共働きサラリーマンの家計簿

共働きサラリーマンの家計簿

トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

60歳手前になる親の資産運用でロボアドバイザー投資はありなのか

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『大きく儲けたい!っていうわけじゃないの。ただ定期預金に入れておくのは少し勿体無い気がして』

ウンウンと頷きながらも

いかにも新聞の投資広告みたいなこと言うな。この人は

そんなふうに僕は思った。

ウチのオカンとの会話である。

最近は、その老後の不安からか僕に資産の運用についてを聞いてくることも増えてきた。

 

僕が産まれたばかりの頃は専業主婦だったウチのオカン。

しかしそれは趣味ではじめたひとつのことがキッカケで劇的に彼女の生活を変えることになった。

僕が小学生になる頃には外にもその活動の領域を増やしていて、今ではもう僕なんかよりも普通に稼ぐようになってしまった。

 

 

58歳からのつみたて投資は遅いかもしれない。でも一括投資をしてほしくもない

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(厚生労働省 ~平均寿命と健康寿命をみる~より)

うちのオカンは60手前だ。

超高齢化社会となった現在、それはまだ若い年齢となるかもしれない。

しかし大事なことは1つ、それは健康寿命。

それを考えると、もともとそこまで身体が強くなく今でもかかりつけのお医者さんがいるほどのオカンのこと。

80歳、90歳まで現役バリバリというふうにはなかなかならないのかもしれない。

僕は、オカンの資産運用に対して30手前の自分にはない大きなデメリットを感じた。

それは

・投資期間によるリスク分散がしにくいこと

もちろんまだまだ現役でお金を稼ぎ続けれるだろうから積立による投資ができないわけではない。

でも定年までまだ30年あるという自分。それに比べればあきらかにそれができる年数は限られてしまう。

やはりそれは結果としてリスク要因他ならない。

 

投資期間が取れないということはそのリターンを十分に得ることができないわけではない。でも。

投資期間10数年にわたるリターンの殆どが、ある特定の1年にわたって起きたということ。

それは特に投資において珍しいことではない。

でもだからこそ一括投資は危ないのだと僕は思う。

短期的な投資によるお金の大きな動きはその投資者の心を大きく左右する。

・それが運よく上がれば自分には才能があるのではないかと気が大きくなってしまったり

・また運悪く下がった時にはどうしたらいいか分からずに狼狽売りをしてしまったり、無駄にホールドしてしまったり

個人の意思では到底立ち向かうことのできない大きな市場の流れ。それに対して投資初心者特有のバイアスがかかることについて僕は危険しか感じない。

普通の人が投資とうまく付き合っていくには積立で自動的にお金が引き落とされていくくらいがちょうどいいんじゃないだろうか。

 今までそれらに対する免疫がないオカンを見ていると僕は思った。

 

資産運用の相談には乗ってあげたいが具体的な金額を子供として聞きたくない

だからこそオカンにきいてみた。

・毎月30万円を働いている間投資し続けるか 

・ある程度の一括投資を今してしまって、毎月の投資を10万円に抑えるか

どちらがいい?

オカンは後者の毎月10万円投資がイイと答えた。

オトンの給与で現在は生活しているとはいえ確かに投資に慣れていない、いわゆる初心者が毎月30万円の積立投資をすることに恐いという思いがあることは仕方ないことだ。

ある程度はじめに一括投資をすることはその時の気持ちで乗り越えることができるが、それが『毎月30万円』となるのは心理的負荷が大きいようだった。

 

そしてこんな話をオカンとしていると何だかしんどいなと僕は思った。

僕はたとえそれが親であれ、いや親だからこそかな。親の資産や投資について具体的な金額を聞くのは嫌だと考えてしまった。

それを聞いてしまうとこれまで楽しくやってきた僕らの関係。それがいびつになっていくような気がしたのだ。

 

ロボアドバイザーを頼るという考え

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(図は国際分散投資完全自動サービスウェルスナビ より)

