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【アクティブファンド】インド株へのおすすめ投資信託を厳選してみる

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以前こちらの記事にてインド株に対してのインデックス投資についてを考えてみた。

www.shunpon.com

インド株へ連動するインデックス投資信託は無い。国内ETFか海外ETFに投資手法は限られる。

・お手軽な手数料

・割安な信託報酬

以上2点より国内ETF

・1678 NEXT FUNDS インド株式指数・S&P CNX Nifty連動型上場投信

・1549 上場インデックスファンド S&P CNX Nifty先物

こちらをおすすめとした。

また2つの中で経費率が安いのは1549だ。

 

ただしインド株へのアクティブファンドは豊富にある

優秀な成績を残すアクティブファンド。それらはインデックス投資よりもリターンが高いという事実は見過ごせない。

この記事ではインド株へ投資するアクティブファンドについて調べてみた

 

 

 

インド株へ投資するアクティブファンド一覧

インドへと投資をするアクティブファンドはあまりにも多い。ある程度の選別をする必要がある。

・インド株式のみを投資対象としていて

・ファンドの純資産額が50億円以上or買付手数料無料

以上の条件を満たすアクティブファンドの一覧を作成した。

 

"インド株への投資信託って何があるの?" 

 

そんな人がいれば参考にして欲しい。

買付手数料については一部投資信託では

・ある金額以上の購入(500万円以上〜)

・NISA口座での買い付け

などを条件としてそれが安くなる場合も。

この表ではそれらが何も適応されないという条件。「普通に買えば」という前提で費用を記載した。

また、あくまで個人のまとめ。信託報酬引き下げも随時ある。詳細な数字は各自確認して頂きたい。

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リターンとコストに注目した

インデックスファンドと異なり、コストが不透明で高い傾向のアクティブファンド。

もちろんリターンは重要だが、経費についても焦点をあてた。

 

以下の3つをまずは把握しよう

・買付手数料(買う時に引かれる費用)

・信託報酬(保有中にかかるコスト)

・信託財産留保額(解約時にかかるコスト)

 

おすすめのアクティブファンドはどれ?

・リターンの高さ

・コストのお得さ

その観点で決めたおすすめファンドは2つある。

 

リターンは新生・UTIインドファンド

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運用会社:新生インベストメント・マネジメント

信託期間:2006年12月27日から無期限

買付手数料2.16%SBI証券 、楽天証券 、マネックス証券

信託報酬:税込 1.9312%

信託財産留保額:0.3%

投資対象:新興国株式

分配金実績:特になし

買付単位100円単位から購入可能

 

過去年度リターンは以下の通り

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 2013年度・・+24.31%

2014年度・・+62.81%

2015年度・・+3.19%

2016年度・・-3.47%

2017年度・・+41.74%

 

運用方針は

主としてインドの証券取引所に上場している株式を実質的な投資対象とし、中長期的な信託財産の成長を目指します。また、実質的な投資対象であるインド株式の運用は、インド国内最大級の投信会社であるUTIグループが行います。なお、投資先ファンドの外貨建て資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

SBI証券 より

 

昨年度の高リターンはもちろんのこと、2018年苦戦しているインド株アクティブファンドが多い中で何とか健闘している点を評価したい。

また長期リターンでいうなら高成長インド・中型株式ファンドの方がまだ3年でのリターンは高くなっている。

 

コスト面はiTrsut インド株式

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運用会社:ピクテ投信投資顧問

信託期間:2018年4月3日から無期限

買付手数料無料

信託報酬:税込 1.48344%

信託財産留保額:なし

投資対象:新興国株式

分配金実績:特になし

買付単位100円単位から購入可能

過去年度リターンはまだ未実績の為なし

 

運用方針は

中長期的に成長が期待できるインド企業の株式に投資します。銘柄選択においては、ボトムアップによるファンダメンタルズ分析に基づき、安定した成長が期待できる企業を厳選します。原則として為替ヘッジを行いません。

SBI証券 より

 

ついに出た!待望のアクティブファンド!

インド株の投資信託でここまで低コストの商品は他にない。

・買付手数料が無料はもちろん

・信託財産留保額も不要

他にノーロードの商品ではJPMインド株アクティブオープンがあったが信託報酬は1.944%と割高。また解約時に発生する信託財産留保額も0.5%かかっていた。

「iTrsutインド株式」は安いとはいえないがこの信託報酬なら買ってもいいと思わせてくれる稀有なアクティブファンドだ。

 

インデックス、アクティブどっちがいい?

実際にインデックス投資とのリターン差について検証をしてみた。

インデックス投資の直近リターンがこちら

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アクティブ投資の直近リターンがこちら

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正直、どちらがいいかとは言い切れない。

インデックス。アクティブ。それぞれ負けている商品もあれば買っている商品もある。

 最高パフォーマンスのアクティブファンドだけをとりあげてインデックス投資より上というわけには行かないだろう。

総合的に見ても判断はつけにくい。

 

まとめ

インド株式へのアクティブファンドでおすすめなのは

(リターン面)

・新生・UTIインドファンド

トータルリターン(6ヶ月)・・1.37%
トータルリターン(1年)・・11.11%
トータルリターン(3年)・・5.68%
(2018/4/24時点)

 

運用方針は

主としてインドの証券取引所に上場している株式を実質的な投資対象とし、中長期的な信託財産の成長を目指します。また、実質的な投資対象であるインド株式の運用は、インド国内最大級の投信会社であるUTIグループが行います。なお、投資先ファンドの外貨建て資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

SBI証券 より

 

(コスト面)

・iTrsut インド株式

4月3日のファンドの為まだ実績はなし。

 

運用方針は

中長期的に成長が期待できるインド企業の株式に投資します。銘柄選択においては、ボトムアップによるファンダメンタルズ分析に基づき、安定した成長が期待できる企業を厳選します。原則として為替ヘッジを行いません。

SBI証券 より

 

この2つがおすすめだ。特にiTrustインド株式は待望となる中コストノーロードアクティブファンド。

私はJPMインド株アクティブオープンからこちらのファンドへと乗り換えるつもりだ。

 

僕の投資成績を公開

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おこづかいで投資をしている自分。

今までは「JPMインド株」へ積立をしていたが今後は「iTrustインド株式」へとチェンジしていく。

今のところはずっとマイナス

これからももちろん積み立て予定だ。

 

この記事を見て今から投資を考えている人は、手数料の安いネット証券で口座開設をすること。具体的には

楽天証券

SBI証券

マネックス証券

以上の3つがおすすめだ。

 

楽天証券楽天ポイントを使用して投資ができる。また楽天カードでの引き落としにも対応(※ポイントはつかない)

 

SBI証券は商品数が最も豊富。毎週積み立て、毎日積み立てにも対応している

 

マネックス証券独自の資産設計アドバイスツールを使用でき、投資対象に迷わない

 

主要な3大証券からの選択が無難だろう。