共働きサラリーマンの家計簿

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トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

洋ゲー初心者がウィッチャー3を評価してみる 思ったことを全部書く

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ウィッチャー3は神ゲーだ。

誰もが言うその言葉。もちろんそれに異論はない。

こんなに作り込みがされて、かつ作品愛に溢れるRPG。それを僕は他に知らない。

でも1つだけ注意書きをしておきたい。

 

神ゲー=絶対に楽しい

それは似ていて非なるもの。面白いと思うかどうか、それはやっぱり実際に遊んだプレイヤー自身が決めるということだ。

 

例えば僕はマクドのポテトが無性に食べたい時がある

そんなとき『この方が美味しいから』と北海道産ジャガイモ100%のフライドポテトを出されたらどう思うだろうか。

美味しいんだろう、いいものなんだろう。でも自分が求めるものはこれじゃない。そんな違和感を感じる。

そういった事はゲームにだって当てはまる。

また、僕がゲームをやる理由。それはマクドのポテトを頼む時くらいの手軽さでもある。必ずしも極上クオリティーを求めていない。

だからこそ思い違いが起きてしまった。

 

ゲームとしての品質の高さを認めつつも、肌が合わない、楽しめないと感じることが。

ありのままに思ったことを書いていく

  

広大な世界は僕には広すぎた

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継ぎ目なしのオープンワールド、コピペではないその風景。悪天候の中、夜通し馬に乗っていると山あいから朝日が顔を出す。

どうやら今日は晴れのようだ。大自然が僕に感覚として教えてくれる。それは時にハッとするほど美しく思わず馬を止めて見惚れてしまうことも。

 

ただしそれも疲れてくる、飽きてくる。そして移動の多いゲームでもある。道しるべとなるマーカーを利用してのある程度のスキップは可能である。しかしそれでも程遠い。

そしてそのファストトラベルは一度訪れた場所でないと使えない。

その広大さに僕はウンザリしていく。
『またあんなに遠くまでいかないといけないのか。』

楽しかった馬での移動がいつの間にか作業へとなっていく。

また自分がどこにいるか、そして目的地はどこにあるか。それをいちいちMAPを開いて確認する点についてもストレスを感じる。

 

引き返せない選択で変わる未来が面白い

 

ある理由から村人に怪物の討伐を頼まれる。しかしそれをしないで欲しいという老人がいる。

僕は選択を迫られる。討伐するのかしないのか。

しかしやっぱり村人の意見の方がもっともである。僕は討伐することに決める。そして任務を完遂し村に帰る。

すると村ではそれをしないで欲しいといった老人が村人達に虐殺されていた。

 

村人に賛同していたはずの自分。ただそれを見てしまうと、だんだんと老人の意見の方が正しかったのではないかと思えてくる。

しかしもう老人は生き返らない。やり直せない。

僕が下したその決断。それはたとえ安易に決めたものであったとしても世界を確実に変えていて、僕がその事実に気付くかどうかは関係なく未来は複数に分岐をしているのだ。

だからこそ気の抜けない選択肢。それが怖いし面白い

 

洋ゲーだから、3部作の最後だから分かりにくいとかはない

 1作目、2作目はPCなどで発売されていたようだけれどそれをやったことがない僕。でもすんなりその世界に入り込めた理由は"主人公が記憶をなくしてそれを取り戻した"という設定があったから。

・はじめてその世界に入る僕

・自らの使命と改めて向き合う主人公

意外と似ていて、等身大。だからストーリーや登場人物に対して自分が置いてきぼりにされることはあまりなかった。(たまにはある)

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(ロードの合間にはストーリーの振り返りがある)

また僕がプレイする前に思った『洋ゲーだからこその分かりにくさ。』その心配も杞憂に終わった。

目的地にはマーカーがされているし、順路だって確認ができる。久しぶりにプレイをしても自分が今どの局面にいるか。それを簡単に振りかえってくれるので迷子になることもない。

和ゲーが洋ゲーに比べてユーザビリティに優れていた時代。それはやはりもう終わったのだ。

 

戦略性の高い戦闘、だが爽快感は生まれにくい

www.youtube.com

勝てそうにもない敵がいる。でも弱点を理解する。

霊薬と呼ばれるアイテム、また武器、弱点を活かした魔法のコンビネーション。それらによってそんな強敵を攻略ができることがある。準備に時間をかけた分、達成感もひとしおだ。

 

ただしその戦闘。大味でありテンポに欠ける。そして地味な魔法やアクションの繰り返し。それはレベルアップしても大きく変わることはない。

発見がなく爽快感も生まれにくい。

アクション要素の強かったFF15、またテイルズなどのJRPGと比べて自分はその戦闘に楽しさを感じることはできなかった。

  

ライトプレーヤーはほぼメインクエのみでクリアはできるが…

サブクエがメインストーリーへも影響を与える。

どのゲームも1週目はサクッと済ませたい自分。この仕様のせいで『やり残したことがあったのではないか?』そんな風にモヤモヤすることがあった。

ウィッチャー3が世界で未だに多くの人にプレイされる理由の一つでもある。だからそれを悪いなんていうつもりはない。

でもライトにその結末を知りたい人にとって。あまりにもこのゲーム構成は深すぎる。メインクエをプレイしただけではその楽しさを未発掘のまま終えてしまうことになるだろう。

 