僕がオカンの口座を管理して、インデックスファンドを安定的な資産配分で購入する。

そして定期的なリバランスしてあげることが本当はいいのかもしれない。

でもそれはしたくないと僕は思った。何故ならどうしたって僕の意志がそこに入ってしまうから。

親を思う気持ちが出てしまうこと。それはこと投資に対しては悪く影響する予感が僕にはあるのだ。そしてその思いが強いほど。

客観的にその資産を見れなくなってしまう。

 

そんな気持ちを抱えた僕がいきついたところ。

それは今話題になっているAI(人口知能)いわゆるロボアドバイザーによる資産自動運用サービスだった。

機械的な判断こそが『長期での失敗ができない資産運用』に対して、どのやり方より良くも悪くもその結果にブレは出にくいはずじゃないだろうか。

そして今やその中で一番有名な国際分散投資完全自動サービス『ウェルスナビ』

先日その預かり資産が200億円を突破したことでもその実績の確かさを証明していた。

しかしその手数料については年間1%(税別)発生する。

低コストインデックスファンドを購入している自分からすればそれを安いと言い切ることはできない。自分のオカンだからこそ経費や内容を含めて、ずっと信頼のおけるサービスを僕は使い続けて欲しい。

 

ウェルスナビの内容を見て他と比較してみた

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(図はウェルスナビ 公式サイトより)

最近はAIや投資のプロによる資産自動運用サービス数多くが提供されていて。

それはネットだけではなく対面窓口販売でも。

それらと比較してみた僕が考えるウェルスナビへの特徴的な印象をあげていく。

 

ウェルスナビの経費率1%はコスパはいい

理由としては2点

・他の資産自動運用サービスと比べてコストが高い水準にない

・取引ごとの手数料がかからない

たとえば最近よくCMでみる、人の手で運用されている『ダイワファンドラップ』その手数料については1.4%(税抜)

またウェルスナビ同様ネットでのその評判は高く、数多くの投資商品を対象としているロボアドバイザー『THEO』の手数料は1.0%(税抜)

そう考えるとウェルスナビ の手数料は高くない。

またここがポイントになるが、ウェルスナビは取引ごとの手数料を一切とっていない。

ETFを購入するには、その分かりにくさと共に購入時に経費が別途かかる。それを僕は敬遠していた。

しかしウェルスナビはその投資対象となるETFを買い付ける際の為替手数料について。これを自社で負担している。

また、海外ETFは国内の投資信託より経費率が安いということはまだ現実としてある。

そう考えた時、信託報酬の安いETFに対して為替手数料を負担して投資をしてくれるウェルスナビはコスパにすぐれているのではないだろうか。

 

ウェルスナビは目標額に対しての資産の最適調整(リバランス)を自動でしてくれる

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僕が資産自動運用サービスを頼る1番の点がここ。

例えば自分がまずリスクを考慮して、はじめに商品ごとの積立金額を決定して積立をしてもらう。

はじめの数ヶ月はそれで問題ないだろう。

しかし時間の経過とともに商品は値動きする。それによりその資産全体に対するリスク管理は間違ったものになっていく。パフォーマンスも悪化していく。投資は生き物なのだ。

だからこそ資産配分の最適調整(リバランス)をある期間ごとに行う必要がある。

しかしそれをうちのオカンに望むことは無理。また自分もその資産額を具体的に知りたくないという理由からそれがしたくはない。

長期資産運用についての一番コアとなる部分。

それが出来ないのだ我が家の場合。

しかしその長期投資におけるキーとなる部分。

そこをウェルスナビ は追加投資や出金を行ったときに銘柄や口数を計算することでしっかり調整(リバランス)をしてくれる。

その結果として資産、いわゆるポートフォリオが最適なバランスに保たれる。これほど安心できることはない。

 

自動税金最適化という優秀なロボアドバイザーとしての最大の特徴

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ウェルスナビ にはデタックスという独自の節税機能があるようで。

利益と支払いを相殺させることで税金の支払いを先送りにしてくれる。

それによってもちろん運用できる資産の金額は実質増えることになるだろう。複利効果を最大限に生かしながら投資効率を高めるためには不可欠なこの機能。

なかなか税金を最適化した投資ができる人はいないはずだ。

さすが人工知能。こういった分野についてはもう投資家ですら勝つことは難しいのかもしれない。

 

