寒いわけじゃないんです。
むしろ暖房の効いたその部屋。顔は火照っていて熱いくらい。ただし何故かその手足の先が異様に冷えます。
末端冷え性?とも思ったんですがそれとも何か違う気も。
「暑いの?」と聞かれることもよくあります。鏡を見ると、なるほど僕の顔は赤くなっているわけです。赤ら顔。そして頭もボーっとします。
暖房が理由だとは思います。
でもそれが嫌ではないです。むしろ身体は冷えている。なので暖房が無いと困ります。
このギャップをなんとかしたい。
- 冷えのぼせという症状に自分はあてはまった
- 冷えのぼせの症状は悪化すると他の症状も引き起こす
- 冷えのぼせの原因は更年期ではなく2種類の冷えから
- 冷えのぼせの対策には一時ケアと日常ケアが効果的
- 僕の場合はサプリで改善した
冷えのぼせという症状に自分はあてはまった
顔が熱いのに手足が寒い。これはいったい何だろうと調べるとたどりついた症状が冷えのぼせ。
日経スタイルにその症状について開業医さんによる説明がされていました。やはりそれは冷え性の一つであるが、より症状の重い状態でもあるとのこと。
冷えのぼせの具体的な症状
①上半身は特に冷えを感じないが手足は冷たい
②気温、運動などの後に胸から上がカーッと熱くなることがある
③冷たい物を食べ飲みするとトイレに行きたくなる
④手のひらや足の裏にじっとり汗をかく
この4つの内どれか一つにでも当てはまれば冷えのぼせの可能性があります。
そしてその数が増えるほど危険度は高くなります。僕の場合は4つのうち3つ当てはまりました。(③以外全部)
冷えのぼせの症状は悪化すると他の症状も引き起こす
そんな重度な冷え性、冷えのぼせ。
放っておいてそれが続くと合併症状も引き起こします。
ニキビ、吹き出物
水分代謝異常型のむくみやめまい
頭痛(女性の場合は生理痛悪化)
自律神経のバランスが崩れてイライラする
顔のほてりや汗
しまいには寝つきまで悪くなる。
僕があてはまったのは睡眠障害。
なかなかベッドについても寝ることができない。そして途中で目が覚めます。もちろん朝の目覚めも悪く仕事中に何度も眠くなることも。
自律神経のバランスが乱れているわけです。
このまま放っておくと上にあげたような症状を更に併発していく可能性もありました。
そしてやっぱり赤ら顔が恥ずかしい。
冷えのぼせの原因は更年期ではなく2種類の冷えから
(参照:ビップ株式会社ピップ製品情報より)
では冷えのぼせの直接的な原因は何なのか。それがあの「ピップエレキバン」の製造会社でもあるピップのHPに載っていました。
冷えのぼせが起きる本当の原因は
・血行不良型の冷え
・水分代謝異常型の冷え
その2つが引き起こす自律神経失調症の冷え
以上です。
冷えのぼせの原因と良く勘違いされるものが更年期。それは症状としても顔のほてりを引き起こします。(ホットフラッシュと呼ぶ)
しかし自分はまだ30歳です。
更年期は45歳から55歳にかけてなることが多いです。またプレ更年期は若い人でもなりますが冷えのぼせの原因にはなりません。
では「自律神経失調症の冷え」を誘発する
・血行不良型の冷え
・水分代謝異常型の冷え
これは一体何が原因なのでしょうか。
血行不良型の冷えは温度差の大きい環境が原因
血行不良型の冷えはこういった行動が原因です。
・暖房の効いた部屋から外にでる。またその逆も。
・夏の暑い日にクーラーの効いた部屋に入る
それらにより血行不良の冷えが起きていきます。
水分代謝異常型の冷えは血行不良が原因
水分代謝異常型の冷えは体質によるものが大きいです。
・血行不良によるリンパ管での血流の停滞(うっ滞)
・それによる体の末端のむくみ
それらの血行不良が代謝の異常を引き起こします。
2種類の冷えが併発すると自律神経失調症に
以上2つの症状が併発してしまうと、人間の身体はその本能として頭部の温度だけは下げないようにと無理をします。
