共働きサラリーマンの家計簿

共働きサラリーマンの家計簿

トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

育児休業取得率は公表の数字よりも実態はもっと低いんじゃないだろうか

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育児休業を自分が取得するという選択肢。

それについて僕は全く考えた事がなかった。

しかし共働きが当たり前になってきている昨今のこと。男性にも育児休業が付与されることは今や珍しいことでもないようだ。

2016年の男性の育休取得率は3.16%だったと厚生労働相は発表している。

男性の育休取得率3.16% 16年度、過去最高 :日本経済新聞

もちろん自分の勤める会社にも制度としての存在はしている。

男性の育児休業取得率が3%という数字をどう見るかは人それぞれ。

でも自分には意外と多いような気がした。周りにあまりにもそれを取る人がいないから。

そんな育休がちょっと羨ましかったりもする僕。

ただ冷静に考えて0〜1歳時の育児は会社で行う経理業務なんかより数倍大変なことも知っている。

僕ではなかなか子供の面倒を見れないってことも分かっている。

 

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やっぱり仕事をしていた方が楽なのかな。

そして自分はそれを取りたくない理由として何より1番に考えること。

それは

 

復帰の時めっちゃ怖い

 

これだ。

僕は仕事がそこまで嫌いではない。

いわゆるサザエさん症候群のような、日曜夕方に憂鬱を感じたりすることはない。

ただしGWやお盆明けの出勤日の朝、僕の会社へ向かう足音はいつもに比べてとてもとても遅くなる。

もちろん自分の心が会社へ向かうことを拒否してるからなんだろうが、それによって何故か急に身体まで重くなるような感覚。

あれは不思議でありまた非常に辛い。

僕の中でそれは、長期休暇を長くすればするほど大きな反動として帰ってくるような気がしているのだ。

 

育児休業から復帰する時怖くなかったか嫁にきいてみた

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(揚げ物多すぎ)

うちの嫁さんは育児休業を3月末まで取っていて今年の4月から仕事を再開した。

ただし2人目を身ごもったので8月末からまた産休に入ることに。

働いていたのは実質5ヶ月間。

先週の木曜日はそんな嫁さんの2度目の育児休業前、ラスト出勤日だった。

その日の夜、僕らは彼女の好きな『小樽食堂』で子供と3人だけのお疲れ様会をした。

いつもはケチな僕。

でもこの日ばかりは、なんでも好きなもの食べていいよとメニューを広げ、またそのことについて聞いてみた。

揚げ物ばかり頼んで胸焼けしそうになりながら彼女は楽しそうに育児休業から復帰をする時の心境について話しだした。

 

全く怖いとか、嫌だとか言うことはなくて仕事にいくことが楽しみだったよ

 

そう彼女は話した。

さすが嫁さん。自分からすると宇宙人並みの発言だ。

その理由として彼女はいくつかのポイントをあげてくれた。

 

・育児休業後にも自分が今の職場、また部署に復帰できることを知っていたから

・その場所での勤務年数が5年を超え、また好きな仕事だから身体にその内容が染み付いていたから

・仲の良い人達が変わらずにその場所で自分を待っていてくれたから

 

なるほどなるほど。

全く素敵な環境だ。

『そうだった、君はそういう星のもとに産まれんだった』

と僕が言うと彼女はキョトンとしていた。

 

2人目の出産により今年4月から8月まで実質5ヶ月しか職場復帰していないうちの嫁さん。

しかしそれにもかかわらず

・産休前ラストの出勤日には子供の誕生を祝うプレゼントを貰い

・更には手紙まで書いてくれる人もいる。

彼女は人徳に溢れているのだ。

全くもってどうして自分のような人と結婚したか分からないほど、彼女は誰ともなく周囲に愛される人間だった。

世の中にはそういう人種がいるのだ。だから僕は保護してあげなければならない。

そしてそんな人にこの質問をしたことはあまり意味がなかったかもしれない。

 

世の中の女性たちは育児休暇から職場復帰できているのだろうか

僕が新卒の時に勤めていた大手企業は総合職と一般職というように職種が分かれていて、また一般職は言わずもがな女性しかいなかった。

 

会社の雰囲気というものがそうさせたのだろうか。

多くの一般職の女性は結婚までは仕事を続けるものの

子供ができれば同時に退社するか、また育児休暇を取るものの

それが明ければ退職するという流れができあがっていた。

会社の人事はそれについて

できるだけ復職するように

と言葉では伝えていたものの実態はそれとかけ離れていた。

各営業所では育児休業によりその女性が職場を一時離脱すると、待ってましたとばかりにその場所に若手の女性社員を配置したからだ。

そんな例は何度も知っている女性社員。

育児休業を取得しても、また戻る居場所をなくしてしまう事が分かりきっていた。

退職することは必然だったように思う。

ただ、今はまた変わったのかもしれないけれど。

 

