共働きサラリーマンの家計簿

アラサーの投資+雑記ブログ

沖縄でのリゾート婚に行ってきたので正直な感想を書いていく【アクアグレイスチャペル】

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  結婚式に招待される日の前日。

・久しぶりの友達に会える

 ・普段食べれないものが食べれる

 楽しみの反面、いつも思っていたことがある。

何だかんだでめんどくさい。

礼服を着ないといけない。祝儀袋、ピン札を用意する必要もある。職場の人間、上司の存在。結婚式自体の形式美による息苦しさ。
そんなものを感じていたから。

 

でも今回の結婚式。

僕はそういったストレスを全く感じなかった。参加する日を待ちわびた結婚式は初めて。そして満足もした。K君にはとても感謝している。

この記事ではそんな僕の思いをありのままに

"リゾート婚に呼ばれた側の感想"
として書いていこうと思う。

 

祝儀なし!名古屋→沖縄のリゾ婚は結構安い

(宿泊先のネストホテル)

まずは費用について。

今回僕が支払った金額は合計で58,400円。

往復航空券+朝食付き1泊ホテル+レンタカー。その全部を合わせてこの値段。

ポイントもつく楽天トラベルで予約をした。

 

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友人と1室2名で利用したのは那覇にある『ネストホテル』という宿泊先。部屋自体は6畳ほどでベッドとテレビしかない。ただしあくまで観光メイン。不足感は特になし。

また和洋中、更に沖縄料理(ソーキソバやゴーヤの漬物)が加わった朝食は非常に美味しい。特にソーキソバがおすすめだ。

 

東京の結婚式より1万円程高い。でも超割安

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(東京の費用と沖縄の費用の比較)

友達の大抵は東京にいる自分。名古屋から東京まで行く結婚式が一番多い。

その時の費用。新幹線往復旅費22,180円+御祝儀30,000円で合計52,180円。ただし毎回5,000円程の"御車代"がもらえるので実質負担は47,180円ほど。

 

一方、沖縄の場合は58,400円。確かに1万円程リゾート婚の方がお金はかかる。でもそれはあくまで『結婚式に行くだけ』を目的とした話だ。 今回僕が何より楽しみだったこと。

 

"中学以来の友達との初めての沖縄1泊旅行"


結婚式はその旅行についた最高級のオプションパック。スカイブルーの海を見ながらの美味しい食事。それを親族と親友で楽しめる。

東京での式に1万円追加すれば極上リゾートが体験できる。どう考えても安すぎる。

 

観光地で気の合う友人と遊べて最高

 

友達2人で行く、式も含めて1泊2日の沖縄旅行。

はじめは全くのノープラン。現地についてからどこに行こうか考えたほど。でも意外と、というかかなり楽しめた。名古屋から片道約2時間で行ける沖縄は1泊2日で十分に楽しめる。

 

1日目は国際通りでランチを食べて首里城に

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(波照間のうちなー御膳:沖縄料理を存分に楽しめる)
レンタカーを借りてまずは腹ごしらえに那覇のHotSpot"国際通り"に向かう。駐車場は豊富にあった。

行ったお店は『波照間』という沖縄料理の定食屋兼居酒屋。食べログでの評価も良かったが意外と空いていていた。

頼んだのは"うちなー御膳(1,300円)"と"あぐー豚丼+沖縄そばセット"。うちなー御膳は海ぶどう、ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理が少しずつ味わえる超お得なセット。

 

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(首里城はとにかく広くて壮大)

国際通りのドン・キホーテでお土産を買った後(品揃え豊富で安いからおすすめ)に向かったのは首里城。

そこに行きたかったわけではない。ただ僕ら2人ともこの世界遺産。今を逃したら一生もう行くことはない。そんな気持ちが共通していたから行ったのだ。


あまりに広い敷地に絶句。せっかくなので820円出して中にも入る。重みある琉球の歴史と風情のある庭園に触れ合えた。

夕飯は明日に式ある新郎を加えて3人で焼肉に。式の前日に焼肉を食べに行くこれもリゾ婚ならではのこと。

独身最後の一夜は思い出話に花が咲く。

 

2日目は中日のキャンプを巡って式場に

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僕と友達は中日ファン。2月は中日が沖縄の北谷と読谷でキャンプをしているので行ってみた。