手足や足先の体温を犠牲として。
そんな自律神経のその作用により、結果的に僕らは
・感覚的に頭や顔が熱くなる
・手足が冷たくなる
といった冷えのぼせの状態になるわけです。
またその状態は交感神経と副交感神経を通常より頻繁に働かせます。
それが結果として自律神経のバランスを崩し、上にあげたような寝つきの悪さやイライラにまで発展していたというわけです。
自律神経失調症は誰にでもなる可能性があるんです。
冷えのぼせの対策には一時ケアと日常ケアが効果的
(参照:ビップ株式会社ピップ製品情報より)
そんな冷えのぼせの対策がピップ株式会社のHPに載っていました。一時ケアと日常ケアの2つです。
冷えのぼせの一時ケアの方法
冷えのぼせの一時ケアは
・身体の火照っている部分を冷やして
・ひえやすい部分を温める
ことが効果的です。
顔や脇などのほてりやすい部分は、熱さを感じたらいったん冷やす。熱を逃がしてあげることが大事です。
そして首の後ろ、お腹、お尻、足首これらは逆に冷えやすい部分。一時的にそこを温めてあげることも大事です。
冷えのぼせの日常ケアの方法
冷えのぼせの日常ケアは首の後ろを温めることが大事です。
首の後ろには大きな血管が通っていて、頭を支える筋肉があります。そこを温めることで崩れていた自律神経のバランスを整えることができます。
具体的には温熱製品。
なければ、電子レンジであっためた濡れタオルで首の後ろを温める。
また、寝る前に頭を空っぽにしての5分間腹式呼吸によるリラックスも効果的だということです。
冷えのぼせの人がやってはいけないことも
(参照:ビップ株式会社ピップ製品情報より)
冷えのぼせにはしてはいけないこともあります。
・長時間の入浴
冷えのぼせの人は体の芯が温まる前にのぼせてしまいます。我慢しても眩暈を起こしてしまったりするから無理な入浴は控えるべきです。
・首から肩を冷やすこと
首を無理に冷やしてしまうことは交感神経と副交感神経を活性化させすぎてしまいます。自律神経のバランスを崩してしまうので余計によくありません。
・首の詰まった洋服をきること
のぼせの原因。汗によって体を冷やします。
・一般的な冷え性の原因となること
水分を過剰にとったり、ストレスをため込む。そんな一般的な冷え性の要因となることも冷えのぼせにとっては良くありません。
冷え性とならない体質改善には適度な運動も
冷え性の多くは便秘、また内蔵機能の低下があります。それによって体内の水分や食料がうまく排出されなくなります。
それを解消するのが適度な運動
また根野菜(特にしょうが)の摂取による新陳代謝の活性化。トウガラシも効果が高いです。
僕の場合はサプリで改善した
以上が冷えのぼせの原因と対策について。
ただし結局、自分は上の対策では冷えのぼせを改善することができなかったので専用サプリを利用しました。
簡単なように見えて難しいんですよね一時的ケアも日常ケアも、続けることが。なかなか時間を自由に取れない。
それに僕はオフィスで仕事をしているので
・暑い日にクーラーの効いた部屋にいる
・寒い日は暖房のかかった部屋にいる
こういった血行不良を起こす環境にいることは避けられないんです。そして血行不良は「自立神経の乱れ」を引き起こす。
つまりこのままだと無限ループ。
今は専用サプリを飲んでいるので
・顔だけが熱くなることもないし
・赤ら顔になることもありません
体質そのものから改善ができました。
赤ら顔にはティモティアの保水バリアクリームを使っています。
セラミドinの化粧水を使っても全く効果がなかった赤ら顔。ただしこれは化粧水と違ってクリーム。
だから保湿が続きます。
(質感は重いんだけどすぐに染み込む)
肌に薄いベールが巻かれるみたいな感じかな。お試し が送料無料で500円なので乾燥からの赤ら顔に悩む人には使ってほしいです。
自分のような人が1人でも救われれば幸いです。
ティモティア保水バリアクリーム