共働きサラリーマンの家計簿

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トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

あのJPモルガンが発表!これからの資産運用に役立つ資産別リターンの長期予想を見てみた

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何故今までこの存在を知らなかったのか。先日ネットサーフィンをしていたらすごい見出しを見つけた僕

『57資産の期待リターン長期予想を発表-JPモルガン・アセット・マネジメント』

何だと。。。馬鹿なっ。

JPモルガンアセットマネジメントは言わずとしれた世界最大級の資産運用グループ。その運用額は2016年の9月時点で日本円換算約179兆円。

資産の預かり額が多ければ誤りのないリターン予測ができるかということはまた別問題だとは思う。ただ顧客からの信頼を得てきたからこそ、これだけ大きな規模のグループになりえたわけで。

そう考えるとある意味このJPモルガン・アセット・マネジメントが出した資産別期待リターン長期予想は、どんな個人投資家の意見よりも背景に抱える情報の厚みや信頼性という意味で参考になると僕は思うのだけれどどうだろうか。

もちろん投資は自己判断でとは断り書きをしてあるが、インターネットでの情報提供は数年後にですら誰ものかに証拠として過去に公開した予想を出されて、また予測が間違っていれば批判される。そして合っていたら、みんなそう思っていたといわれるだけ。それがあのJPモルガンが出した予測とすればなおさら。

しかしそれらの事を予期していないわけでもないのにかかわらず、無償で価値のある情報を提供してくれた同社に僕はけっこう感銘を受けた。

有名になると守りがちになるのが人間の性だけれど投資会社ってのはそうはならないのかもしれないね。

前置きが長くなってしまったので早速内容の気になったところを紹介していく。もちろん深く知りたい人は今でもネットですぐ見れる情報なのでサイトにアクセスしてみるといいと思う。

 

これからの世界経済はどうなっていくの

まずJPモルガンAMは今後の市場環境について過去のトレンドは続くものの前例が全くない状態であると提言している。

低調な経済成長とイマイチなリターン環境が引き続き見込まれる中で、非伝統的な金融政策の環境から抜け出すことを目指している環境こそが現在の市場であると。

また世界経済が抱えている大きな矛盾や逆説を課題としており(以下3点)それらは今後の先進国・新興国すべてを含むGDPに少なからずの悪影響を及ぼすとしている。

・世界的な人口の減少、高齢化の発展

・資金調達コストは過去最低水準ながらも伸び悩む設備投資とそれに付随した生産性の伸びの鈍化

・企業利益の伸びは低調にもかかわらず高値が更新された株価

また、金融政策については日本や欧州で現在進行中であるマイナス金利政策や量的緩和政策について、今後長期にわたって実施されるとは考えていないもののその正常化については多くの時間を要するとした。

そしてアメリカの長期国債が金利に対してのリターンを上回らないことや、無茶な手段での需要喚起を狙った資産価格の上昇による将来需要の前借りは将来の需要前借りとまでなっているとして多くの資産クラスにおいて期待リターンを引き下げている

ただし、それはあくまで悲観的という見方ではなくて慎重という言葉の方が正しいとも同社は伝えている。経済危機への対峙処理、ここ数年の金融政策の発展をみてまだまだ新しい金融イノベーションが期待できると考えているからだ。

 

主要資産クラスの期待リターンとボラリティについて

債券資産については低調な経済成長と長期にわたる金融政策の正常化の影響を最も強く受ける先進国債券の期待リターンは下押し圧力を受けると予想している。ただし社債投資についてはその限りではないと考えている。。

株式資産については経済成長見通しの引き下げに概ね沿う形で下方修正している。

オルタナティブ資産、実物資産については全体的に良好と考えており、特に他の資産と比較した場合の不動産資産の魅力についての高まり、またその堅調な推移を予想している。またコモディティについては期待リターンを昨年の予想よりも引き上げた数少ない資産クラスだと予想。

為替についての予想もあるけれどもう4ヶ月も前の為替の資料についてを書いてしまうのは気が引けるので気になる方は是非原本を見てほしい。

ちょっとめぼしいところを表にしたんだけれど

期待リターン2017年、幾何と期待リターン2017年、算術の違いが分からない('Д')

とりあえず幾何のほうに統一しておいた。

 

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これからの個人投資家のポートフォリオの構成は?またそれを見て思ったこと。

JPモルガンAMは今回の予想にて幅広い資産クラスでのリターンの低下を予測したうえで2つの簡単な事実を投資家たちに提示している。

・過去と同じ期待リターンを求めるならば多くのリスクを負う必要がある

・リスクを負えないのであれば期待リターンは下がる

また、いわゆる伝統的な配分である株・債権比率6対4でのポートフォリオの期待リターンは5~6%程度となり昨年の長期予想と比べてパーセンテージを落としている。

今後期待リターンの低下を防ぐためには実物資産や新興国株式などの更なる分散が必要になると同社は提言している。

 

僕はこれからの経済の発展についてを世界の単位で考えてみた時、まず人口の問題を一番初めにとらえていた。そしてそう考えたときアメリカ以外の先進国については多くの国がこれから人口の減少傾向にあることを知って。

だからアメリカがこれからも、どの先進国より発展するんじゃないだろうか。そんなふうに考えていた。

聞く人が聞いたら噴飯ものの論理なのかもしれないが僕が僕を納得させるにはこれで十分だった。でもこれからはその考え方も変わるかもしれない。

人が多ければ問題はより増えていく。宗教、思想、貧富差etc。

それに今は色んな事は自動化で進む時代でまたこれから先それらはもっと進む。2025年に自動運転が予定されるように。

人が多い国の経済が発展していくという考え方はもう前時代的なのかもしれない。

でもやっぱりそれは大きな魅力だとも思う。中国やインド経済の発展の背景に豊富な人的資源がないなんて答える人はいないだろうし。

また、今や企業が国家以上の金を持ち実質的な権限まで持ち始めようとしている。もしかしたら国単位での経済を考える事が間違っている?

いったい15年後の世界経済はどうなっているんだろう。

僕はなんだか資産クラス別のリターンよりもそっちのほうばっかり気になってしまうのだった。