いずれも那覇市内から1時間もかからない距離。駐車場も広いから安心だ。
・北谷ではドアラと福谷選手を

・読谷では浅尾選手の練習を

どちらもかなり近くで見ることができた。この経験はもちろん初めて。大満足

 

服装は"かりゆし"。ユルユルなリゾ婚はドレスコードも特にない

(Amazonで購入。2,000円以下で大満足)

式場は浜辺のすぐそばにあるアクアグレイスチャペル。11時30分からの挙式。
僕らがついたのは10時50分。でも待合室には1時間前から入れた。駐車場は500m先なので少し歩く。

 

スーツを着ないで挙式ができる。それがリゾ婚の最大の特徴。沖縄のアロハシャツ"かりゆし"をみんな着る。一体感が不思議と生まれる。

  

海を前にした誓いの儀式は特別感が凄い

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(とにかく青い!果てしない海が眼前に広がる)

どこまでも綺麗なスカイブルーの海。それを前にして行われる結婚式。とても美しくてロマンティック。

別世界にいるような感覚すら味わえる。

 

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式が終われば写真撮影に。インスタ映えするポイントがとにかく多い。式場から外に出ればすぐに砂浜、そして海。

写真撮影が楽しい結婚式は初めてだ。いつのまにか13時を回っていた。

 

そして待ちにまった会食時間に

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 (1番高いコースにしたみたい)

テラスで行われるファーストバイト。ひと笑いして新郎の挨拶が終わったら待ちに待ったご飯の時間。乾杯の挨拶は新郎のお父さん。"孫を早く"と期待している。

 

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料理は間違いなく最高級のコース。フォアグラ、アワビ高級素材が続々登場。彩りもきれいで味はもちろん一級品。

メインは沖縄ブランド"本部牛"。甘みがあって口でとろける。最高の贅沢が味わえた。

 

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(みんな一通りとってもこれだけある)

そして最後はデザートビュッフェ。僕の大好きなカタラーナから、ケーキバイトで登場したショートケーキまで。

可愛いデザインで一口サイズ。だからいろんな種類を楽しめる。量も豊富で急いで取りに行かないでいい。ゆとりある楽しいティータイムが3時半ほどまで続いた。

 

引き出物はカタログギフト。気遣いが嬉しい。

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ご祝儀を渡していない結婚式。だから引き出物なんてなくていい。荷物にもなってしまうし。

そんな風に思っていたが新郎新婦完璧過ぎる。

・荷物にならないお菓子のプチギフト

カタログギフト

 

出口ではそれを僕らに配ってくれた。また、新郎のお父さんからお礼を渡されそうになったが僕と友人はそれを固辞。

お礼を言うのはこちらの方。さすがにそれはいただけなかった。でも気持ちは嬉しかった。

心から楽しい結婚式だった。

 

リゾ婚費用は確かに高い。ただし一生記憶に残ることは間違いない

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(沖縄リゾ婚の平均費用155万 平成24年度調査より)

今回のK君がリゾ婚の費用は旅費も含めて約200万だったとのこと。一般的な式とはあまり変わらない金額。でも友達から祝儀をもらっていない分やっぱり普通の式よりは高いかもしれない。

 

ちなみにリゾート婚の旅費とご祝儀については

・旅費は参加者負担。祝儀をあらかじめ断る

・旅費を一部負担して(御車代)。祝儀をいただく

 

どちらかの場合が殆どのようだ。今回は前者。

そして披露宴に関しても別途行うか、それとも今回のように式とくっつけるか。それは人により自由。総合的な費用が抑えれるのは後者だろう。

 

ただ結局のところ結婚式。コスパで測るものじゃない。

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結婚式をしないでいい。そんな人も数多い。自分も合理的でケチな人間。だからその気持ちはわかる。

 でもやっぱり理屈じゃない。

そんな風にも思ってしまう。少なくとも自分の場合、結婚式に出た友達が今後困っていれば無理やりにでも支援したい。それを犠牲とは思わない。

結婚式は僕の考えうる中で最も友情を確認できるイベントだ。代替は有り得ない。

 

K君へ。素晴らしい結婚式をありがとう。早く子供を産んでY君も呼んでキャンプに行こう。運転はめんどくさいから頼んだぞ。