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アラサーの投資+雑記ブログ

年代別の平均年収と手取りはいくら?最新年度の統計から都道府県での差まで調べてみた

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20代から60代までの平均年収を調べました。

・20歳はこちらの記事

・30歳はこちらの記事 

・40歳はこちらの記事

・50歳はこちらの記事 

・60歳はこちらの記事

に詳細は載せています。

この記事ではそれらを全てまとめた

・年代別の平均年収と手取り

についてを載せていきます

学歴や企業規模また都道府県による差についても。参考になれば幸いです。

 

 

年代別の年収の平均値と中央値

20-60

国税庁の民間給与実態統計調査(平成29年度)を参考に年代別の平均年収について調べました。

・20代前半は258万円で後半は351万円

・30代前半は407万円で後半は442万円

・40代前半は468万円で後半は496万円

・50代前半は519万円で後半は516万円

・60代前半は396万円で後半は314万円

賃金カープとしては20代前半から50代前半までにかけて上昇していき、それ以降はゆるやかに下降していくイメージです

各年齢別の平均についてもおおよその数字を割り出しました。

 

各年齢別のおおよその年収平均

20歳の平均年収は約222.4万円

21歳の平均年収は約242.2万円

22歳の平均年収は約262万円

23歳の平均年収は約281.8万円

24歳の平均年収は約301.6万円

25歳の平均年収は約321.4万円

26歳の平均年収は約341.2万円

27歳の平均年収は約361万円

28歳の平均年収は約370.2万円

29歳の平均年収は約379.4万円

30歳の平均年収は約388.6万円 

31歳の平均年収は約397.8万円

32歳の平均年収は約407万円

33歳の平均年収は約414万円

34歳の平均年収は約421万円

35歳の平均年収は約428万円

36歳の平均年収は約435万円

37歳の平均年収は約442万円

38歳の平均年収は約447.2万円

39歳の平均年収は約452.4万円

40歳の平均年収は約457.6万円 

41歳の平均年収は約462.8万円

42歳の平均年収は約468万円

43歳の平均年収は約473.6万円

44歳の平均年収は約479.2万円

45歳の平均年収は約484.8万円

46歳の平均年収は約490.4万円

47歳の平均年収は約496万円

48歳の平均年収は約500.6万円

49歳の平均年収は約505.2万円

50歳の平均年収は約509.8万円

51歳の平均年収は約514.4万円

52歳の平均年収は約519万円

53歳の平均年収は約518.4万円

54歳の平均年収は約517.8万円

55歳の平均年収は約517.2万円

56歳の平均年収は約516.6万円

57歳の平均年収は約516万円

58歳の平均年収は約492万円

59歳の平均年収は約468万円

60歳の平均年収は約444万円

61歳の平均年収は約420万円

62歳の平均年収は約396万円

63歳の平均年収は約379.6万円

64歳の平均年収は約363.2万円

65歳の平均年収は約346.8万円

66歳の平均年収は約330.4万円

67歳の平均年収は約314万円

68歳の平均年収は約297.6万円

69歳の平均年収は約281.2万円

 

・全てを合計した年収(20歳~69歳)は1億8708万円

・大学卒業から定年までの合計年収(22~59歳)は1億4,671万円

という結果になりました。

 

また、いわゆる普通の人。

集団の分布の真ん中に来る中央値の年収については

・20代前半で261万円

・20代後半で327万円

・30代前半で387万円

・30代後半で443万円

・40代前半で510万円

・40代後半で550万円

・50代前半で552万円

・50代後半で516万円

・60代前半で381万円

となっています

 

 自分の年収の適正値はいくらなのか

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それを知れるのも面白いです。

一度、年収診断 をしてみましょう。自分の意外な評価に気付きます。

 

高校卒・大学卒などの学歴ごとの平均は

次に学歴別での平均年収をチェックしました。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、その12倍をした数字を年収として概算で算出しています。

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年齢を重ねるごとに大学卒と高校卒の平均年収は広がり続ける傾向にあります。