RPG特有のご都合主義がないことはストレスにもなる

いつだってRPGは自分を中心に世界は回っていたように思う。ドラクエ、FF、ポケモンに至るまで。

ただウィッチャーは違う。主人公は確かに特殊な能力を持ってはいる。しかしあくまで世界はそこに生きとし生けるもの全ての為にある。

彼もまた、そのうちの一人にすぎない。


だからこそいわゆるご都合主義的な部分は少ない。リアリティに溢れた世界観がそこにはあり、ストーリーも展開される。

しかし時としてそれはめんどくさくなる事もある。


広大な世界を堪能しそこでの一員となるには素晴らしいゲーム。

けれど世界設定や物語としての深み。それらを重視しない人にとっては冗長に感じる部分が多々あった。

 

他にも気になった点を箇条書き

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いくつか他にも気になった点があったので箇条書きにしていく。

 

膨大すぎる設定の殆どを読む気にはなれない

サブクエに登場するNPCですらウィッチャー3ではその人物に歴史や思いを持たせる。それらは手記や伝記といった本で知ることができる。

ここまで設定を盛り込むのかと驚きを隠せない反面、そかに書いてある殆どの文字を僕は読む気にはなれなかった。疲れたサラリーマンにはその文量。しんどいのだ。

 

やっぱり自由自在にテレポがしたかった

船ではそれが擬似的に出来る。設定として不可能ではなかったはず。やはりこのゲームは移動がしんどい。

 

お金とレベルがとにかくたまらない

おかしいんじゃないかと思うほどにレベルが上がらない。周りの雑魚敵を倒しての経験値稼ぎは殆ど意味がないから結局クエストで稼ぐしか方法がない。

お金に関してもなかなかたまらない。そのくせ食事や武器修理で定期的に飛んでいく。中盤までは1番これが辛かった。

 

錬金術で何をすればいいか分からないまま終盤に

あまりにも素材が多すぎるせいで考えることを放棄してしまう。まともにそれを使わないまま終盤を迎えた。

疲れた社会人にその素材数またレシピは豊富すぎた。

 

一部グロいキャラや戦闘はプレイ中のアクセントとして最高

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戦闘ではただ血しぶきをあげるだけではなくて、一部欠損描写があり首が飛ぶことも。PCよりは規制されているといはいえそれでもR18(CEROレーティングZ)指定。なかなかグロい。
キャラグラフィックも多種多様。洋ゲーならではのリアリティあるグロさがその個性をより惹きつける。でもだからこそCERO規制が残念に思う。

 

自由度が高そうで結局制限される感

誰もが讃えるそれについて、僕はあまり楽しめなかった。確かに序盤から高難易度のクエストを受けることは可能。

しかし強くなければ瞬殺される。そんなレベル制RPGの宿命も抱えている。ある程度やれること。それはレベルによって実質的な制限を受ける。

 

決定ボタンがバツで迷った

昔のパワプロかよ。変更は可能だからすぐに変えた。

 

銀の剣、鋼の剣どれがどうだか忘れてしまう

魔物に強い銀の剣、人に強い鋼の剣。それを僕は毎回忘れてしまう。また武器の個性がビジュアル面、性能面でもっと欲しかったとも思う。

 

100時間プレイしてもバグはなかった

一部で報告されているそれについては既に修正されたのか、僕がプレイして気づいたバグ。それはひとつもなかった。

 

ストーリーは中だるみする部分も

その中盤に至るまで。そこまで難しくも思っていなかった1つの目的のために世界を歩き回る事になる。

もちろんその中でも出会いがありドラマがある。後の布石ともなる大事な部分。しかし流石に長すぎる。

 

スマホゲーに慣れているとしんどいときも

すっきりと簡略化された楽しさや快感。それを求めるゲームではない。目に見える報酬がないからやる気が起きないこともあった

 

死ぬ時あっけない
フィールドの少しの段差、階段で降りるべきところをそのまま下りる。
意外とこんなことで死んでしまう最強の剣士ウィッチャーとはなんなのか。

 

洋ゲー特有?孤独を感じるときがある

主人公は芯がブレない。洋ゲーならではの強さがある。自分とは明らかに違うことによる孤独を感じる。

しかしその分主人公のする会話はジョークが効いていて楽しかったりする。(特に女性関係)

 

ムービーは会話ばかり

FFのような派手なものはなく淡々と会話が繰り広げられるムービーシーン。これムービーにする意味あんまりなくない?

 

批判もしたが神ゲーであることに変わりはない

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思ったことを全て書いてみて結局いいたいこと。

 

ウィッチャー3は神ゲー!でも面白いと感じるかどうかはあなた次第!

 

それだけだ。

世界売上1,000万本を越したゲームである。できが悪いわけがないのだ。

事実それは価格にも反映されている。

2015年の5月に発売されたこのゲーム。しかし最近になりやっと僕がそれをプレイした理由。それは中古価格が全然値下がらなかったから。未だに3,000円以下で買うことは難しい。(要確認)

ペルソナ5も同じような感じ。発売から1年以上経つ今もまだその中古価格は5,000円を超えている。

 

ゲームの中古価格はその作品が良作であることをある程度保証する。

売る人がいなく、買いたい人がそれ以上に多いから。

そんな簡単な発想だが間違いでもないだろう。

 

事実としていつもクリアすればすぐにゲームを売ってしまう僕。けれどウィッチャー3に関しては売るつもりは全くない。

自分の肌には合わなかったと認めつつも

・いつかまたやりたくなる時がくる

・その時は今と違う楽しみを発見できる

そんな確信めいたものを予期しているから

 

僕は今のところはこのゲームが合わなかった。

けれどきっとまたプレイする。

それはやっぱりウィッチャー3が神ゲーであるからだ