少し気になった僕は育児休暇終了後の復職者の割合を厚生労働省のデータをもとに調べてみることにした。

するとそこには意外な結果が出ていた。

 

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(参照:平成27年度雇用均等基本調査結果概要より)

平成27年の育児休業取得率は81.5%

そして

平成24年度の育児休業復職者割合は89.8%

平成27年度の育児休業復職者割合は92.8%

 

育児休業取得率の高さもだけれど僕は何よりその復職者割合の高さにとても驚いた。

育児休業取得者の多くが復職できているという現実がそこにはあったからだ。

世の女性はとてもメンタルが強いのだろうか。

 

またそこにはもう1つ面白いデータがあった。

育児休業復職後の職場、職種の取扱いについての調査だ。

嫁さんも言っていたが

仕事に復帰する時、自分の希望する場所にいけるかどうか

それはモチベーションに大きく影響することだ。

結果は以下の通り。

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(参照:平成27年度雇用均等基本調査結果概要より)

企業はできるだけ雇用者が元いた職場、希望の職場に復帰させてあげようとしている事がわかる。

企業は間違いなく数年前に比べて育児休業取得後のケアについてを意識しているのだ

意外と世の中捨てた者じゃないなと、僕は思った。

 

育児休業取得率にあった思わぬカラクリ

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(土曜日はケーキも食べて胸やけ)

しかし僕はこのデータをそのまま

育児と仕事は両立できる世の中になっている

そう受け取ってはいけないということを知った。

何故なら内閣府の公表しているデータ

第1子出産前後の女性の就業継続率

これを見てしまったからだ。

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(参照:第一子出産前後の女性の継続就業率 ー 内閣府)

そこには出産前は有職者であったが、出産により退職をした女性が約半数ほどいるというデータが示されていた。

ということはどういうことなんだ?

1度整理してみる。

 

・育児休業の取得率は女性で80%を超えている。

・また、取得後の復職割合は9割を超えている。

・それにも関わらず、有職者の女性が出産によって仕事を辞める割合はほぼ半数いる

 

つまり子供ができたことによって結構な割合の女性が

うちの会社で出産後に働き続けるのは無理だろうな

そう感じたってことにならないだろうか。

思い違いであれば教えて欲しい。

その事実を知ってしまうとやはり共働き社会はまだまだ遠いのかなとも思えてしまう。

 

そして1つ気づいたことがある。

自分が同じ立場にあり、また今の職場で子供を産んでも仕事が続けられそうにない。

そう思ったとしたら。

僕であれば

育児休業は労働者権利な訳で会社にも迷惑をかけるわけじゃない。それを取得してから会社を辞めたいな。

そう考えるはずだ。

というかそれを考えない人って少ないんじゃないかな。

でも実際はそうなっていない。

何度もいうが出産前に有職者だった女性のほぼ半数近くが子供ができたことで育児休業を取ることなく仕事を辞めているわけだ。

何かしら見えない圧力でもあるんじゃないかと僕は疑ってしまうが実際のところはどうなんだろう。

 

育児休業はまだまだ世の中に認知されていないのかもしれない

もちろん男性のそれに対する取得率の低さは言わずもがな。

女性についても、それを権利として持ちながらも行使できなかったような人はかなりいるんじゃないだろうかと思った。今の世の中、パートタイマーでも多くのケースで育児休業は取れるのだから。

それはやっぱり

・子供を産んでからの復帰は今の職場では難しい

また

・この職場では育児休暇を取りたいと言いにくい

そんな考えだったり、

また自分のように

・育児休業から復帰する時の自分のビジョンが見えにくくて怖い

こんな思いがあるからじゃないだろうか。

まだまだ共働きに対しての難易度が高い今の世の中。

昨今叫ばれている『働きやすさ改革』は想定よりも低い位置に留まっているのかなぁと僕は思った。

今週の料理

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僕は月曜日飲み会なので作らないでいいよと嫁に言われたのだけれど。

何だか最近僕は日曜日にする料理が趣味みたいになってしまったので嫁と子供が食べるぶんだけを作った。

豚の角煮・・これは上手くできたと思う。前回はネギを忘れたからくどかったけれど今回はそれを1本投入したことでかなりスッキリした味に。

 

えのきワカメ・・うまい、まずいとか関係なしに作るのが楽すぎるんだよねこれは。子供がベチャベチャとえのきを床に落とすので叱ったった。

 

鉄火丼・・大葉とゴマが好評だったのでまたこの配分で作りたいとおもう。