全年代での学歴別平均年収は

・大学卒男性は477.24万円 女性は349.8万円

・高専・短大卒男性は373.2万円 女性は305.76万円

・高校卒男性は348.84万円 女性は253.08万円

 

中小企業・大手企業別での平均は

企業規模別ごとにもチェックをしました。

こちらも厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、その12倍をした数字を年収として概算で算出しています。

f:id:shunpon:20180426235849p:plain

企業規模が違うことによる収入格差も定年までの年齢を重ねるほどに開いていきます。

全年代での企業規模別平均年収は

・大企業男性は459.96万円 女性は324.96.万円

・中企業男性は381.96万円 女性は289.68万円

・小企業男性は352.32万円 女性は267.6万円

 

都道府県別の平均は?

20-60year
都道府県別の給与金額も厚生労働省の資料から。

あくまで概算となるが国税庁の調査も参照をして年代別の都道府県別年収についても算出をしました。

 

最も年収が高いのは東京都。

最低となる青森との差は20代から100万円以上。年代が高まるにつれそれは更に大きくなります。

また、平均を超える都道府県は「千葉」「東京」「神奈川」「愛知」「京都」「大阪」の6つのみ。

地方間での給与格差はどんどん広がる傾向です。

 

年代別の平均手取りはどれくらいになる?

 

年収の平均は

・20代前半は258万円で後半は351万円

・30代前半は407万円で後半は442万円

・40代前半は468万円で後半は496万円

・50代前半は519万円で後半は516万円

・60代前半は396万円で後半は314万円

ということが分かりました。

次は実際の手取について確認をしていきます。

 

前提条件として

・独身で住まいは東京

・控除は社会保険料など基本的なものだけ

・給与と賞与のバランス:賞与が給与の2.5か月分

以上を仮定して手取金額の算出をしてみた。

 

20代前半の平均手取り目安 2,150,582円

20year

 

給与(額面152,941)の手取りは124,696円

賞与(額面392,354)の手取りは322,187円

年収262万に対して手取りは215万円程。(82.1%)

 

20代後半の平均手取り目安 2,914,994円

 20year

給与(額面212,353)の手取りは169,198円

賞与(額面530,882)の手取りは435,995円

年収361万に対して手取りは291万円程。(80.7%)

 

30代前半の平均手取り目安 3,285,400円

30zenhan

給与(額面239,412)の手取りは190,896円

賞与(額面598,528)の手取りは491,488円

年収407万に対して手取りは329万円程。(80.7%)

 

30代後半の平均手取り目安 3,558,548円

30year

 

給与(額面260,000)の手取りは206,794円

賞与(額面650,000)の手取りは533,677円

年収442万に対して手取りは356万円程。(80.5%)

 

40代前半の平均手取り目安 3,716,704円

40year

 

給与(額面275,294)の手取りは216,150円

賞与(額面688,236)の手取りは559,922円

年収468万に対して手取りは365万円程。(79.4%)

 

40代後半の平均手取り目安 3,919,674円

40year

 

給与(額面291,765)の手取りは228,201円

賞与(額面729,410)の手取りは593,443円

年収496万に対して手取りは392万円程。(79.0%)

 

50代前半の平均手取り目安 4,109,708円

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給与(額面305,294)の手取りは240,280円

賞与(額面763,236)の手取りは607,116円

年収519万に対して手取りは411万円程。(79.2%)

 

50代後半の平均手取り目安 4,084,880円

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給与(額面303,529)の手取りは238,653円

賞与(額面758,826)の手取りは604,288円

年収516万に対して手取りは408万円程。(79.2%)

 

60代前半の平均手取り目安 3,162,040円

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給与(額面232,941)の手取りは183,494円

賞与(額面582,354)の手取りは473,803円

年収396万に対して手取りは316万円程。(79.8%)

 

60代後半の平均手取り目安 2,570,372円

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給与(額面184,706)の手取りは149,847円

賞与(額面461,764)の手取りは380,561円

年収314万に対して手取りは257万円程。(81.9%)

 

