなものまで。それを見てみるのも面白い。

 

1歳を過ぎると絵本には好みがうまれる

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でもそれら人気の絵本。あくまで大人が選んだものだ

1歳を過ぎたうちの子はだんだんと本に好みが出るようになってきた。

・1回読めばもうイイやという本

・何度も何度も読み返したい。そう訴える本

様々だ。

 

何となくだけど。その違いが僕には分かってきた。

子供が何度も読みたがる本には

発見がある好奇心を引き出してくれる。

2回目、3回目…10回目。

それを繰り返しても読み飽きないのはいつも新鮮な気持ちになれるから。

 

本当に読んで欲しい絵本を5冊ご紹介

 

ここでは1歳の僕の息子が何度も僕に読んでとせがんだ

本当におすすめしたい絵本

以上5冊を紹介していく。

 

だからランキング付けはしていない。その全ての絵本は

・僕らふたりだけの楽しくて貴重な時間

・新しい感情と発見

を与えてくれた。そしてそれを栄養にして僕の子どもたちは育っていくからだ。

 

『はらぺこあおむし』はやっぱりすごい

・0歳から楽しめるカラフルで独特な色遣い

・指を出す、引っ込める。遊んで絵本を知っていく

やっぱりすごい、はらぺこあおむし。1枚の絵が作品のようにすら見える芸術性。

愛子さまが愛読していたことでも有名だ。

ついついアオムシが食べた穴の仕掛けに指がいく。そんな事から子どもはページをめくることも覚えていく。

それは絵本の読み方を知ることにもなっていく。

 

図鑑のように機能的な役割があるわけじゃない。

『あおむし』から『ちょう』になるだけ。

 でも何かを食べて成長をしていくということ。

そんな大人にとっての当たり前を教えてくれる。

 

僕らが当たり前としてもっている感覚。でも子供にとってはそうじゃない。

"あおむしからちょうになる"

その変化の姿にいつも子供は声をあげる。

 僕らは当たり前を子供へと教えていく必要がある。

 

『じゃあじゃあびりびり』は話したくなる

水道、掃除機、自動車。

1歳の子が目にする身近なもの。

それを表す絵が"擬音"と共に紹介される。カドが丸くて持ちやすいサイズも特徴的。

 

1ページには1つのものしか載っていない。

だからモノの名前も覚えやすい。

 

声を出し始める事が好きな時期でもある。それらは相乗効果となってどんどん子供が言葉を話す

・『みず』と僕が言えば『じゃあじゃあ』と言い

・『いぬ』と言えば『わんわん』と答えてくれる。

外を散歩して犬を見かけても自分から指を指すようになる。僕に『わんわん』と教えてくれる。

情報量が多すぎると分からなくなるのは子供も大人も同じなのだ。

 

使われる色も3色ほど。多くの色が使われ過ぎない。でも見ての通りカラフルだ。

だから特徴を覚えれる。踏切が黄色いとわかる。

1歳の絵本はこれでいい。

 

『きんぎょがにげた』で観察力が成長する

金魚鉢からきんぎょが逃げ出す大冒険。

僕らは"きんぎょ"を探してページをめくる。

はじめて読んだときは、あまり興味を示さなくて。

『きんぎょはどこにいったの?』

そう聞いても無反応

 

それでもなんども繰り返し読んでいくと、だんだんと"きんぎょ"を指差すようになってくる。またそれを見つけるスピードも速くなる。

お気に入りの絵本になっていく。

 

でもやっぱり最後のページ。

そこだけは少し"きんぎょ"を探すのは難しい

・きっといるんだろうな。

・どれだろうな?

真面目な顔をして息子はじっと本を見つめる。

そして見つける最後の"きんぎょ"

満足気な彼の顔を見ていると何だか僕まで嬉しくなる

 

ほのぼのとした絵をバックに長過ぎない文章。子供が飽きない。言葉がわからない時から楽しめる。

でもだからこそ子供の成長を知ることができる。

そんな良書だ。

 

『ドアをあけたら』は好奇心を刺激する

見開きのドアのページをめくるとびっくりが体験できる仕掛けの絵本

彩豊かでほっとするイラストも心地いい。

ドア越しの小窓から覗く見覚えのある動物達。ワクワクしながらそれを開けると・・。

出てくるのは全く違う〇〇だった!

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(カエルに見えるけど、あの動物の鼻にも・・)

  

全く異なる両者の関係。

でもどこかでつながりがあったりする。

『この動物のココは実はこれと似てるんだ。』

細部まで書き込まれた絵には作者のこだわり、そして子供への想いが見える。

 

・ドアを開いた時の驚き

・絵を見て気づくもう1つの発見

この本には2つの仕掛けがある。だから何度でも読みたくなってしまう。

また、小型の本だから小さな手でもページがめくりやすい。紙が丈夫なこともポイントだ。

 

『おつきさまこんばんは』で寝かしつけ

シンプルでありながら起承転結がしっかりとある絵本。韻を踏んだ繰り返しのセリフもリズムがいい

ページをめくると月の表情も変わっていく。言葉を理解しないでも状況がわかりやすい。

子供がはじめてストーリーを理解した本でもある。

 

カラフルではない。

でもだからこそ、藍色をバックとした空に浮かぶ黄色の月。

輝いて見え表情も豊かに感じる。屋根に登る猫のシルエットもとても可愛い。

そしてやっぱり。子供は丸いものが大好きだ。

 

『こんばんわ。』『ごめん。』

そんな簡単な挨拶も教えてくれる。そして読み終わったあとの『おやすみなさい』

それを教えるのは僕たち親だ。

 

また実はこの絵本。

大人が読むと2通りの解釈に分かれるかもしれない。

・僕は月を隠す『雲』が悪いやつだと思っていたが

・嫁はそうではないと主張した。

こんなシンプルな本ですら受け取り方が違ったりする。

だから絵本は奥が深い。

 

絵本を無料で読むこともできる

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(iPhoneでも無料のKindleアプリが使用できる)

寝かしつけに絵本を読む人が減ってきている

そんなことがテレビで報道されていた。

時間がないのかもしれない、また意外とそれは費用もかかるもの。(絵本って中古でもやけに高いよね)

 

でもやっぱり残念だ。そんな風に僕は思う。

時代が変わっても絵本の価値は普遍的で色褪せない。

 

最近僕は電子書籍の絵本も持ち歩いている

はじめはそれに違和感を感じていた自分。

でもアマゾンプライム会員の人はPrimeReadilgというサービスが無料で使るようになり、そこでは絵本のフリーダウンロードができる

スマホに好きな本を落とすだけ。

オフラインでも読めるからどんな時でも間が持たせれる。一人のときも時間もつぶせる。

 

絵本は子供のだけのものじゃない。

美しいほどに温かい。

まだまだ僕にはそれが必要。