共働きサラリーマンの家計簿

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アラサーの投資+雑記ブログ

安心!GPIFのポートフォリオを真似して一括投資をしようと考えてます

トヨタモータークレジッドの豪ドル建て債券

それを350万円ほど相続をした。

大和証券の担当からは一応

『次の運用はどうされますか?おすすめは…』

と聞かれたんだけれど、さすがに毎年口座管理料を3,000円取られるのも馬鹿らしいので断った。

 

一括投資をしたい自分。

しかし今は株価が異様なほどに上がり続けている。いつ崩壊が起きるか分からない。株に一括投資をする程の勇気は僕にはない。

さあどうするか。

そう考えて行き着いた先がGPIFの資産運用だ

 

 

GPIFの資産運用方法(ポートフォリオ)は株50%と債券50%

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(GPIF運用状況より)

GPIFとは厚生年金や国民年金の一部(1割程度)の年金積立金を管理、運用する独立行政法人。

その収益を国へ収めることで年金事業の運営の安定の助けをしている。

その資産運用については基本構成を

・国内債券35%

・国内株式25%

・外国債券15%

・外国株式25%

と定めている。

でもある程度のブレ(乖離率)に関しては許容

 

具体的には

国内債券35(±10)%

国内株式25(±9%)

外国債券15(±4%)

外国株式25(±8%)

この範囲内におさまることを目指している。

それは平成29年末のポートフォリオをみても分かる。国内債券35%に対して実際は27.67%。

かなり離れる。

 

資産別のベンチマークもそれぞれに設定

 

GPIFは国内外の株式・債券に対して基準指標を設けている。運用成果を評価する時にはそれら市場の動きを代表する指数を使用する。

 

国内債券は主にNOMURA-BPI国債

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(リターンはわたしのインデックスより)

NOMURA-BPI総合は野村證券金融工学研究センターが作成・発表している国債のベンチマーク。多くの国内債券投資信託のベンチマークとして利用されている。

 

他には資産担保証券(ABS)を除いた指標

・NOMURA-BPI(除くABS)

と満期保有の公募利付債の投資収益率を指数化した

・NOMURA-BPI /GPIF  Customized

を指標として採用している。

どの期間でもプラス。国債はターンは低いが景気に左右されない安心感がある。

 

国内株式はTOPIX(配当込み)

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(2017年12月末までのリターン)

TOPIXは東京証券取引所が作成・発表している国内株式の代表的なベンチマーク。

東証1部に上場するすべての銘柄が対象。その基準時の時価総額を100として、その後の時価総額を数値化したもの。

アメリカ市場でのS &P500指数と似ている

昨年は大きく成長したが2018年になって調整局面に移行している。

 

外国債券はシティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)

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(2018年2月末までのリターン)

シティ世界国債インデックスはシティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが作成・発表している世界国債のベンチマーク。

世界主要国の国債の投資収益率を指数化したものだ。

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(表はeMAXIS先進国債券インデックスより)

指数の通貨別構成比率を見るとその8割がアメリカやヨーロッパ各国の先進国であると分かる。

だだしメキシコなど新興国国債も少し含まれている。

債券クラスだが、国債とは異なりリーマンショック時は15%以上暴落したという点は見逃せない。

 

外国株式はMSCI ACWI(除く日本、ヘッジなし・円ベース,WGBI)

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(2018年2月末までのリターン)

MSCI ACWIはMSCI Incが作成する、日本を除く先進国22カ国と新興国24カ国の46カ国の国から構成された株式のベンチマーク。

いわゆる全世界株式とも呼ばれるがその半数以上はアメリカが占めている。

 

GPIFを真似るにはどの投資信託を買えばいい?