社会保険として20歳から40歳までは健康保険料、厚生年金、雇用保険が徴収されます。また40歳以降は介護保険が更に増えます。

65歳を過ぎると雇用保険と介護保険がなくなります。

税金は所得税、住民税が徴収される。

 

手取り比率を高める方法

収入が大きくなるほど引かれるものが増えていきます。

なので手取は増えにくいです。

社会保険料は個人の意思で減らすことは難しいですが税金に関しては工夫次第で節税できます。

知っておくべき2つを紹介

 

iDeCo(確定拠出年金)をはじめる

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(iDeCo節税早見表)

最近はカトパンもテレビでCMをしていたりと名前を聞いたことはあるかもしれません。

イデコ=個人型確定拠出年金。

毎月5,000円から1,000円単位でお金を積み立て、"金融商品"で運用する自分年金。投資信託のような値動きするものもあれば、定期預金のタイプもあります。

その商品を選択するのは自分自身です。

 

何がいいのかというと

・全額所得控除の対象になるということ

つまり住民税と所得税が安くなります。年収500万ほどの僕でも55,200円ほどの節税ができています。

自分の場合は楽天証券のiDeCoでスタートしました。

www.shunpon.com

こちらの記事で比較をしていますが現状は楽天証券マネックス証券がおすすめです。

 

ふるさと納税をする

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(楽天ふるさと納税ランキング)

ふるさと納税とは自治体に寄附をするとお礼として特産品がもらえる制度。

(寄付した金額の合計ー2,000円)の金額が翌年の住民税、所得税から還付形式で控除されます。

また、楽天ふるさと納税を利用すれば楽天市場と同じように楽天ポイントがもらえます。なので実質負担は無料にできます。

 

 年収500万でも6万3,000円ほどは寄付できて6万1,000円の節税にも。一度シミュレーションをしてみましょう。

 

年代別に平均年収が高い産業はどこ?

産業別の年収についても厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、概算で算出しました。

20歳代はこちら

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男女総合で一番年収が高いのは情報通信業。

20代前半での平均は男性で279万円。女性は277万円。

20代後半での平均は男性で329万円。女性は308万円。

 

30歳代はこちら

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男女総合で一番年収が高いのは金融業・保険業。

30代前半での平均は男性で464万円。女性は315万円。

30代後半での平均は男性で576万円。女性は344万円。

 

40歳代はこちら

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男女総合で一番年収が高いのは金融業・保険業。

40代前半での平均は男性で658万円。女性は352万円。

40代後半での平均は男性で715万円。女性は378万円。

 

50歳代はこちら

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男女総合で一番年収が高いのは情報通信業

50代前半での平均は男性で633万円。女性は501万円。

50代後半での平均は男性で631万円。女性は489万円。

 

60歳代はこちら

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男女総合で一番年収が高いのは教育・学習支援業

60代前半での平均は男性で605万円。女性は517万円。

60代後半での平均は男性で584万円。女性は533万円。

 

生涯年収を高めたいなら情報通信業と金融業。

年代別の総合1位を2回ずつ獲得しています。また新卒からの賃金が高い傾向にある情報通信業は女性の年収が高いのも大きな特徴です。

どの年代でもトップ近辺の年収水準。本当の意味でのジェンダーフリー化が進んでいる証拠となります。

 

まとめ

・20代前半の平均年収は262万円

・20代後半の平均年収は361万円

・30代前半の平均年収は407万円

・30代後半の平均年収は442万円

・40代前半の平均年収は468万円

・40代後半の平均年収は496万円

・50代前半の平均年収は519万円

・50代後半の平均年収は516万円

・60代前半の平均年収は396万円

・60代後半の平均年収は341万円

  以上年代別の平均年収について。

 

また年収の上昇に伴ってその分税金などの引かれるものは増えていきます。

iDeCo(確定拠出年金)、またふるさと納税をすることで手間なく手取り金額を増やす努力をしていきたいです。

もし今の自分の年収に疑問を持つなら

「自分の年収が本当に適正かどうか」

 それだけは絶対調べたい。収入と仕事内容のミスマッチを防ぐためにも。

 

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一度、年収診断 をしてみましょう。自分の意外な評価に気付きます。