他に気付いたウェルスナビの特徴を箇条書き

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ウェルスナビ でできる資産運用の無料診断はかなり面白い)

 ・自動積立ができる

手間がはぶけてほったらかしの投資に一番最適なこの機能。我が家としては絶対に必要な条件だった。

・分配金の自動再投資

それにより複利の効果を得ることができるのはもちろんだけれど、いいなと思ったのはスマホの管理画面で分配金がでたことの詳細確認ができるというところ

・その信頼性

上にも書いたが預かり資産額200億円を突破したウェルスナビはその運用内容についてをきっちりと運用実績として月ごとに報告していて実際に投資をしたときの目安が分かりやすい。

・自分にあった資産運用無料診断ができる(我が家はこの部分は僕がするので不要)

ウェルスナビ は無料診断によって自分の資産のリスク許容度についてを測ることができる。ちなみに僕は5でありオカンは平均的な3だった。

ただ僕はオカンにこのサービスでの資産運用をさせるときはその許容度についてを最低の1にした安全な運用をしてもらう。

 

ウェルスナビの資産運用は経済危機にどれほどのリスクヘッジができるのだろう

うちのオカンは今まで投資については外債を少し付き合いで買うくらいで株や投資信託を買うことをしてこなかった。

理由は元本割れが怖いから。

事実としてその資産のほとんどについてを銀行預金へと配分していた。

そう考えると僕が気になるのは、ウェルスナビ により資産がどれだけのリターンを得ることができるかというよりも

・経済危機が起きるとして運用資産をどれくらいの値下がりにとどめられるか

その方が重要だった。ましてや大事な老後のお金のこと。リスクをとった大成功よりも小成功でいいのだ。うちの場合は。

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ウェルスナビ は無料での個々のリスク許容度診断をしてくれる。

うちのオカンのリスク許容度は3(普通)だった。

でも僕はそれを強制的に1、いわゆる一番リスクの低い方法での資産運用をしてほしいとオカンに話した。もちろんその変更をすることもウェルスナビは自由にできる。

またその場合、僕は実際にリーマンショックのような金融危機に対してどれだけ耐えれるのかが気になった。1番気になる所だった。

ありがたいことにウェルスナビはそれをシミュレーションしてくれている。

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リーマンショックの前からリスク許容度1での資産運用をしていた場合、実際にそれが起きた時の元本割れの比率はマイナス6%という結果だった。

以前僕は8資産バランスファンドが意外と経済危機の際に値下がりをするという話をした。

結果としては-30%を超えている超大幅の値下がり率だった。

恐らくウェルスナビは現物資産である金のETFを購入していることがその値下がり幅を最小限にとどめることができた理由だと考えられる。そういった部分を勘案するとウェルスナビによるリスク許容度1のこの資産運用。

僕はそれがオカンに対してとても実践的であるように思えた。

 

www.shunpon.com

 

オカンには悪いが投資で儲けなくていいと思う僕

大きく儲けないで欲しいなと僕は思った。

家庭内で喧嘩があったり人間関係に思い悩む時、うちのオカンはいつもそれと向き合い心のバランスを整えていた。

もともとは自律神経の病気になるほど精神的に強い人ではなかったのだ。

それが今やイキイキとしているとオトンも話す。

それはオカン自身も知っている。

仕事の手段だったそれは今や彼女にとっての身体の一部になっているのだろう。

 

そしてこれは、あくまで僕の経験上だけれど、目的や活動のないところに友情を見つけるのは大人になってからでは難しい。

そういった意味でもオカンの仕事は人間関係の豊かな構築に役立っていて。

家庭・友人・お金。全てを円滑に回す水車のような役割を果たしている。

だから僕はオカンには生きている間中、それをずっと続けて欲しいなと思った。家でもできて体力のいらないその仕事はぶっちゃけたところ彼女がボケてしまわない限りずっと続ける事が可能だと思う。

 

投資で儲けて僕にお金を残してあげようと思っているみたいだけれどそんな心配はしないでいい。

僕はオカンが楽しいならそれでいい。