それでは各指標に対してどの投資信託を購入すればいいかを考える。

インデックスファンドという性質上

・一番その手数料が安いものであり

・ある程度実績がある(設定来期間+純資産総額)

投資信託を選んでいく。

 

国内債券の投資信託はニッセイ国内債券インデックスファンド

信託報酬(税抜)0.139%

純資産総額59.37億円(2018年3月22日現在)

他に信託報酬の安い投資信託としては同じく0.139%である

・eMAXIS Slim 国内債券インデックス

がある。ただし純資産はニッセイに今のところ分がある。今後も0.01%台の競争に注目だ。

 

国内株式の投資信託はニッセイTOPIXインデックスファンド

信託報酬(税抜)0.159%

純資産総額153.32億円(2018年3月22日現在)

他に信託報酬の安い投資信託としては同じく0.159%の経費となる

・eMAXIS Slim 国内債券インデックス

があるが純資産額はまだ19億円。こちらも今後に期待

 

外国債券の投資信託はニッセイ外国債券インデックスファンド

 信託報酬(税抜)0.17%

純資産総額83.18億円(2018年3月22日現在)

他に信託報酬の安い投資信託としては同経費で

・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

・たわらノーロード 先進国債券

がある。

こちらも純資産が1番高いのは今のところニッセイだ。

 

外国株式の投資信託はeMAXIS  Slim全世界株式

信託報酬(税抜)0.142%

純資産総額 まだ設定したて(2018年3月22日現在)

全く同じ指標のインデックスファンドについてはなかなかない。三井住友からは0.25%(税抜)の商品がでている。

日本を含んでも良しとするのであれば最近、楽天により発売された

・楽天・全世界株式インデックスファンド

こちらについては信託報酬が0.24%(税込)と非常に低コストになっている。

 

注意!GPIFはその資産運用の全てをパッシブ運用しているわけではない

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(図はGPIF平成28年度業務概況書より)

GPIFは株式を自ら売買することは認められていない。

しかしその専門性を活用するという観点より、パッシブ運用とアクティブ運用の双方で資産の運用受託機関を選定している。

アクティブ運用の割合は市場運用の20%程である。

また、一部GPIFは国が発行する債券での運用もしている(財投債)

 

その専門性を活用するという観点から国内債券・株式、外国債券・株式のパッシブ運用とアクティブ運用の双方で運用委員会の審議を経て運用受託機関を選定している。

個人が完璧に真似するのは難しいが、まあ気にしない

 

リーマンショックを含む過去10年間GPIFのポートフォリオで運用していたとして

GPIFはポートフォリオを二度変更している

現在の基本ポートフォリオとなったのは平成26年10月からであり、その期間はまだ短く2年のみ。

あまり参考にはならない。

気になった僕は、過去10年で今のGPIFのポートフォリオでベンチマーク通りの運用をした際についてその資産の動きを表にしてみた。 

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リーマンショックの起きた2008年はマイナス25%という結果に。また、過去10年でマイナスとなったのは3回のみ。

日本債券と比べればその安定感については劣るもの、間違いなく効率的な資産運用方法としては合格点。

でも何だろう物足りない。というかこう考える。

 あれ?GPIFのポートフォリオってめちゃくちゃ優秀なんじゃなかったっけ。

優秀ではないと言わない。10年で4%超えなら十分。

ただ一つ気になったこと。

4資産均等に負けてる

 

個人でプロ(GPIF)の資産運用を真似することはそんなに難しくない

ばあさんはよく言っていた。『資産運用はプロに任せなさい』と。

『個人がどうこうしたっていつか負けるように出来ているんです』とも。

特に僕はそれが正しいとは思わない。

しかし80年生きて繰り出されるその言葉。深みがある

でも資産運用のプロであるGPIF

・ポートフォリオを明らかにしてくれていること

・それを個人が擬似的に真似るということ。

これもまたばあさんのいう、『プロに任せる』になるんじゃないだろうか。

てことで僕はGPIFを真似するよおばあちゃん。

 

まあまだ生きてんだけどな

ウチの婆さんは(´_ゝ`)

 

追記:実際に投資をしました 2017年11月27日

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結局豪ドル債券の価格が340万ほどで入金されたので実際にGPIFのポートフォリオを真似た投資をしました。

国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%より

 

340万円の内訳としては

・iFree日本債券インデックスファンドに119万円

・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドに85万円

・eMAXISslim先進国債券インデックスファンドに51万円

・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドに85万円

 

以上となります。いまどき日本債券に100万円以上ぶちこむのは少し怖かったですがもう気にしないことにします。後はほったらかししてまた報告していきます。